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🇨🇦 カナダのブランド

カナダを拠点に生まれたブランドを一覧で確認できます。

カナダの概要

情報のあるブランド数
57件
ブランド数の多い創業年代
2010年代
最も多い主領域
アパレル・洋服

創業年代の分布

カナダに紐づくブランドの創業年代別の数です。

2020年代

6件

2010年代

13件

2000年代

11件

1990年代

5件

1980年代

6件

主領域

この国のブランドに多い主領域の分布です。どのような種別を主に扱うブランドであるかの件数が列挙されています。

アパレル・洋服

44件

フットウェア

5件

アクセサリー

4件

アイウェア

1件

アート / コンセプトプロジェクト

1件

カナダのファッションの歴史・流れ・特徴について

カナダのファッションは、トロント、モントリオール、バンクーバーなどの都市文化、寒冷地の生活に根ざしたアウターウェア、アウトドア、スポーツウェア、移民文化、Indigenous fashionの表現が重なって発展してきました。華やかなランウェイだけでなく、気候、実用性、素材、地域性、自然との距離感が、カナダ発ブランドを見るうえで重要な手がかりになります。

戦後から1960年代

戦後のカナダでは、百貨店、縫製業、ニット、コート、毛皮、実用的な日常着が都市の装いを支えました。1957年にはトロントでMetro Sportswear Ltd.が創業し、後にCanada Gooseへつながる防寒着の系譜が始まります。1967年のモントリオール万博では、ケベックのデザイナーやカナダのファッション産業に関わる服飾品も紹介され、モントリオールの都市文化とデザインへの注目が高まった時期です。

1970年代から1980年代

1970年代から1980年代にかけては、カナダらしいカジュアルウェア、レザー、スポーツ、アウトドアの感覚がブランドの個性として見えやすくなりました。Rootsは1973年に創業し、自然やキャンプ、レザーグッズ、スウェットなどを通じて、カナダの生活感を象徴するブランドのひとつになっていきます。トロントやモントリオールでは、既製服産業、デザイナー、メディア、店舗が結びつき、都市ごとのファッション文化も形づくられました。

1990年代

1990年代は、カナダ発ブランドが国際市場へ見えやすくなる土台が整った時代です。バンクーバーやブリティッシュコロンビアでは、山や雨、アウトドアスポーツに近い技術的な服づくりが存在感を増しました。lululemonは1998年にバンクーバーで始まり、ヨガやフィットネスを背景にしたアスレジャーの流れへつながります。1999年にはFashion Design Council of CanadaのもとでToronto Fashion Weekが始まり、カナダのデザイナーを国内外へ紹介する場が整っていきました。

2000年代

2000年代には、Toronto Fashion Weekやメディア、セレクトショップ、ECを通じて、カナダのブランドがより広い顧客に届くようになりました。防寒アウター、アウトドア、ヨガウェア、デニム、コンテンポラリー、バッグやジュエリーなど、領域も細分化していきます。カナダのファッションは、ラグジュアリーだけでなく、日常生活、移動、気候、身体の動きに合う服として理解される場面が増えました。

2010年代

2010年代は、アスレジャー、テクニカルアウター、D2C、SNS、サステナビリティへの関心が強まりました。トロント、モントリオール、バンクーバーの独立系ブランドに加え、多様な文化的背景を持つデザイナーの可視化も進みます。2018年にはIndigenous Fashion Week Torontoが初開催され、Indigenousのデザイナーやアーティストによる服、テキスタイル、クラフトを、現代のファッションとして見せる重要な場になりました。

2020年代

2020年代は、気候に合う機能服、再販、アップサイクル、ローカル生産、ジェンダーを固定しない提案、Indigenous fashion、環境負荷への意識がより身近なテーマになっています。カナダ発ブランドは、北米市場だけでなく国際市場の中でも見られるようになり、自然環境と都市生活の両方をどう服に反映するかが問われています。素材の選び方、作り手の背景、地域コミュニティとの関わりも、ブランド理解の一部です。

現在の見方

現在のカナダのファッションブランドは、アウターウェア、アウトドア、アスレジャー、日常着、コンテンポラリー、ジュエリー、バッグ、Indigenous fashion、サステナブルブランドまで幅広く存在しています。同じカナダ発でも、トロントの商業とメディア、モントリオールのデザインとフランス語圏文化、バンクーバーのアウトドアやウェルネスでは背景が大きく異なります。創業年代や分野別に見ることで、実用性、多文化性、自然環境、都市性が重なるカナダらしさがつかみやすくなります。

カナダを主領域で見る

この国のブランドを、主に扱う分野ごとのまとまりから確認できます。

2 fields

カナダを年代で見る

創業年代ごとに、この国のブランドの広がりを眺められます。

5 periods

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