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アンヌ=マリー・ベレッタ

Anne-Marie Beretta

フランスのファッションデザイナー。構築的なコートとプレタポルテを手がけたパリのクリエイター

国籍
フランス
生没年
1937 - 現在
主なブランド
更新

最終更新日: 2026.07.19

アンヌ=マリー・ベレッタについて

アンヌ=マリー・ベレッタは、フランス・ベジエ生まれ、パリを拠点に活動したファッションデザイナー。身体を動く彫刻として捉え、衣服を建築のように構築する発想から「衣服の建築家」と称された。1960年代後半からコート、レインウェア、レザー、ムートンなどの分野で独自の技術と造形感覚を発揮し、直線的で強い構造、広いショルダー、非対称のライン、量感のあるシルエットを組み合わせた服を展開。装飾を抑えながら、カッティングやドレーピング、素材の扱いによって身体の動きと輪郭を際立たせる作風が特徴となる。1970年代半ばには自身のプレタポルテブランドを設立し、女性服に加えてスキーウェアやアクセサリーにも取り組んだ。マックスマーラのために1981年にデザインした「101801」コートは、正確なプロポーションとキモノスリーブを備えた現代的な定番として、彼女の名を広く知らしめた代表作。フランスの伝統的な仕立てと、1980年代に台頭した日本的な構築感覚の間に位置する先駆的なデザイナーとして、現在も美術館やファッションアーカイブで再評価される存在。

キャリアタイムライン

アンヌ=マリー・ベレッタとブランドとの関わりを年単位で横に並べています。

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ブランド / 役職
74
Anne-Marie Beretta デザイナー 1974 - 継続中または終了時期不明

経歴

1957年、ロジェ・バウアーの勧めを受けてベジエからパリへ移り、ファッションの道に入る。初期にはアントニオ・カスティーリョのもとで舞台衣装に携わり、ジャック・エステレルなどの仕事を経験。1965年にはピエール・ダルビーでリネンのコートを手がけ、1967年以降はマック・ダグラスと長期にわたりレザーやムートンのデザインを担当した。1968年から関わったラモスポールでは、従来の実用品としてのレインコートに新たな造形性を与え、雨具の概念を更新。1970年代半ばには自身のプレタポルテブランドを設立し、コート、ドレス、パンツ、スキーウェア、アクセサリーへと領域を広げた。1978年頃からはイタリアのマックスマーラと継続的に協業し、1981年に代表作「101801」コートを発表。大きなラペル、ゆとりのあるシルエット、調整可能なキモノスリーブを備えたこのモデルは、ブランドを象徴する定番として定着した。1986年にはフランス政府から芸術文化勲章シュヴァリエを授与され、1990年代には絵画や実用品も発表。パリの美術館には1970年代から2000年代にかけての衣服とアクセサリーが収蔵され、独自の構築美を伝えている。

Anne-Marie Berettaとの関わり

1974 - 継続中または終了時期不明
デザイナー