1930年代から1940年代
1930年代から1940年代にかけて、アメリカではスポーツウェアと既製服が独自の存在感を強めました。クレア・マッカーデルやボニー・カシンらに代表されるデザイナーは、動きやすく、組み合わせやすく、現代生活に合う服を提案します。第二次世界大戦中にパリへの渡航が難しくなった1943年には、エレノア・ランバートがニューヨークでファッション・プレス・ウィークを始め、アメリカのデザイナーを国内外のメディアへ見せる土台が作られました。
アメリカのファッションブランド一覧です。ブランド概要、創業年、カテゴリを掲載しています。
アメリカの概要
ブランド概要、創業年、カテゴリを一覧で掲載しています。
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Jack O'Neill Collection(ジャック・オニール・コレクション)は、米国カリフォルニア発のサーフブランドO'Neill(オニ...
Jack Spade(ジャック・スペード)は、1996年に米国ニューヨークのウォーレン・ストリートの倉庫から始まった、kate spa...
Jacques Marie Mage(ジャック・マリー・マージュ)は、2014年に創業者兼クリエイティブディレクターのJérôme Mageがロ...
ジェームス・パース(James Perse)は、1996年にロサンゼルスでデザイナーのジェームス・パースが立ち上げたアメリカ発...
ジェームス・パース・ホーム(James Perse Home)は、ロサンゼルス発のライフスタイルブランドJames Perseが展開するホ...
James Perse Malibu(ジェームス・パース・マリブ)は、ロサンゼルス出身のデザイナーJames Perseが率いるJames Perseの...
ジェイソン・マークは、2007年にJason Mark Angsuvarnがロサンゼルスで創業した米国発のプレミアムシューケアブランド。...
Jeep Performance Parts(ジープ・パフォーマンス・パーツ)は、米国のJeepブランドとMoparブランドが2012年に立ち上げ...
Jeff Hamilton(ジェフ・ハミルトン)は、モロッコ生まれでパリ育ちのジェフ・ハミルトンが、1986年に米国で立ち上げた...
ジェフリー・キャンベル(ジェフリー・キャンベル)は、デザイナーのジェフリー・キャンベルが2000年に米国ロサンゼルス...
Jennifer Ouellette(ジェニファー・オーレット)は、米国ニューヨーク発の帽子・ヘッドウェア/ヘアアクセサリーブラン...
Jewels Aficionado(ジュエルズ・アフィシオナード)は、ニューヨーク発のラグジュアリージュエリー/ウォッチ/エルメ...
Joe Boxer Girlfriend(ジョー・ボクサー・ガールフレンド)は、米国サンフランシスコ発のJoe Boxerから派生した女性向...
Joe Boxer Jeans(ジョー・ボクサー・ジーンズ)は、米国サンフランシスコ発のJoe Boxerから派生したデニムライン。Joe...
Joe Boxer Kids!(ジョー・ボクサー・キッズ!)は、ファッションデザイナーのニック・グラハムが1985年に米国サンフラ...
JOHN ELLIOTT(ジョン・エリオット)は、米国カリフォルニア出身のデザイナー、ジョン・エリオットが2012年にロサンゼル...
John Elliott Women's(ジョン・エリオット・ウィメンズ)は、ロサンゼルス拠点のデザイナー、ジョン・エリオットによる...
ジョン・バルベイトスは、1999年にニューヨークでジョン・ヴァルヴァトスが設立し、2000年に初コレクションを発表した米...
Jordan Bags(ジョーダン・バッグ)は、米国オレゴン州ベイバートンを拠点とするNIKE, Inc.のJordanブランドが展開する...
Jordan Brand(ジョーダン・ブランド)は、バスケットボール選手マイケル・ジョーダンのレガシーを核に、NIKE, Inc.が19...
ジョセフ・アブード・ボーイズは、米国のメンズウェアデザイナー、ジョセフ・アブードが1987年に立ち上げた「ジョセフ・...
ジョセフ・アブード・ホームは、1987年にデザイナーJoseph Abboudが立ち上げた米国ブランド「Joseph Abboud」のホーム領...
Joy & Mario(ジョイ・アンド・マリオ)は、香港出身のデザイナー、ジョイ・チェンが立ち上げ、2009年に米国カリフォル...
Judith Leiber Couture(ジュディス・リーバー・クチュール)は、デザイナーのジュディス・リーバーが1963年に米国で創...
ジュディ・ターナー(Judy Turner)は、ニューヨークのトライベッカにスタジオを構えるスペシャルティRTWのブランド/デ...
Juicy Couture Black Label(ジューシー・クチュール・ブラック・レーベル)は、米国ロサンゼルス発のJuicy Coutureから...
Juicy Couture Kids(ジューシー・クチュール・キッズ)は、米国ロサンゼルス発のJuicy Coutureから派生したキッズ向け...
Juicy Jeans(ジューシー・ジーンズ)は、米国ロサンゼルス発のJuicy Coutureから1999年に登場したデニムライン。創業者...
ジューシー・バイ・ジューシー・クチュールは、2017年春に展開が始まった、米国ロサンゼルス発のJuicy Coutureから派生...
ジュリエット・ジョンストン(Juliet Johnstone)は、2020年にロサンゼルスで画家兼デザイナーJuliet Johnstoneが立ち上...
K BELL TOO(ケーベル・ツー)は、米国発のレッグウェアブランドK.BELLから派生したカジュアルライン。2006年に米国で商...
K. Bell Kids(ケーベル・キッズ)は、米国のレッグウェアブランドK.BELLが展開するキッズ向けライン。K.BELLはデザイナ...
K. Bell Men's(ケイ・ベル・メンズ)は、米国カリフォルニア州南部で1979年にカレン・ベルが創設したK. Bellのメンズ向...
K.Bell Sport(ケー・ベル・スポーツ)は、米国のレッグウェア企業K.B. Socks/K.Bellが展開したスポーツソックスの派生...
KAEPA e-sports(ケイパ・eスポーツ)は、アメリカのスポーツブランドkaepaのeスポーツ向けルームウェア&ワンマイルウ...
KEEN Utility(キーン・ユーティリティ)は、親ブランドのKEEN(2003年にMartin KeenとRory Fuerstが創業)によって2010...
KEEN Utility American Built(キーン・ユーティリティ・アメリカン・ビルト)は、アウトドアブランドKEENのユーティリ...
KEEPHUSTLING(キープ・ハッスリング)は、ニューヨークを拠点に活動するAaron Gordonが2024年に立ち上げた米国発のライ...
KENZO MINAMI(ケンゾー・ミナミ)は、日本生まれでニューヨークを拠点に活動するアーティスト/デザイナー、ケンゾー・...
ケイパ・オリジナルス(Kaepa originals)は、1975年にアメリカで誕生したスポーツブランド「Kaepa」のライン。創設者ト...
カニエ・ウェスト(Kanye West)は、米国のラッパー、ソングライター、レコードプロデューサーであり、ファッションデザ...
カシウエア(Kashwére/カシウエア)は、1999年に米国ロサンゼルスでピーター・セルツァーが立ち上げたラグジュアリーラ...
ケイト・スペード・サタデーは、2012年に米ニューヨークで発表された「kate spade new york」の姉妹ブランドとして誕生...
キース・ヘリング(Keith Haring)は、1958年に米国ペンシルベニア州で生まれたアーティスト、キース・ヘリングの名を冠...
ケルティ・タクティカル(Kelty Tactical)は、米コロラド州ボームフィールドを拠点とするKELTYの戦術向けライン。2000...
KENNETH COLE(ケネス・コール)は、1982年にデザイナー兼実業家のKenneth Coleがニューヨークで設立したアメリカのファ...
KENNETH COLE NEW YORK(ケネス・コール・ニューヨーク)は、アメリカ(US)発のファッションブランド。1982年にデザイ...
Kenneth Cole Reaction(ケネス・コール・リアクション)は、アメリカ(US)発のディフュージョンラインで、デザイナー...
Kenneth Jay Lane(ケネス・ジェイ・レーン)は、1963年に米国ニューヨークで、デザイナーのケネス・ジェイ・レーンが創...
キッドスーパー・スタジオズは、コルム・ディレインが2011年にスタートし、2018年に正式に確立したニューヨーク・ブルッ...
キキ・ド・モンパルナス(Kiki de Montparnasse)は、2005年に米ニューヨークでローンチされたラグジュアリーのファッシ...
キンロス・カシミヤは、Dawson Forte Cashmereのキャッシュミアレーベルとして2002年にローンチされたブランド。米国マ...
Kith Treats(キス・トリーツ)は、Kith創設者ロンニー・ファイグが幼少期のシリアルへの嗜好を着想源に、2015年にニュ...
Kith Women(キス・ウィメンズ)は、米ニューヨーク発のライフスタイルブランドKith(2011年創業、創設者ロニー・ファイ...
Kletterwerks(クレッターワークス)は、1975年にデイナ・グリーソン(Dana Gleason II)が米国モンタナ州ボーズマンで...
Kletterwerks(クレッターワークス)は、1975年にデイナ・グリーソン(Dana Gleason II)がアメリカ・モンタナ州ボーズ...
Knomadik by Daniel Patrick(ノーマディック・バイ・ダニエル・パトリック)は、オーストラリア・シドニー出身のデザイ...
クルー・デュ・オプティック(Krewe du Optic/KREWE)は、米国ルイジアナ州ニューオーリンズ発のアイウェアブランド。S...
L. Erickson(エル・エリクソン)は、1997年にLaurie Ericksonが米国シアトルで創設した、France Luxe傘下のヘアアクセ...
L. Erickson U.S.A.(エル・エリクソン・ユーエスエー)は、米国ワシントン州で製作されるファブリック系ヘアアクセサリ...
エル・エー・アイワークス(L.A. Eyeworks)は、1979年に米国カリフォルニア州ロサンゼルスのメルローズ・アベニューで...
L.L.Bean Signature(エル・エル・ビーン・シグネチャー)は、アメリカ・メーン州に発祥するL.L.Beanが立ち上げたコンテ...
LAD BY DEMYLEE(ラッド・バイ・デミリー)は、韓国出身でニューヨークを拠点に活動するデザイナー、デミー・リーが2007...
レディ・ジェーイーモーガン(LADY JEMORGAN)は、JEMORGANのレディース向けのブランド表記として、ワッフル素材のサー...
LANCER CLOTHING CORPORATION(ランサー・クロージング・コーポレーション)は、1966年にニューヨーク州で法人化された...
LARKiNS SPORTS(ラーキンス・スポーツ)は、1980年代にアメリカ西海岸で誕生したストリートブランドLARKiNSから派生し...
アメリカのファッションは、ニューヨークの既製服産業やショー文化、スポーツウェア、ワークウェア、デニム、プレッピー、ストリート、アウトドア、セレブリティ文化などが重なって発展してきました。ヨーロッパのクチュールとは異なり、日常生活に近い実用性、量産、着回し、商業性、ポップカルチャーとの結びつきが、アメリカ発ブランドを見るうえで重要な手がかりになります。
1930年代から1940年代にかけて、アメリカではスポーツウェアと既製服が独自の存在感を強めました。クレア・マッカーデルやボニー・カシンらに代表されるデザイナーは、動きやすく、組み合わせやすく、現代生活に合う服を提案します。第二次世界大戦中にパリへの渡航が難しくなった1943年には、エレノア・ランバートがニューヨークでファッション・プレス・ウィークを始め、アメリカのデザイナーを国内外のメディアへ見せる土台が作られました。
1950年代から1960年代には、セブンス・アベニューを中心とするニューヨークのアパレル産業が、百貨店、メーカー、メディアと結びつきながら成長しました。スポーツウェアは競技用の服だけでなく、通勤、旅行、休日、家庭生活まで含む日常着の考え方として広がります。1962年にはCFDAが設立され、アメリカのデザイナーを産業として支える枠組みも整っていきました。
1970年代から1980年代には、ニューヨークのデザイナーが国際的に強い存在感を持つようになりました。1973年のヴェルサイユ宮殿でのショーは、アメリカのデザイナーがフランスのクチュールと並んで注目される象徴的な出来事のひとつです。ハルストン、カルバン・クライン、ラルフ・ローレン、ダナ・キャランらの時代には、ミニマルな服、ラグジュアリーな日常着、プレッピー、ライフスタイル提案、広告やライセンスを含むブランドビジネスが広がりました。
1990年代は、ミニマリズム、グランジ、ヒップホップ、スケート、デザイナーデニム、ロゴ文化などが並行して見えた時代です。ニューヨークのランウェイだけでなく、音楽、雑誌、クラブ、ストリート、ショッピングモール、専門店がブランドの意味を作りました。高級服とカジュアル、デザイナーとストリート、東海岸と西海岸の感覚が交差し、アメリカのファッションがより多層的に見えるようになります。
2000年代には、プレミアムデニム、コンテンポラリーブランド、セレブリティによる着用、ファッションメディア、ECの広がりがブランドの伝わり方を変えました。ラグジュアリーだけでなく、日常に取り入れやすい価格帯やライフスタイル提案も重要になります。スポーツ、アウトドア、ワークウェアの要素が再評価され、機能性やカジュアルさを現代的に編集するブランドも増えていきました。
2010年代は、ストリートウェア、スニーカー、ドロップ型販売、コラボレーション、D2C、SNSを通じた発信が大きな力を持ちました。ブランドはショーや店舗だけでなく、オンラインのコミュニティや個人の発信を通じて広がります。ジェンダー、サイズ、民族的背景、サステナビリティへの視点も強まり、誰の身体や生活を前提に服を作るのかがより問われるようになりました。
2020年代は、オンライン販売、再販市場、アップサイクル、ローカル生産、ジェンダーを固定しない提案、若手や多様な背景を持つデザイナーの可視化が重要なテーマになっています。大きなファッション都市としてのニューヨークに加え、ロサンゼルスや各地域のカルチャーもブランドの背景として見逃せません。服そのものだけでなく、コミュニティ、流通、作り方、社会への姿勢がブランド理解の一部になっています。
現在のアメリカのファッションブランドは、ラグジュアリー、スポーツウェア、ストリート、デニム、アウトドア、ワークウェア、ジュエリー、バッグ、ライフスタイル領域まで幅広く存在しています。同じアメリカ発でも、ニューヨークのデザイナーズブランド、ロサンゼルスのカジュアルブランド、ヘリテージ系メーカー、D2Cブランドでは背景が大きく異なります。創業年代や分野別に見ることで、アメリカらしい実用性とカルチャーの重なりがつかみやすくなります。