szu

古田泰子

フルタ ヤスコ

Yasuko Furuta

日本 1971 現在

ファッションデザイナー、TOGA(トーガ)創設者・クリエイティブディレクター。

最終更新日: 2026.03.09

古田泰子について

古田泰子は日本のファッションデザイナーで、ブランドTOGA(トーガ)の創設者兼クリエイティブディレクターである。エスモード東京からエスモード・パリへ編入して学んだ経験を基盤に、1997年にTOGAを立ち上げた。異素材の組み合わせや再構築的な裁断、立体的で装飾的なディテールによって伝統的なモチーフやヴィンテージ、ストリートの要素をモダンに再解釈する作風が特徴である。ウィメンズのメインラインに加えプレコレクション、メンズライン、シューズや一点物ラインなど多面的に展開し、国内外のバイヤーや編集者から支持を受けている。ANDAM賞や毎日ファッション大賞の受賞、国際的なコラボレーションを通じてブランドは評価を高め、発表の場をパリからロンドンへ移すなど現在も表現と発表方法を更新し続けている。

経歴

エスモード東京でファッションデザインとパターンを学び、在学中にエスモード・パリへ編入して学業を修了した。パリでの留学経験がデザインの視点に大きな影響を与え、帰国後にTOGAを立ち上げる原点となった。
1997年にTOGAを設立して以降、古田は展示会形式とコレクション発表を併用しながらブランドを育ててきた。1999年に展示会での発表を始め、2001年ごろの東京コレクション参加を経て、2006年からはパリでの発表を重ねた。2007年にANDAM賞を受賞し、2009年には毎日ファッション大賞を受けて国内外での評価を確立した。2011年にメンズラインTOGA VIRILISを始動し、TOGA PULLAやTOGA PICTAといった多様なラインで幅を広げた。2014年以降は発表拠点をロンドンに移し、2021年のH&Mとのコラボレーションなど商業的な取り組みも行いながら、映像や写真を取り入れた多様な見せ方で服作りと発表方法を追求している。近年のコレクションでは職人性や労働への視点をテーマに据えるなど、表現の射程を広げ続けている。

TOGAとの関わり

時期不明

デザイナー

古田泰子はTOGA(トーガ)の創設者であり、ブランドの核となるデザイナーとして長年にわたりコレクション制作を牽引してきました。1997年に東京でTOGAを立ち上げ、ESMODで学んだパターンや仕立ての技術を土台に、素材の探求と構築的なプロポーションを一貫して追求しています。 彼女のものづくりはヴィンテージのブリコラージュ的手法や西洋のサブカルチャー的モチーフを、緻密な縫製や女性性の表現と組み合わせる点に特徴があり、編集者や海外バイヤー、セレブリティからの支持を得てきました。マルチバックルのアンクルブーツなど小物に至るまでトータルで世界観を形にすることでも知られています。 TOGAはメインラインに加え、TOGA PULLA(プレコレクション)、TOGA PULLA SHOE(シューズ)、メンズラインTOGA VIRILIS、一点物を扱うTOGA PICTAといった複数のラインを展開しており、古田はそれらを横断してデザイン監修とコレクション構築を行っています。プロダクトの多様化を通じてブランドの表現領域を拡げてきました。 1999年の初期展示以降、国内外のランウェイや展示での発表を重ね、国際的なアワード受賞と合わせてTOGAを広く知らしめました。近年においてもコレクションのクレジットにDesigner Yasuko Furutaと明記されるなど、コンセプト立案から生地選定・パターン制作、ショーの演出に至る制作全体を主導する役割を継続しています。

在任期

古田泰子は1997年にTOGAを設立して以降、ブランドの主要デザイナーとして活動を続けています。1999年の初期展示を皮切りに国内外での発表を重ね、2000年代以降は国際舞台での発表や賞の受賞を通じてブランドを成長させました。最新のコレクションでもデザイナー名がクレジットされており、現在も制作の中心を担っています。

影響

古田のデザインはヴィンテージ再解釈と仕立ての実験を通じてTOGA固有の美学を確立し、日本発のコンテンポラリーモードを国際市場へと押し広げました。ANDAM受賞などの外部評価により海外バイヤーや編集部からの注目を集め、シューズやメンズラインの立ち上げを含む多角化によりブランドの表現領域と商業的な広がりを生み出しています。

TOGA PULLAとの関わり

時期不明

デザイナー

古田泰子はTOGAの創業者でありチーフデザイナーとして、メインコレクションと並行してセカンドライン「TOGA PULLA(トーガ プルラ)」の企画・デザインを一貫して手掛けてきました。TOGA PULLAはプレコレクションやデイリーウェアを主軸に、シューズやアクセサリーまで含む実用性の高いプロダクト群を展開するラインで、古田はそのデザイン監修と方向性の設定を行っています。彼女はビンテージや音楽カルチャーに根ざしたモチーフ、実験的な仕立て、金属装飾といった独自の美学をTOGA PULLAのアイテムに落とし込み、ランウェイ性と日常着としての可用性を両立させる表現を確立しました。さらにTOGA PULLAにはTOGA PULLA SHOEのようなシューズラインが含まれ、近年はスポーツ系ブランドやバッグブランドとのコラボレーションにより機能性や素材研究を進めるなど、ラインを通してTOGA全体の品目拡充と市場接点の拡大に寄与しています。

在任期

古田泰子は1997年にTOGAを設立して以降、ブランドの主要デザインを継続して担っています。TOGA PULLAは2000年代前半にセカンドラインとして立ち上がり、特に2004年頃の直営店開設と前後して本格展開したとする記述が複数に見られます。現在も古田がTOGAとその派生ラインのデザインを担当しています。

影響

TOGA PULLAはTOGAのクリエイティブ性を維持しつつ、日常で手に取りやすい製品群を充実させることで、ブランドの販売チャネルと顧客層を広げる役割を果たしました。特にシューズラインや外部ブランドとのコラボレーションを通じて機能性や素材への取り組みが進み、TOGA全体の商業性と認知度向上に寄与しています。また、古田のデザイン言語が派生ラインにも一貫して反映されることでブランドアイデンティティの保持にもつながっています。

TOGA VIRILISとの関わり

時期不明

デザイナー

古田泰子はTOGAの創業デザイナーとして、ブランド内でメンズ表現を担うライン「TOGA VIRILIS(トーガ ビリリース)」の立ち上げとクリエイティブ指揮を行ってきました。TOGAは1997年に古田が設立し、TOGA VIRILISは2011年秋冬シーズン(AW11‑12)より本格的に展開されており、古田はTOGAの総体的な美学をメンズへ翻訳する役割を果たしています。 TOGA本流にあるアート寄りの視点やヴィンテージのリワーク志向、手仕事的なディテールはTOGA VIRILISにも受け継がれており、ワークウェアやウエスタン、古着などの要素をモチーフにしつつ、マスキュリンとフェミニンの境界を行き来するシルエットや仕立てで男性像を再構築してきました。コレクションではバンダナ柄やボロタイ、ダブルブレストコートなどが見られるなど、既存のメンズの記号を遊びと再解釈で置き換える手法が特徴です。

在任期

在任・在籍の文脈として、古田泰子は1997年にTOGAを立ち上げ、TOGA VIRILISは2011年のAW11‑12シーズンからメンズラインとして始動しました。以降TOGA内の一ラインとして定期的にコレクションや製品が展開されており、ブランド公式のライン構成にもTOGA VIRILISが含まれ、ランウェイ情報にも継続的に登場しています。

影響

TOGA VIRILISの立ち上げにより、TOGAはレディス中心の表現をメンズへ拡張し、ブランドとしての表現幅と市場接点を広げました。古田が培ってきたヴィンテージやアートに根ざしたアプローチをメンズへ応用することで、ジェンダー表現の境界を問うデザインが生まれ、国際的なランウェイやセレクトでの露出を通じてブランド認知と商業的な幅を拡大する役割を果たしてきました。

関連ブランド

人物から探す

関わりから探す

ブランドから探す