Gitte Wetterは、2024年8月からWood Woodの
メンズウェアにおけるHead of Designとして、DK Company傘下で再建に入ったブランドのデザイン実務を担う人物。2023年の経営破綻と外部クリエイティブ体制を経て、創業者の
Brian SS JensenがCreative Directorとして戻った新体制のもと、Wetterはメンズウェアの設計とコレクション開発を担当する位置づけにある。
Samsøe Samsøeで15年以上メンズウェアデザイナーを務めた経験を背景に、Wood Woodが築いてきたストリートウェア、音楽、ユースカルチャーの文脈を引き継ぎながら、再建期にふさわしい現実的で着用性の高い服づくりへと接続する役割。従来のブランドらしいグラフィックや
カジュアルな強さをそのまま反復するのではなく、素材の表情、日常の着用感、ワードローブとしての継続性を重視したメンズウェアへ再編集する方向に関わる。2025年秋冬では、着込まれたような「lived-in」感覚を備えた服づくりが示され、
Wood Woodの再出発をコレクションの具体的な質感へ落とし込む担当として位置づけられている。Brian SS Jensenがブランド全体のクリエイティブ方針やコラボレーションを統括する一方、Wetterはメンズウェアのフォルム、素材、日常性を支える実務面の中核。創業期への単純な回帰ではなく、Wood Woodのコア要素を現代の着用感と商品構成へ置き換える再編期のデザイナーとして関与する。