doublet

ダブレット

ベーシックな日常着を土台に、唐突な発想を混ぜ込む「違和感のある日常着」を掲げるブランド。

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doubletとは

doublet(ダブレット)は、デザイナー井野将之がパタンナー村上高士とともに2012年に日本で立ち上げたファッションブランド。ベーシック/スタンダードなアイテムを土台に、唐突な発想を混ぜ込む『違和感のある日常着』をコンセプトに掲げ、ウェアからシューズ、バッグ、帽子、アクセサリーまで展開する。2018年にはLVMH Prizeのグランプリを受賞し、2020年秋冬のパリ・ファッションウィークで初プレゼンテーションを行っている。

コンセプト

違和感のある日常着

doubletの歩み

ブランドの歴史

doublet(ダブレット)は井野将之がパタンナー村上高士と共同で立ち上げたブランドで、主要プロフィールは2012年設立と表記される。井野はインタビューで2011年開始を述べており、表記に齟齬がある。2013年春夏に展示会デビューし、同年TOKYO新人デザイナーファッション大賞プロ部門で最高位の東京都知事賞を受賞した。 立ち上げ期から「違和感のある日常着」を掲げ、2016年頃から刺繍の重ねやドッキングといった手法を具体化した。2017年3月25日に東京コレクションで初のショー形式発表を行い、以後ショーを軸とする見せ方を取り入れるようになった。 2018年6月にLVMH Prizeグランプリを受賞し、国際的評価が更新された。以降はパリでの定期的な発表が増え、2020年1月のパリ・メンズでは「Family Restaurant」を主題にした大規模なプレゼンテーションを実施した。 近年はSpiberやFiberCraze、Plasir、Pharmafoodsといった素材ベンチャーやASICSなどとの協業を複数シーズンで展開し、ショーを協業発表の場として活用している(例:SpiberのBrewed Protein、FiberCrazeのCraze-tex、PlasirのZEPHYR、Pharmafoodsのovoveil、ASICSとのスニーカー協業等)。素材実験とユーモア表現を併せて提示することで、現在は「ユーモア+素材革新」を軸に国際的な立ち位置を確立している。

デザイナーの歩み

井野将之(いの まさゆき) — 創業デザイナー/クリエイティブの中心人物。就任期間:2012年のブランド設立から現在まで。2013年春夏で展示会デビューを果たし、共同創業者でパタンナーの村上高士(むらかみ たかし)と二人でブランドを立ち上げた。村上は共同創業者兼パタンナーとして継続してクレジットされる。 井野の作風の核は「ベーシックを信じた上で一部分を唐突に置換し、日常着に違和感を生む」ことにある。初期の「papier collé」以来、トロンプルイユやメタ表示(服が自らを説明する表現)、刺繍による身体の再解釈、誇張されたシルエット、素材実験といった手法が繰り返し用いられてきた。2018年のLVMH Prize受賞は、こうしたテキスタイル実験とユーモアを伴う提示方式が国際的に評価された節目である。 以降の更新でも一貫しているのは「遊びと技術の同居」だ。2019–20年の「Surprise!」では驚かせる行為を「相手の反応を想像して準備する=愛」として言語化し、見た目の先にある仕掛けを重視した。近年はパリでの見せ方を通じローカルな題材を国際文脈へ翻訳する一方、2025年の「IDOL」で推し文化を服と会場体験に落とし込み、2026年秋冬「AIR」では大気由来の新繊維(ゼフィル)やエア注入ギミックなど素材協業を中心に不可視を可視化する試みを掲げている。

関連ブランド

親ブランドやサブラインを創業順で掲載しています

関連ブランド一覧 (1)
グループ
doubletグループ
関連ブランド
1件
創業年
2022
2022 サブライン
doublet KID'S
アパレル・洋服

大人コレクションの縮小版キッズライン

関連する人物

このブランドや関連ラインに関わる人物を掲載しています。

このブランドに関わる人物

クリエイションやブランドの方向性に関わった人物を掲載しています。

井野 将之

イノ マサユキ

2012 - 現在
デザイナー 井野 将之について
井野 将之について

日本を拠点に活動するファッションデザイナー。doublet創業者、ユーモアと実験的な素材開発を軸にした衣服表現

群馬県生まれ、東京を拠点に活動するファッションデザイナー。シューズやアクセサリーの設計経験を経て、2012年にパタンナーの村上高士とdoubletを立ち上げ、日常着を基盤にしながら、見慣れたものの一部を別のアイデアへ置き換える手法で独自の衣服表現を築いてきた。トロンプルイユ、錯視、巨大な文字や直球のメタ表示、スカジャンを想起させる刺繍、誇張されたシルエットなどを通じ、ベーシックな服に唐突な違和感と二度見を誘う仕掛けを加えるのが特徴。ユーモアは単なる軽さではなく、相手の反応を想像し、驚きのために準備する行為として捉えられている。水で膨らむTシャツや透明素材、PVCなどの実験を重ね、素材開発とショー演出を一体化させてきた。2018年のLVMH Prize受賞後は国際的な評価を高め、東京のサブカルチャーや言葉遊びをパリの舞台へ翻訳。近年はAI、推し文化、環境素材、空気といった社会や技術の話題を、深刻さに偏らないウィットと実験性で衣服へ変換している。

日本を拠点に活動するファッションデザイナー。doublet創業者、ユーモアと実験的な素材開発を軸にした衣服表現

デザイナータイムライン

doubletに関わったデザイナーを年単位で横に並べています。

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井野 将之 デザイナー 2012 - 現在(推定)
井野 将之

関連ページ

doubletに関わる人物

コラボレーションしたブランド

発表時期と相手ブランド

コラボレーション一覧
2026.01.10

ASICS SportStyle

2026年1月、第2弾コラボ。GEL-QUANTUM 360 I AMPは“恐竜の頭部”全面プリントや3D立体表現が特徴。

2025.04.26

Converse

2025年4月発売の第2弾コラボ。JACK PURCELLとALL STAR HIミスマッチ仕様。アパレル(フーディ/T)も初登場。

2025.01.11

KIDS LOVE GAITE

BIG FOOT DERBY SHOESコラボ。“親の靴を履く子ども”を着想にした過剰ボリュームのダービーシューズを2025年1月発売。

2024.11.16

ASICS SportStyle

2024年11月、GEL-KAYANO 20を段ボール等の梱包/素材着想でアレンジ。経年素材や特別ボックスも付属。

2024.04.19

Converse

2024年4月発売の第1弾。ALL STARとJACK PURCELLをドッキングしたハイブリッドシューズを展開。

2024

ASICS

2024年のASICS×Doublet協業として、Paris Fashion Weekメンズでコラボスニーカーが登場。Doubletらしいエッジを取り込んだコラボ展開。

特徴の傾向

このブランドで強く出ている特徴を掲載しています。

控えめ ↔ 華やか × 定番性 ↔ 話題性

特徴の傾向

遊び心
日本的な服作り
ランウェイ性
前衛性
ファッション権威

特徴マップ

doublet 共通する特徴
doubletの特徴マップ 横軸は控えめから華やか、縦軸は定番性から話題性の方向性を示します。 話題性 定番性 控えめ 華やか doublet CFCL Chopova Lowena BEDFORD Marc Jacobs Anna Sui KEITA MARUYAMA EÉRA Charvet doublet CFCL Chopova Lowena BEDFORD Marc Jacobs Anna Sui KEITA MARUYAMA EÉRA Charvet

共通する特徴のあるブランド

遊び心・日本的な服作りが近い

共通点のあるブランドのアイテム

共通する特徴や条件を持つブランドの商品情報です。

プロモーションが含まれています。

Rakuten Fashion

ファッショングループ

ブランドが属するグループや、同じグループに連なるブランドを整理しています。

2012年に井野将之が日本で立ち上げたデザイナーズブランド「doublet」を中核とする独立系デザイナーズハウス。ベーシックな日常着にユーモアとアイデアを掛け合わせた「違和感のある日常着」を特徴とし、ウェアから小物まで展開。2018年...

種別
独立系デザイナーズハウス
日本
設立
2012年

doubletのよくある質問

国、読み方、創業年、主な取扱領域、アイテム、関連する人物、コラボレーションなどの情報を掲載しています。

出典

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