MIHARA YASUHIROの関連ブランド
MIHARA YASUHIROと関係性のあるブランドをまとめています。
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装飾を抑えた端正なメンズ派生ライン。
2017-18年秋冬に始動したメンズ向け派生ラインで、Lightly Eleganceを軸に、装飾を削ぎつつシルエット、素材、仕立てでブランドの持ち味を整理した。ドレス、ミリタリー、カジュアルを均衡させ、初回の2017AWでは希少なヤク素材や反応染めのデニムも用いながら、メインラインの強い再構築性とは異なる入口として端正なメンズ像を提示した。
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環境配慮のスニーカー中核ライン。
Maison MIHARA YASUHIROの2021年春夏新ラインとして始動し、天然由来素材や生分解性素材を用いて、スニーカーを構成するソールからアッパー、ミシン糸まで見直した。メインラインの造形性を受け継ぎつつ、環境配慮と素材開発を前面に出し、in・stru(men-tal). と並んでブランドの機能軸を広げる。現在の公式ストアでも独立して扱われる。
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ビジネス用途に絞った初期シューズライン。
2014年にビジネスシーン向けの新シューズラインとして始動し、メインコレクションのシグネチャーを仕事靴へ落とし込んだ派生。ブランドの炙り出しの技法も取り入れながら、コレクションの実験的な靴とは異なる用途特化の提案を担った。靴の中でビジネス用途の役割を明確に切り分け、ドレス寄りの足元を補う初期のシューズ派生群の一角を占めた。
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デニム専用でカジュアル軸を補うライン。
2011年にブランド初の新ラインとして登場し、デニムに特化してメインラインで人気の高かったジャケットやシャツをリプロダクトした。素材単位でデニム領域を独立させることで、ブランドの実験性をカジュアルなワードローブへ整理して落とし込み、他の用途別ラインに先行する形で立ち上がった初期派生として、素材軸を担った。
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再構築とリメイクを担う派生ライン。
2015年に始動した新ラインで、三原康裕が集めたヴィンテージや古着を解体し、アトリエチームの手で再構築する発想を前面に出した。メインラインの造形性をそのまま広げるのではなく、素材の来歴や構造そのものを編集することで、MIHARA YASUHIROの実験性をリメイク文脈へ置き換えた。デニムやビジネスシューズのような用途別ラインとは異なる、構造編集型の派生である。
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若年層向けのストリート派生ライン。
2015年にMaison MIHARA YASUHIROの新ラインとして始動し、ミハラのスタイル美学を受け継ぎながら、ストリートに軸足を置く若い世代の感覚を取り込んだ。若年層向けのコレクションを継続して展開し、メインラインとは別の街着の回路をつくったのち、2023年秋冬からはブランド名をKAMIYAに変更し、神谷康司の名を冠する系譜へ移行した。
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ウィメンズ靴に特化した派生ライン。
2016年にMIHARA YASUHIROから派生したウィメンズシューズラインで、同系譜のデザインチームが手がけながら、動物の革を使わない方針と履き心地を前面に出した。ベーシックな見た目の中に履きやすさや素材感を組み込み、ウェア中心の本体とは役割を分けて女性向けフットウェアを独立して提案する位置付けで、MYne系の中でも靴に特化した枝分かれとして展開された。
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日本の素材史を軸にした文化系派生。
2016年に三原康裕のディレクションで立ち上がり、2017年春夏に初披露された派生ライン。日本文化の再認識を背景に、縄文期から用いられたヘンプ素材や京都の西陣織の文脈を参照し、古い素材と現代のストリートを接続した。シャラクをモチーフにした表現も含め、服の造形より背景の読み替えを前に出す、文化・素材主導の位置付けを担った。
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日常着に振った簡潔なカプセルライン。
Maison MIHARA YASUHIROの2021年春夏ラインとして展開されるカプセルコレクションで、音楽の instrumental に重ねた名の通り、デザインを削ぎ落として生地、シルエット、着心地を追求した。メインラインの造形や加工をそのまま移すのではなく、肩の力を抜いた日常着へ翻訳し、公式ストアでもGeneral Scale.と並ぶ別枠として扱われる、実用軸のラインである。