2019 - 継続中または終了時期不明
デザイナー
ロサンゼルスでKkCoを立ち上げた創業デザイナーとして、ブランドの立ち上げ期から服の方向性と制作の仕組みを同時に組み立てた。外部ブランドでの開発・生産経験、自前のスタジオ、サンプルルームを土台に、自分のブランドへ制作の主導権を移し、構想から量産までを近い距離でつなぐ体制を整えた。 そのデザインは、キャンプや採集、屋外で過ごす時間から着想を取り込み、タイダイ、押し花、植物モチーフ、ユーティリティポケット、ワークウェア、流れるようなシルエットを組み合わせることで、自然体の遊びと実用性を同居させる方向へ向かった。 KkCoが目指したのは、ウィメンズとメンズの境界に回収されない服であり、日常のユニフォームとして着られ、屋内外を行き来でき、複数のクリエイティブな文脈にまたがれるワードローブだった。 そのために、自社スタジオには写真撮影や制作のためのスペースが開かれ、友人やクリエイターが参加できる環境の中で、裁断や生産を内製し、小ロットの国内生産を維持した。 服づくりそのものに加えて、協働や共有をブランドの核に置いたことで、KkCoは単なる商品ラインではなく、コミュニティや制作文化を包み込む場として見えるようになった。 ジュビンはその世界観、プロダクト、運営をつなぐ設計者として、KkCoの輪郭を形づくってきた。 バイナリーな服飾観を越えた新しい領域を狙う姿勢が初期から一貫しており、ロサンゼルスらしい協働性と実験性をそのままブランド言語に落とし込んだ。
在任期
2019年の始動時点で、ジュビンはすでに複数ブランドでの開発や生産を経験し、自前のスタジオとサンプルルームを持っていた。 Need Supplyで海外移管の流れを経験したこともあり、KkCoではロサンゼルスのローカルな制作環境を軸に、創業初期から内製寄りの体制を整えた。
影響
KkCoは、自然由来のモチーフ、機能的な構造、小ロットの国内生産を組み合わせた、ロサンゼルス発の実験的なブランド像を確立した。 ジュビンの関与によって、ブランドは服のコレクションにとどまらず、協働や友人関係を取り込むクリエイティブスタジオとして存在感を持ち、サステナブル志向と遊び心を両立する印象を強めた。