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Donna Karan

ダナ・キャラン

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最終更新日: 2026.03.06

Donna Karanとは

Donna Karan(ドナ・カラン)は、1984年にデザイナーのドナ・カランとステファン・ワイスによりアメリカで設立されたファッションブランド。ウィメンズを軸にプレタポルテ、メンズ、アクセサリー、フレグランスを展開する。『Seven Easy Pieces』を起点とした“System of Dressing”を理念に、着回し可能なワードローブ構築を掲げる。代表的なラインにDonna Karan New YorkやDKNYがあり、2001年にLVMHに買収され、2016年にG‑III Apparel Groupの傘下となり国際的に展開している。

キャッチコピー

In Women We Trust

コンセプト

A modern "System of Dressing" centered on interchangeable wardrobe staples (Seven Easy Pieces), offering accessible luxury for the modern woman.

ブランド史

ダナ・キャラン(Donna Karan)はダナ・カランが1984年に創設したブランドである。初のフルコレクションは1985年に発表され、ボディスーツを軸に相互に着回せる7つの基本アイテム「Seven Easy Pieces」により、働く女性のための統合されたワードローブ概念を提示した。 1988年〜1989年頃に若年層向けのディフュージョンラインDKNYを立ち上げ、DKNY Jeansやメンズ、キッズ、フレグランスなどへの品目拡張を進めた。1996年にはDonna Karan Internationalが上場し、ライセンスやカテゴリー拡張による事業のスケール化を図った。 1997年に創業者はCEO職を退きつつデザイン面には関与を継続した。その後2001年にLVMHがDonna Karan Internationalを買収し、グローバル資本の下でライン構成や運営方針の再編が行われた。2015年に創業者はチーフデザイナー職から退いた。 2016年にG‑III Apparel Groupが同社を取得して以降、G‑IIIはDKNYとDonna Karanの再編・商業再構築を進めた。2024年春にはDonna Karan New Yorkを「In Women We Trust」キャンペーンでリランチし、アーカイブを起点としたモダンなワードローブ提案として商業的な再投入を行っている。現在はG‑III傘下で、アーカイブと現代的な流通網を組み合わせた展開を続けている。

デザイナー史

Donna Karan(ダナ・キャラン) — 就任期間:創業 1984年/チーフデザイナー(概ね1984–2015年)。 ブランド創業者として1984年にDonna Karan New Yorkを立ち上げ、1985年の「Seven Easy Pieces」によって少数の核となるアイテムを組み合わせる「System of Dressing(着回しの思想)」を提示した。ジャージやカシミアなど肌に寄り添う柔らかな素材とラップやドレープを軸に、働く女性のための機能的かつ洗練されたワードローブを確立した。 Istvan Francer(イシュトヴァン・フランサー) — 就任期間:概ね1987–2001年。 Donna Karanのデザインチームで長年勤務し、最終的にDesign Directorを務めた。ヨーロピアンなエレガンスと丁寧なテーラリングを服作りに持ち込み、装飾的なモチーフをフェミニンに解釈することでブランドの仕立てと国際的表現を補強した。 Jane Chung(ジェーン・チャン) — 就任期間:概ね1989–2015年。 DKNYのデザイン実務を長期にわたり統括したエグゼクティブ。若年層向けの都市的で実用的なシルエット、ジーンズやアウター中心のプロダクト設計を主導し、DKNYをボリュームブランドとして維持することに寄与した。業界内では露出は少ないが現場を回す人物として評価される。 Peter Speliopoulos(ピーター・スペリオポロス) — 就任期間:2002–2015年。 2002年にCreative Director/Vice President of Designとして復帰し、Donna Karanのコレクション言語を21世紀仕様に整理した。モダンなアイコン群と“カジュアルラグジュアリー”の表現を研ぎ澄ませ、コレクションの整合性と素材感の洗練を進めた。 Dao‑Yi Chow(ダオ=イー・チャウ)/Maxwell Osborne(マックスウェル・オズボーン) — 就任期間:2015年4月任命–2016年末退任。 Public Schoolでの実績を背景に2015年にDKNYの共同クリエイティブディレクターに就任。ダウンタウン的なストリート感、スポーツウェア的ディテール、ユーティリティ的レイヤリングを導入してブランドイメージの若返りを図った。LVMHからG‑IIIへの売却過程で経営体制が変わり、2016年末に退任した。 総括: 創業期の「System of Dressing」を礎に、1990年代〜2000年代は内部のデザインディレクター群が商品化と国際展開を支え、2000年代以降はコレクション言語の整理と素材の再定義が進んだ。2015年以降は外部デザイナーによるイメージ刷新が試みられ、これらの世代交代は所有権や経営戦略の変化と連動している。

グループ・サブライン・コレクション

Donna Karan
DKNY
DKNY Jeans
Donna Karan Beauty
Donna Karan Home
Donna Karan New York
Donna Karan Weekend

コラボレーション

2019.07

Kenneth Cole

Donna KaranのUrban ZenとKenneth ColeのGentle Soulsが共同で限定フットウェアを発表。ハイチの職人技を活かした刺繍・編み込みなどのディテールで約10型を展開、2019年7月に発表。

2018.12

Swarovski

DKNYとSwarovskiのクリスタル装飾ファッションジュエリーの長期ライセンス/コラボ。都市NYをモチーフにしたラインを国際展開へ。

2015.03

PONY

DKNY×PONYの限定スニーカーコラボ。M-100ハイトップをベースにしたユニセックスモデルを展開、ローンチパーティを経て3月7日に発売。

2014.02

Opening Ceremony

Opening Ceremonyとのコラボ第3弾。90年代DKNYアーカイブを踏襲したロゴとスポーツテイストの小物を中心に展開。男女問わず着用可能で店舗・オンライン限定販売。

2013.01

Opening Ceremony

DKNY×Opening Ceremonyの初のカプセル。1990年代アーカイブを再構成したロゴTシャツ、ジャンプスーツ、パファーなどを中心に展開。OCのコンセプトストアとオンライン限定発売。

FASHION GROUP

アパレルコングロマリット

G-III Apparel Group(本社:米国)は、複数の自社ブランドとライセンスブランドを保有・展開するアパレルコングロマリットです。1956年に創業し、デザイン、製造、卸売、直営小売およびライセンス事業を通じてグロ...

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