戦後から1950年代
第二次世界大戦後のイタリアでは、繊維産業や職人技を背景に、国際市場へ向けたファッションの見せ方が整えられていきました。1951年にはジョヴァンニ・バッティスタ・ジョルジーニがフィレンツェでアメリカのバイヤーやメディアに向けたショーを開き、1950年代にはピッティ宮殿のサラ・ビアンカでのショーが、イタリアンファッションを世界へ紹介する象徴的な場になりました。
イタリアのファッションブランド一覧です。ブランド概要、創業年、カテゴリを掲載しています。
イタリアの概要
ブランド概要、創業年、カテゴリを一覧で掲載しています。
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BE BLUMARINE(ビー・ブルマリン)は、イタリアのBlufin(ブルフィン)グループが2018年に立ち上げた、Blumarineのディ...
ブラックバレット・バイ・ニール・バレット(BLACKBARRETT by Neil Barrett)は、2007年秋冬シーズンに登場したニール・...
BLUMARINE BABY(ブルマリン・ベビー)は、イタリアのファッションハウスBlumarine(1977年設立、創設者:アンナ・モリ...
BLUMARINE HOME COLLECTION(ブルマリン・ホーム・コレクション)は、イタリアのファッションブランド「Blumarine」から...
BLUMARINE UOMO(ブルマリン・ウォモ)は、イタリア発のファッションブランドBLUMARINE(ブルマリン)から派生したメン...
ボナベンチュラ(BONAVENTURA)は、イタリア・ミラノで2013年に設立されたレザーグッズブランド。ブランド名はイタリア...
BORRIELLO NAPOLI(ボリエッロ・ナポリ)は、1977年にクレリア・ボリエッロがナポリで創業したシャツメーカー。ハンドメ...
BOUTIQUE MOSCHINO(ブティック・モスキーノ)は、イタリア・ミラノ発のブランドで、親ブランドMOSCHINOのウィメンズ向...
Bastoncino(バストンチーノ)はイタリア発のメンズシャツブランド。クラシックなシャツの造形をイタリアの職人技で現代...
Bb' BENETTON(ビーフラット・ベネトン)は、イタリア発のBenettonを背景に、ベネトンコリアが2025年に韓国でローンチし...
ベネリ モンタコーネ(Benelli Montacone)は、1994年にイタリアのプラートで立ち上げられた帽子ブランド。イタリアのフ...
Benetton Baby(ベネトン・ベビー)は、イタリア発のBenetton(ベネトン)グループによるベビー/子供向けライン。子供...
ビアンキ(Bianchi/日本語読み:ビアンキ)はイタリア・ミラノで、1885年にエドアルド・ビアンキが最初の工房を開いて...
ビアンキ・ライフイー(Bianchi Lif-E)は、イタリアの自転車メーカーBianchiの電動モビリティプログラム。Bianchiは188...
ビアンキ・ミラノは、イタリアのBianchi(F.I.V. E. Bianchi S.p.A.)が立ち上げたサイクリングを軸にしたアパレルブラ...
ビアンキ・レパルト・コルセは、イタリアの自転車ブランドBianchiのレーシング部門。エンジニアリングとイノベーション...
Billionaire(ビリオネア)は、2005年にフラビオ・ブリアトーレによりイタリアで設立されたメンズ向けラグジュアリーブ...
Black Label by La Perla(ブラック・レーベル・バイ・ラ・ペルラ)は、イタリア・ボローニャ発のランジェリーメゾン、L...
Blu Barrett(ブルー・バレット)は、イタリア・パルマを拠点とする靴ブランドBarrettが1999年に立ち上げたメンズシュー...
Boggi Milano(ボッジ・ミラノ)は、1939年にパオロ・ボッジがモンツァで創業したイタリアのメンズウェアブランド。ミラ...
Boglioli Woman(ボリオリ・ウーマン)は、イタリアのBoglioliが2022年に立ち上げたウィメンズライン。Boglioliは1974年...
Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)は、1966年にイタリア・ヴィチェンツァでレンツォ・ゼンジアーロとミケーレ・タッ...
Bottega Veneta Eyewear(ボッテガ・ヴェネタ・アイウェア)は、イタリア発のラグジュアリーハウスBottega Venetaのアイ...
Bottega Veneta Fragrances(ボッテガ・ヴェネタ・フレグランス)は、イタリア発のラグジュアリーブランドBottega Venet...
Bottega Veneta Home(ボッテガ・ヴェネタ・ホーム)は、イタリア発のラグジュアリーメゾンBottega Venetaのホームコレ...
Bottega Veneta Jewellery(ボッテガ・ヴェネタ・ジュエリー)は、イタリア発のラグジュアリーメゾンBottega Venetaのジ...
Botto Giuseppe(ボット・ジュゼッペ)は、1876年に創業者Giuseppe Botto Poalaによってイタリア・ピエモンテ州ビエッラ...
Branchini Calzoleria(ブランキーニ・カルツォレリア)は、イタリア・ボローニャ発のハンドメイドシューズブランド。19...
Brian Dales(ブライアン・デールズ)は、イタリア・ヴィチェンツァ県バッサーノ・デル・グラッパ発のファッションブラ...
Briglia 1949(ブリリア 1949)は、ナポリ東ベスビオ山麓のサン・ジュゼッペ・ヴェスヴィアーノを拠点に、2012年にミケ...
British Sporting Club(ブリティッシュ・スポーティング・クラブ)は、ヘンリーコットンズの2つ目のヘリテージライン。...
Brooksfield(ブルックスフィールド)は、1971年にイタリア・トリノで誕生したメンズウェアブランド。高品質な男性用パ...
Brooksfield Golf(ブルックスフィールド・ゴルフ)は、イタリア・トリノ発のメンズウェアブランドBrooksfieldが2000年...
Brooksfield Jeans(ブルックスフィールド・ジーンズ)は、1971年にイタリア・トリノで始まったBrooksfieldから1999年に...
ブルネロ・クチネリは、1978年にブルネロ・クチネリがイタリア・ソロメオで創業したラグジュアリーファッションブランド...
ブルーノ・マリ(Bruno Magli)は、1936年にイタリア・ボローニャでブルーノ・マリと兄弟たちが創業した、靴とレザーグ...
ブルガリ・ホテルズ&リゾーツは、イタリアのブルガリが2001年に始動したラグジュアリーホテルコレクション。ミラノの第...
Byblos Milano(ビブロス・ミラノ)は、イタリア・ミラノ発のファッションブランドByblosから、デザイナーのマヌエル・...
Byblos USA(ビブロス・ユーエスエー)は、イタリア・ミラノ発のByblosから派生した歴史的なファッションライン。親ブラ...
Byblos Uomo(ビブロス・ウオモ)は、1973年創設のイタリアブランドByblosから1983年に派生したメンズライン。英国人デ...
C.P. Company(シー・ピー・カンパニー)は、1971年にイタリア・ボローニャでデザイナーのマッシモ・オスティが創設した...
C.P. Company 50 Fili(シー・ピー・カンパニー・50フィリ)は、イタリアのデザイナーMassimo Ostiが1975年に開発したC....
C.P. Company Metropolis Series(シー・ピー・カンパニー・メトロポリス・シリーズ)は、イタリアのC.P. Companyが展開...
C.P. Company Millenium Series(シー・ピー・カンパニー・ミレニアム・シリーズ)は、イタリアのC.P. Companyが2000年...
C.P. Company Transformables(シー・ピー・カンパニー・トランスフォーマブルズ)は、イタリア発のC.P. Companyが2000...
C.P. Company Under 16(シー・ピー・カンパニー・アンダー・シックスティーン)は、イタリアのC.P. Company(1971年創...
C.P. Company Urban Protection(シー・ピー・カンパニー・アーバン・プロテクション)は、イタリアのブランドC.P. Comp...
カーサ・ピッコーネ(CASA PICONE)は、PICONE(ピッコーネ)を生み出したジュゼッペ・ピッコーネ氏の原点である陶器や...
CC Collection Corneliani(シーシー・コレクション・コルネリアーニ)は、イタリア・マントヴァで1930年代に始まったCo...
CDM BY CARPEDIEM(シーディーエム バイ カルペディエム)は、C DIEM(カルペディエム)に続くアパレルライン。LINEA(...
キアラ・デステ(Chiara D'Este)は、イタリア・カーピのCHIARA & CO SRLが展開するウィメンズファッションブランド。20...
クリスチャン・ヴィラ(CHRISTIAN VILLA)は、1980年にミラノで生まれたクリスチャン・ヴィラが2010年に最初のバッグコ...
COLLECTION(コレクション)は、2010年にナポリで誕生したイタリアのメンズウェアブランド、ENTRE AMIS(アントレ・アミ...
CORSO ROMA, 9(コルソローマ・ノーヴェ)は、イタリアのモンテカティーニ・テルメを拠点に、2005年にマウリツィオ・コ...
カウンティ・オブ・ミラン(Marcelo Burlon County of Milan)は、2012年にデザイナーのマルセロ・ブロンがミラノで立ち...
Calze GM Sport(カルツェ・ジーエム・スポーツ)は、1960年にイタリア・トレントでGiorgio Montagniが創業した、アウト...
Canali 1934(カナーリ・センキュウヒャクサンジュウヨン)は、イタリアのメンズラグジュアリーブランドCanaliのヘリテ...
Canali Bruma(カナリ・ブルーマ)は、イタリアのメンズラグジュアリーブランドCanaliが展開するBrumaジャケット/コレ...
カナーリ・ヌヴォラは、1934年創業のイタリア発メンズラグジュアリーブランドCanaliが展開するサブライン。2023年秋冬コ...
カポジーロ・フィレンツェは、イタリア・フィレンツェ近郊シーニャの帽子メーカー、フィリッポ・カタルツィのサブライン...
カルロ・ピニャテッリ(Carlo Pignatelli)は、1968年にイタリア・トリノでデザイナーのカルロ・ピニャテッリが創業した...
キャロル・クリスチャン・ポエル(Carol Christian Poell)は、1966年にオーストリア・リンツで生まれたデザイナー、キ...
イタリアのファッションは、フィレンツェ、ローマ、ミラノをはじめとする都市の役割、地域ごとの繊維・革・靴・ニット産業、職人技と近代的なブランドビジネスが重なって発展してきました。フランスのオートクチュールとは異なり、素材産地、工房、家族経営の企業、プレタポルテ、ライフスタイルとしてのラグジュアリーが強く結びついている点が、イタリア発ブランドを見るうえで重要な手がかりになります。
第二次世界大戦後のイタリアでは、繊維産業や職人技を背景に、国際市場へ向けたファッションの見せ方が整えられていきました。1951年にはジョヴァンニ・バッティスタ・ジョルジーニがフィレンツェでアメリカのバイヤーやメディアに向けたショーを開き、1950年代にはピッティ宮殿のサラ・ビアンカでのショーが、イタリアンファッションを世界へ紹介する象徴的な場になりました。
1960年代には、ローマの映画産業やセレブリティ文化、フィレンツェのショー、各地の専門的なものづくりが重なり、イタリアの装いは国際的な憧れとして広がりました。ヴァレンティノのようなクチュール的な表現、プッチの鮮やかなプリント、フェラガモやグッチに代表される靴・バッグ・レザーグッズなど、服だけに限らない総合的なスタイルがイタリア発ブランドの特徴を形づくっていきます。
1970年代から1980年代にかけては、ミラノがプレタポルテとビジネスの中心地として存在感を強めました。ジョルジオ・アルマーニ、ジャンニ・ヴェルサーチ、ジャンフランコ・フェレ、ミッソーニ、クリツィアなどのデザイナーは、産業的な生産基盤と明確な美意識を結びつけ、世界市場に届くブランド像を作りました。仕立ての柔らかさ、素材の豊かさ、身体を美しく見せるシルエット、広告やショーの演出もこの時代の重要な要素です。
1990年代は、イタリアのラグジュアリーがよりグローバルなブランドビジネスとして拡大した時代です。プラダの知的なミニマリズム、グッチの再生、ドルチェ&ガッバーナのシチリア的なイメージ、ヴェルサーチの華やかなメディア性など、各ブランドが強い記号性を打ち出しました。バッグ、靴、香水、アイウェア、広告ビジュアルまで含めた総合的なブランド体験が、イタリア発ブランドの価値を支えるようになります。
2000年代には、ラグジュアリーグループによる国際展開、直営店網、ライセンス整理、アクセサリーやレザーグッズの拡大が進みました。一方で、イタリア各地の工場、素材メーカー、職人ネットワークは、グローバルブランドの品質を支える基盤であり続けます。服そのもののデザインだけでなく、どの地域で、どの素材を使い、どのような生産背景で作られているかが、ブランド理解の重要な要素になりました。
2010年代は、アーカイブの再解釈、ストリートやスニーカー文化との接近、SNSを通じた発信、若手デザイナーの登場によって、イタリアのファッションの伝わり方が変わりました。歴史あるメゾンは過去の意匠を現代のムードへ読み替え、新興ブランドはテーラリング、ニット、レザー、ジェンダーを固定しない表現などを通じて新しい層に届くようになります。
2020年代は、サステナビリティ、トレーサビリティ、地域生産、職人技の継承、デジタルでの発信がより重要なテーマになっています。ミラノ・ファッションウィークは国際的な発信の中心であり続ける一方、フィレンツェのメンズウェア展示会、各地の素材産地、独立系ブランドの動きも見逃せません。伝統的なメイド・イン・イタリーを守るだけでなく、現代の生活や価値観に合わせて更新する姿勢が問われています。
現在のイタリアのファッションブランドは、ラグジュアリー、プレタポルテ、テーラリング、レザーグッズ、シューズ、ニット、ジュエリー、スポーツウェア、ライフスタイル領域まで幅広く存在しています。同じイタリア発でも、ミラノのデザイナーズブランド、フィレンツェやトスカーナのクラフト系ブランド、ローマのクチュール的な系譜、地域産業に根ざしたメーカーでは背景が大きく異なります。創業年代や分野別に見ることで、イタリアらしい素材、職人性、華やかさ、産業の厚みがつかみやすくなります。