戦後から1950年代
戦後のオーストラリアでは、百貨店、仕立て、既製服、ウール産業が日常の装いを支えました。ヨーロッパ、とくにイギリスやパリのモードを参照しながらも、温暖な気候や屋外で過ごす生活に合う軽さ、実用性、リゾート感が少しずつ重要になります。水着、ニット、スポーツウェア、仕事着など、生活に近い服が後のブランド文化の土台になっていきました。
オーストラリアのファッションブランド一覧です。ブランド概要、創業年、カテゴリを掲載しています。
オーストラリアの概要
ブランド概要、創業年、カテゴリを一覧で掲載しています。
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アラミンタ・ジェームス(Araminta James)は、2020年にオーストラリアで立ち上がった、日常を格上げするレジャー/ビー...
Aesop(イソップ)は、1987年にオーストラリア・メルボルンで美容師デニス・パフィティスにより創業されたラグジュアリ...
ベック・アンド・ブリッジは2004年にメルボルンでBec CooperとBridget Yorstonが立ち上げた、オーストラリアのウィメン...
BLK Teamwear(ビーエルケー・チームウェア)は、オーストラリアのスポーツアパレルメーカーBLKのチームユニフォーム領...
BONDI BORN(ボンディ・ボーン)は、2015年に創業者デール・マッカーシー(Dale McCarthy)がシドニーで設立したオース...
Billabong A/Div(ビラボン・エー・ディブ)は、オーストラリア発のサーフブランドBillabongが展開するアドベンチャー系...
Billabong Furnace(ビラボン・ファーネス)は、オーストラリア発のサーフブランドBillabongが展開するサブラインで、主...
Blundstone(ブランドストーン)は、1870年にジョン・ブランドストーンがタスマニア州ホバートで創業したオーストラリア...
Butter Goods(バター・グッズ)は、2008年にオーストラリア・パースでGarth MarianoとMatt Evansが設立したスケート起...
C&M Signature Edit(シーアンドエム シグネチャーエディット)は、CAMILLA AND MARCのウォードローブ・エディットとし...
CAMILLA AND MARC(カミラ・アンド・マーク)は、オーストラリアのシドニーで2003年に兄妹Camilla Freeman-TopperとMarc...
CAMILLA Denim(カミラ・デニム)は、オーストラリア発のCAMILLAが2024年に始動したデニムライン。2004年にCamilla Fran...
Christopher Esber(クリストファー・エスバー)は、デザイナー本人が2010年にオーストラリアで立ち上げた同名ブランド...
Deiji Studios(デイジ・スタジオ)は、2016年にオーストラリア・バイロンベイでJuliette HarknessとEmma Nelsonによっ...
Deus Ex Machina(デウス・エクス・マキナ)は、2006年にオーストラリア・シドニーでDare JenningsとCarby Tuckwellが立...
ダイナソー・デザインズは、1985年にルイーズ・オルセンとスティーブン・オーマンディがシドニーで始めたオーストラリア...
EMUオーストラリア(エミュー・オーストラリア)は、オーストラリアのジーロング(ビクトリア州)を拠点に、シープスキ...
Embodee™ by BONDI BORN(エンボディー・バイ・ボンディ・ボーン)は、オーストラリア発のラグジュアリースイムブランド...
エッセ・ストゥディオスは、オーストラリアのウィメンズ向けレディ・トゥ・ウェア/ライフスタイルブランド。2017年にシ...
2016年にオーストラリア・メルボルン出身のデザイナー、ルーカス・ヴィンセントが創設したEx Infinitas(エクス・インフ...
G.O.D Eyewear(ジー・オー・ディー・アイウェア)は、2021年にオーストラリアのデザイナー・オプティシャン、Joshua Ma...
HAL STUDIOS(ハル・スタジオ)は、オーストラリアを拠点とするクリエイティブスタジオで、現在も公式サイトでショップ...
ヘレンカミンスキーは、オーストラリアのシドニーを拠点に1983年、創業者ヘレン・マリー・カミンスキーが手編みしたラフ...
カミンスキー・エックスワイ(KAMINSKI XY)は、オーストラリアの「ヘレンカミンスキー」のメンズラインで、初のメンズ...
La Casa de CAMILLA(ラ・カーサ・デ・カミラ)は、オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで2004年に創業したCAMILL...
MAISON de SABRÉ(メゾン・ド・サブレ)は、2017年にオマー・サブレ/ゼイン・サブレがオーストラリアで創設したラグジ...
NOISE MAKER(ノイズメーカー)は、デザイナー長谷川亨がオーストラリアでスタートさせ、2016年にブランドを立ち上げた...
One Teaspoon(ワン・ティースプーン)は、オーストラリアのシドニーで2000年にジェイミー・ブレイキーが設立したデニム...
Perks And Mini(パークス アンド ミニ/P.A.M.)は、2000年にメルボルンでMisha HollenbachとShauna Toohey夫妻によっ...
クイックシルバー(Quiksilver)は、1969年にオーストラリア・ビクトリア州トーキーでアラン・グリーンとジョン・ローが...
クイックシルバー・ウィメンズは、オーストラリアのトーキー(ビクトリア州)で1969年にアラン・グリーンとジョン・ロー...
R.M.Williams(アール・エム・ウィリアムズ)は、1932年にレジナルド・マレー“RM”ウィリアムズが南オーストラリアで生み...
ラスティ・エクスペリメンタル・ディヴィジョン(R.E.D.)は、RUSTYの派生ライン。RUSTYは1985年にRusty Preisendorfer...
Sculpteur®(スカルプトゥール・バイ・ボンディ・ボーン)は、オーストラリア発のスイムウェアブランドBONDI BORNが展開...
Silk Laundry(シルク・ランドリー)は、クリエイティブディレクター兼デザイナーのKatie Kolodinskiが2015年にオースト...
Singuleur(シンギュレール)は、オーストラリア発ブランドBONDI BORN(創業者デール・マッカーシー)が開発したインハ...
Song for the Mute(ソング・フォー・ザ・ミュート)は、メルビン・タナヤとリナ・タイが2010年にオーストラリアで立ち...
Speedo Fastskin(スピード・ファストスキン)は、競泳ブランドSpeedoが2000年に投入したハイパフォーマンス向けのレー...
Speedo LZR Racer(スピード・エルゼットアール・レーサー)は、オーストラリア発祥のスポーツブランドSpeedoによって20...
Speedo Sculpture(スピード・スカルプチャー)は、スイムウェアブランドSpeedoが2010年に展開した、ボディシェイプ機能...
Speedo UnderBody(スピード・アンダーボディ)は、スイムブランドSpeedoの豪州法人Speedo Australiaが2009年に立ち上げ...
スタジオ・アメリア(Studio Amelia)は、2019年にオーストラリア・シドニーで誕生したフットウェア/アクセサリーブラ...
THIRD FORM(サード・フォーム)は、2014年にデザイナーMerryn Kellyがシドニーで立ち上げたウィメンズウェアブランド。...
Tutu Du Monde(チュチュ・デュ・モンド)は、オーストラリアのデザイナーAndrea Rembeckが2009年に立ち上げた、子ども...
Unreal Fur(アンリアル・ファー)は、アミール・シャンイ(Amir Shani)とギラット・シャンイ(Gilat Shani)が2012年...
Velvet Canyon(ベルベットキャニオン)は、2017年にBec NolanとCass Moase、そして撮影者Ali Mittonが立ち上げたオース...
ジマーマン(Zimmermann)は、オーストラリア・シドニーで1991年にニッキー・ジマーマンとシモーネ・ジマーマン姉妹が創...
ボンドアイ(Bond-Eye)のエコスイムは、2018年に始めたサステナビリティの取り組みから誕生した、再生素材を軸に展開す...
オーストラリアのファッションは、羊毛を中心とする素材産業、移民社会の都市文化、海辺やアウトドアに近い生活、そしてシドニーやメルボルンのデザイナー文化が重なって発展してきました。欧米の流行を受け入れるだけでなく、気候、身体感覚、自然環境、多文化性をどう服へ落とし込むかが、オーストラリア発ブランドを見るうえで重要な手がかりになります。
戦後のオーストラリアでは、百貨店、仕立て、既製服、ウール産業が日常の装いを支えました。ヨーロッパ、とくにイギリスやパリのモードを参照しながらも、温暖な気候や屋外で過ごす生活に合う軽さ、実用性、リゾート感が少しずつ重要になります。水着、ニット、スポーツウェア、仕事着など、生活に近い服が後のブランド文化の土台になっていきました。
1960年代には、若者文化、色彩、ミニドレス、新しい合成繊維などがオーストラリアのファッションにも広がりました。メルボルンではPrue Actonが1963年に自身のビジネスを始め、明るい色やプリント、若い女性に向けた服で注目されます。1967年にはニューヨーク市場でも知られる存在となり、国内だけでなく海外へ届くオーストラリア人デザイナーの早い例のひとつになりました。
1970年代から1980年代にかけては、オーストラリアらしい視覚表現を探る動きが強まりました。Jenny KeeとLinda Jacksonは、シドニーのFlamingo Park周辺から、強い色、ニット、手仕事、オーストラリアの風景や植物を思わせるモチーフを用いた服で知られるようになります。西洋の流行を追うだけではなく、この土地の自然や都市の感覚をどう表現するかが、デザイン上の大きなテーマになりました。
1990年代は、シドニー発のブランドやデザイナーが国際市場へ見えやすくなった時代です。1996年にはSydney Fashion Weekとして知られるオーストラリアのファッションウィークが始まり、国内ブランドをバイヤーやメディアへ見せる場が整っていきました。Akira IsogawaやCollette Dinnigan、Zimmermannなど、クラフト、リゾート感、繊細なドレス、ビーチに近い感覚をそれぞれに打ち出すブランドも、海外から認識されやすくなります。
2000年代には、オーストラリア発ブランドがリゾートウェア、スイムウェア、デニム、コンテンポラリー、バッグやジュエリーなどへ広がりました。EC、海外卸、ファッションウィーク、セレクトショップを通じて、南半球の季節感やビーチカルチャーを前提にした服が国際的な市場へ届きやすくなります。一方で、Carla Zampattiのように長く国内の働く女性の装いを支えたブランドも、オーストラリアのファッション史を理解するうえで欠かせない存在です。
2010年代は、SNS、EC、インフルエンサー、海外ECサイトを通じて、オーストラリア発のドレス、スイム、リゾート、ミニマルな日常着がより広く見られるようになりました。Aje、Dion Lee、Christopher Esber、Camilla and Marcなど、都市的な構築性、リラックスした肌感覚、装飾、リゾート性をそれぞれに編集するブランドも存在感を増します。国内市場だけでなく、アジア、欧米、中東を含む国際的な顧客を意識する動きも強まりました。
2020年代は、サステナビリティ、地域生産、再販、アップサイクル、ジェンダーを固定しない提案、多様な背景を持つデザイナーの可視化が重要なテーマになっています。First Nationsのデザイナーやテキスタイル表現への注目も高まり、単にリゾートやビーチの国として見るだけではない広がりが見えています。素材の選び方、土地や文化への敬意、国際市場との距離感が、ブランド理解の一部になっています。
現在のオーストラリアのファッションブランドは、スイムウェア、リゾート、ドレス、コンテンポラリー、ストリート、アウトドア、ジュエリー、サステナブルブランドまで幅広く存在しています。同じオーストラリア発でも、シドニーの国際志向のブランド、メルボルンのアートやクラフトに近いブランド、海辺の生活に根ざしたブランド、First Nationsの文化や素材表現に関わるブランドでは背景が大きく異なります。創業年代やカテゴリ別に見ることで、自然、都市、多文化性、軽やかな実用性が重なるオーストラリア発ブランドの特徴がつかみやすくなります。
この国のブランドを、主なカテゴリ別に掲載しています。
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創業年代別のブランド一覧を掲載しています。
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