Fendiの関連ブランド
Fendiと関係性のあるブランドをまとめています。
-
香水領域へ拡張する役割を担う
Fan di Fendi(ファン・ディ・フェンディ)は、FENDIが2010年にLVMHのフレグランス部門から発表した香水シリーズで、女性向けオードパルファムを皮切りにメンズ向け派生作も投入された。FENDIのプロダクト領域を香りへ公式に拡張する柱として位置付けられ、2015年に一度フレグランス展開が停止された経緯があり、近年ブランドは香水市場への再参入を表明している。
-
日常向けのディフュージョン系列
Fendi 365は、FENDIが過去に導入したディフュージョン系列のひとつで、より日常性を意識したプロダクト群を含む名称として知られる。FendissimeやFendi Country(後のFendi Jeans)などと並び、当時はライセンス契約を通じた外部製造・流通体制で展開された事例が記録されている。
-
住空間へメゾンのコードを展開するライン
Fendi Casa(フェンディ・カーザ)は、FENDIが展開するホームファニシングのサブラインで、家具、照明、テキスタイル、キッチン等の住空間向けプロダクトを扱う。設立以来はライセンスや外部パートナーとの協業で事業を拡大してきたが、2021年にFENDIとDesign Holdingの合弁でFF Designを設立し、プロダクト開発・生産・流通の体制を再編したことが報じられている。近年はSilvia Venturini Fendiらのクリエイティブ関与のもと、メゾンのサインやクラフツマンシップをインテリア領域へ展開する役割を担うラインである。
-
カジュアル/デニム系のディフュージョン
Fendi Country(後にFendi Jeansとして表記)は、カジュアル/デニム領域を名目にFENDIが展開したディフュージョンラインの一つで、特定市場向けの商品構成や流通形態で扱われた。歴史的に他のディフュージョンラインと同様にライセンスに基づく生産・販売が行われた記録がある。
-
子ども向けにアイコンを展開するライン
Fendi Kids(フェンディ・キッズ)は、FENDI名義で展開されるキッズ/ベビー向けのディフュージョンライン。子供向けRTW、シューズ、アクセサリー、ベビー用品を中心に、FFモノグラムやメゾンのアイコンを年齢やサイズに合わせて再構成したプロダクトを提供する。運営面ではイタリアの子供服メーカーSimonettaとの協業を基盤に展開され、報道によれば2016年にFENDIがFendi Kidsの持分を取得し、Simonettaが専属的な生産・供給の役割を担す体制が続いている。直営店舗や百貨店を通じてコレクションの流通を継続している。
-
ニット領域に特化したディフュージョン
Fendi Magliaは、ニット(maglia)を軸に展開された名称で、過去のカプセルやヴィンテージ品にも同名のニットアイテムが確認される。FENDIの既存コードをニット製品に適用する位置付けで運用され、アーカイブやリテールの履歴上でも言及が残っている。
-
過去の代表的ディフュージョンライン
Fendissimeは1983年にFENDIが立ち上げたディフュージョンラインで、ファーを核にレディ・トゥ・ウェアやハンドバッグを含むコレクションを展開した。シルヴィア・ヴェントゥリーニ・フェンディらがデザインに関与した時期があり、1990年代を通じて運用された後、2001年にラインは終了している。メインコレクションとは異なるコンセプトでブランドコードを展開する役割を担っていた。