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大月 壮士

オオツキ ソウシ

Soshi Otsuki

日本 1990 現在

日本を拠点に活動するメンズウェアデザイナー、SOSHIOTSUKI創設者。

最終更新日: 2026.04.02

大月 壮士について

大月壮士は、日本を拠点に活動するメンズウェアデザイナーで、同名ブランドSOSHIOTSUKIを率いる。1990年に千葉で生まれ、文化服装学院メンズデザインコースを卒業。在学中には私塾coconogaccoにも通い、山縣良和や坂部三樹郎に学んだ。2015年にブランドを始動し、日本の古典芸能への関心とテーラーリングの技術を手がかりに、和の精神を現代の衣服へ翻訳する表現を磨いてきた。細かな仕立て、端正な構築、古典への眼差しを重ねたダンディズムを軸に、クラシックな男性服を日本的な視点で更新している。2016年のLVMHプライズ・ショートリスト、2019年のTokyo New Designer Award、2024年のTOKYO FASHION AWARD、2025年のLVMH Prize受賞へと評価を重ね、国際的な存在感を広げた。

キャリアタイムライン

大月 壮士とブランドとの関わりを年単位で横に並べています。

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SOSHI OTSUKI デザイナー 2015 - 継続中または終了年不明

経歴

1990年生まれ、文化服装学院アパレルデザイン科メンズデザインコースを卒業。在学中に私塾coconogaccoにも通い、山縣良和、坂部三樹郎に師事した。
2015年秋冬にメンズウェアレーベルSOSHIOTSUKIを始動し、日本人の精神性とテーラーリングを軸にしたダンディズムを提示した。第2コレクションで2016年のLVMHプライズ・ショートリスト入りを果たし、早い段階から注目を集める。以後は古典芸能や和の感覚を背景に、仕立ての精度と構築性を磨きながらコレクションを継続。2019年にはTokyo New Designer Awardを受賞し、2024年にはTOKYO FASHION AWARDに選出された。2025年にはLVMH Prizeを制し、国際的な注目を広げた。現在も、クラシックな男性服を日本的な視点で更新する表現で存在感を保っている。

SOSHI OTSUKIとの関わり

2015 - 継続中または終了年不明

デザイナー

2015年に自身の名を冠したメンズウェアレーベルSOSHIOTSUKIを立ち上げた創業デザイナーであり、ブランドの設計からコレクションの更新までを一貫して担う中核の人物。SOSHIOTSUKIは、日本人の精神性とテーラーリングの技術を土台に、古典芸能への関心を現代の服へ翻訳する方針を掲げており、大月はその思想を、ダンディズムの再解釈として具体的な服へ落とし込んできた。単に和のモチーフを装飾するのではなく、スーツやジャケットの骨格を保ちながら、襟、袖、前立て、分量の置き方にわずかなずらしを与え、端正さの中に軽い違和感と色気を残す構成を積み上げている。古典芸能の要素も衣装的な引用に留まらず、仕立てのラインや重心の取り方に埋め込まれ、説明しすぎない気配としてブランド全体を支えている。こうした設計により、SOSHIOTSUKIはロゴや装飾よりも、服の構造と空気感から個性が立ち上がるレーベルとして輪郭を強めた。2016年には2ndコレクションでLVMHプライズのショートリスト入りを果たし、同年にはパリで展示会も行うなど、立ち上げ初期から国際的な視線を集めた。以後もシーズンごとにコレクションを更新し、初期の実験性を保ちながら、名前そのものがブランド思想を示すレーベルとして継続している。立ち上げ後の発表は2019年以降も春夏・秋冬を重ねて続き、コレクションの蓄積がブランドの精度と安定感を支えている。大月とSOSHIOTSUKIの関係は、単なるデザイナーとブランドの対応ではなく、本人の美意識と技術がレーベルの骨格そのものになっている関係として読める。

在任期

2015年にSOSHIOTSUKIを始動し、現在まで継続してブランドを率いる。初期から日本の古典芸能とテーラリングを結ぶ方針を明確にし、2ndコレクションで2016年のLVMHプライズ短期リスト入りへつなげた。以後もシーズンごとの発表を重ね、2024年までコレクションが続く体制を保っている。

影響

日本の古典芸能を起点にしたテーラリングという明確な軸が、SOSHIOTSUKIの識別性を作り上げた。2016年のLVMHプライズ短期リスト入り、2019年のTokyo New Designer Award、2025年のLVMHプライズ受賞へと評価が積み上がり、ブランドは東京発の新鋭メンズウェアから、国際的に注目される存在へと広がった。

在任中のコラボレーション

2026.01

SOSHI OTSUKI PROLETA RE ART

PROLETA RE ARTとのコラボ。古着をアップサイクルし、端切れを縫い付けて刺し子のようなステッチを全面に施したセットアップが示された。素材の層や手作業感、経年の表情を前面に据える内容。

2026.01

SOSHI OTSUKI ASICS SportStyle

ASICS SportStyleとの新たなパートナーシップ。ベルベット/ベロアのトラックフーディーやベロアのセットアップを、SOSHI OTSUKIのテーラリング文脈で重ねて見せる構成。スポーツを身体・構造の観点で再解釈する意図がうかがえる。

2026.01

SOSHI OTSUKI CAMISAS MANOLO

CAMISAS MANOLOとの協業。シャツの前立て裏に光沢のあるドット柄生地を忍ばせ、外側に出すとネクタイのように見える仕様が登場。サラリーマンが食事時にネクタイをポケットにしまう動作から着想したディテールが特徴。

2026.01

SOSHI OTSUKI GUNZE

GUNZEとの協業アイテムを発表。創業1896年の日本のアパレル/インナーウェア企業とのコラボとして、Pitti Uomo 109で同季のコラボ群の一つに明示された。公開情報では単品名の詳細は多くない。

2025.12

SOSHI OTSUKI ZARA

ZARAとの第1弾コラボ。テーマは「A Sense of Togetherness」。ピンストライプのコートやスーツブレザー、フランネルセット、ポプリンシャツ、ケーブルカーディガン等を展開。ウィメンズ・キッズ・ペットも対象。

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