戦後から1950年代
第二次世界大戦後のイタリアでは、繊維産業や職人技を背景に、国際市場へ向けたファッションの見せ方が整えられていきました。1951年にはジョヴァンニ・バッティスタ・ジョルジーニがフィレンツェでアメリカのバイヤーやメディアに向けたショーを開き、1950年代にはピッティ宮殿のサラ・ビアンカでのショーが、イタリアンファッションを世界へ紹介する象徴的な場になりました。
イタリアのファッションブランド一覧です。ブランド概要、創業年、カテゴリを掲載しています。
イタリアの概要
ブランド概要、創業年、カテゴリを一覧で掲載しています。
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フルラ1927(フルラ・イチキュウニジュウナナ)は、1927年にイタリア・ボローニャで創業したフルラが展開するコレクショ...
フルラ・カメリアは、イタリア・ボローニャで1927年に創業したフルラが展開するレザー小物ライン。公式サイトではCAMELI...
Furla Debby(フルラ・デビー)は、1927年にイタリア・ボローニャでアルド・フルラネットが創業したFurlaが展開するバッ...
Furla Divide It(フルラ・ディバイド・イット)は、1927年にアルド・フルラネットがイタリア・ボローニャで創業したFur...
フルラ・ドムスは、1927年にアルド・フルラネットがイタリア・ボローニャで創業したFurlaが展開するバッグコレクション...
フルラ・ドッツは、1927年にアドル・フルラネットがイタリア・ボローニャで創業したFurlaが展開するパーソナライゼーシ...
Furla Goccia(フルラ・ゴッチャ)は、1927年にイタリア・ボローニャで創業したFurlaが展開するバッグライン。公式サイ...
Furla Iride(フルラ・イリデ)は、1927年にAldo Furlanettoがボローニャで創業したイタリアのFurlaが展開するバッグと...
フルラ・ララは、1927年にボローニャで創業したイタリアのFurlaが展開するバッグコレクション。ショルダーバッグを中心...
フルラ・メトロポリスは、アルド・フルラネットが1927年にイタリア・ボローニャで創業したFurlaが展開するバッグ/アク...
Furla Moonlight(フルラ・ムーンライト)は、1927年にAldo Furlanettoがイタリア・ボローニャで創業したFurlaが展開す...
フルラ・ムーンストーンは、1927年にイタリア・ボローニャで創業したFurlaが展開するバッグコレクション/ライン。公式...
フルラ・ニコルは、1927年にアルド・フルラネットがイタリア・ボローニャで創業したFurla(フルラ)のバッグコレクショ...
フルラ ヌヴォラは、1927年にイタリア・ボローニャで創業したフルラが展開するラインで、2024年にミラノ・ファッション...
Furla Sfera(フルラ・スフェラ)は、イタリア発のFurlaが2024年のFW24キャンペーンでデビューしたバッグ/アクセサリー...
フルラ・スフェラ・ソフトは、1927年にイタリア・ボローニャでアルド・フルラネットが創業したフルラが展開するバッグ/...
フルラ・トニー(Furla Tonie)は、1927年にイタリア・ボローニャで創業したFurlaが展開するバッグコレクション。公式に...
GALA GLOVES(ガラ・グローブス)は、イタリア・ナポリにルーツを持つレザーグローブ専門ブランド。1930年にアンナ・ム...
ゲラルディーニ(GHERARDINI)は、ガリバルド・ゲラルディーニが1885年にイタリア・フィレンツェでケース製造の工房を開...
GIABORGHINI(ジアボルギーニ)は、デザイナーのバーバラ・ボルギーニが2016年に設立したイタリアのシューズブランド。...
ジャンニ・キアリーニ(Gianni Chiarini)は、1999年にフィレンツェで、革鞄職人の父を持つジャンニ・キアリーニが創設...
GIANNI LO GIUDICE(ジャンニ・ロ・ジュディチェ)は、イトキンが手掛けるミラノ発のレディースファッションブランド。...
GIANNI NOTARO(ジャンニ・ノターロ)は、イタリア・ナポリを拠点とするバッグブランド。創業者ジャンニ・ノターロが培...
GICIPI Easy(ジチピ・イージー)は、イタリア・パドヴァ発のGICIPIから派生したメンズ向けライン。運営母体のMaglifici...
GOES BOTANICAL(ゴーズ・ボタニカル)は、イタリア発のニットウェアブランド。植物学を着想源に、形の研究と上質な繊維...
GUARDAROBA(ガルダローバ)は、Paltòの「Simply Slow」ビジョンから生まれたセレクション(Paltò Fabbricaと並ぶプロジ...
GUFRAM(グフラム)は、1966年にイタリア・トリノで誕生したデザイン家具ブランド。Gugliermetto兄弟の工房を母体に、Gi...
GUFRAMINI(グフラミニ)は、1966年にトリノで創業した親ブランドGUFRAMが展開する1:8スケールのミニチュア・コレクショ...
GUM Design(ガム・ジャンニ・キアリーニ・デザイン)は、フィレンツェ発のGianni Chiariniが2013年に始動したバッグ&...
GUSCIO BASIC(グッシオ・ベーシック)は、イタリア・フィレンツェ発祥とされるバッグブランドGUSCIO(グッシオ)のベー...
GUSCIO GOLD(グッシオ・ゴールドラベル)は、公式にイタリア・フィレンツェ生まれとされるGUSCIOの派生コレクション。...
GUSCIO LEATHER(グッシオ・レザー)は、イタリア・フィレンツェ発のバッグブランドGUSCIO(グッシオ)から展開されるレ...
GUSCIO MADE IN ITALY(グッシオ・メイド・イン・イタリー)は、イタリア・フィレンツェ生まれと案内されるバッグブラン...
GUSCIO UOMO(グッシオ・ウォーモ)は、イタリア・フィレンツェ発のバッグブランドGUSCIOに属するメンズライン。都会的...
Gabriele Pasini(ガブリエレ・パジーニ)は、2013年に発表されたイタリア発のメンズブランド。同名のデザイナー、ガブ...
Gherardi Pro(ゲラルディ・プロ)は、イタリア・トスカーナ州ピエーヴェ・サント・ステファーノを拠点とするシャツ製造...
ゲラルディーニ・ライフスタイルは、イタリア・フィレンツェ発のレザーブランドGherardiniの展開の一部。1885年にガリバ...
ゲラルディーニ・マンは、イタリア・フィレンツェ発のレザー小物ブランド「GHERARDINI」が展開するメンズアクセサリーラ...
ジャーダ・ベニンカサは、イタリア・ミラノを拠点にデザイナーのGiada Benincasaが2015年に立ち上げたラグジュアリーな...
Giambattista Valli Bridal(ジャンバティスタ・ヴァリ・ブライダル)は、イタリア出身のデザイナーGiambattista Valli...
Gianfranco Ferré(ジャンフランコ・フェレ)は、1978年にイタリア・ミラノでデザイナーのジャンフランコ・フェレが設立...
ジャンヴィト・ロッシ(Gianvito Rossi)は、2006年にジャンヴィト・ロッシが創設したイタリア発のラグジュアリーシュー...
ジョルジオ・アルマーニは、1975年にジョルジオ・アルマーニとセルジオ・ガレオッティがミラノで設立したイタリア発のラ...
ジョルジオ・アルマーニ・プリヴェは、1975年にミラノで創業したジョルジオ・アルマーニが2005年に発表したオートクチュ...
ジョルジオ・ブラート(Giorgio Brato)は、イタリア・ボローニャ出身のデザイナー、ジョルジオ・ブラスキが2001年に創...
Giuliano Galiano(ジュリアーノ・ガリアーノ)は、イタリア発のラグジュアリーシューズブランド。公式サイトでは、1925...
GIULIVA HERITAGE COLLECTION(ジュリヴァ・ヘリテージ・コレクション)は、マルゲリータ・カルデッリとジェラルド・カ...
Giuseppe Zanotti(ジュゼッペ・ザノッティ)はイタリア・サン・マウロ・パスコリ出身のデザイナー。1994年にニューヨー...
ゴールデングースは、2000年にフランチェスカ・リナルドとアレッサンドロ・ガッロがヴェネツィア近郊マルゲーラで立ち上...
Golden Wave Sundek(ゴールデン・ウェーブ・サンデック)は、イタリア発のSUNDEKが2019年に発表したメンズ中心のプレミ...
Gran Sasso(グランサッソ)は、1952年にイタリア・サンテジーディオ・アッラ・ヴィブラータでディ・ステファノ四兄弟に...
グリーン・ジョージは、1971年にイタリア・マルケ州モンテグラナーロでディノ・グラナテッリが創業したシューズブランド...
Grey Daniele Alessandrini(グレイ・ダニエレ・アレッサンドリーニ)は、1983年にダニエレ・アレッサンドリーニがボロ...
Grigioperla(グリジオ・ペルラ)は、イタリア・ボローニャ発のLa Perlaが1988年に展開したメンズライン。1954年創業のL...
Gucci Beauty(グッチ・ビューティ)は、イタリアのラグジュアリーハウスGucciが展開するフレグランス/メイクアップの...
Gucci Décor(グッチ・デコール)は、イタリアのラグジュアリーブランドGUCCIが2017年に発表したホームデコレーションの...
Gucci Eyewear(グッチ・アイウェア)は、イタリア・フィレンツェで1921年にグッチオ・グッチが創業したラグジュアリー...
2020-21年秋冬にSOLIDOを再編して生まれた、機能性と美しいシルエットを両立するメンズブランド。
HERNO Globe(ヘルノ・グローブ)は、イタリアのラグジュアリーアウターブランドHERNOが2019年に設けた、環境配慮プロジ...
Hally & Son(ハリー&サン)は、イタリア・ヴォルタ・マントヴァーナを拠点とする1959年起点のアイウェアブランド。3本...
ハンドピックトは、イタリアのGiadaが2018年に始めたデニム中心のファッションブランド。Giadaは1987年創業のイタリア企...
ハリス・ワーフ・ロンドンは、2010年にジウリア・アッチャルディとアルド・アッチャルディ兄妹がロンドンで始めたファッ...
ヘンダーソン・バラッコは、1932年にジュゼッペ・バラッコの発想からイタリアのリビエラ・デル・ブレンタで始まった、メ...
ヘンリーコットンズ(Henry Cotton’s)は、1978年にイタリアでスタイリストStefano Durelliにより誕生したカジュアルブ...
ヘンリー・コットンズ・ユニバーシティは、イタリアのスポーツウェアブランドHenry Cotton'sが2008年12月に発表した派生...
ホーガン・アイウェア(Hogan Eyewear)は、イタリア発のアイウェアライン。親ブランドHogan(トッズグループ)によって...
Hogan H365(ホーガン・エイチ・スリーシックスファイブ)は、イタリアのHoganが展開するスニーカーモデルライン。Hogan...
Hogan Interactive(ホーガン・インタラクティブ)は、イタリア発のHoganが1997年に立ち上げた代表的なスニーカーモデル...
Hogan Junior(ホーガン・ジュニア)は、イタリア発のHoganのキッズラインで、主に子供向けフットウェア(スニーカー)...
Hogan Rebel(ホーガン・リベル)は、イタリアのHogan(トッズグループ)によって2008年に発表されたサブブランド/コレ...
イタリアのファッションは、フィレンツェ、ローマ、ミラノをはじめとする都市の役割、地域ごとの繊維・革・靴・ニット産業、職人技と近代的なブランドビジネスが重なって発展してきました。フランスのオートクチュールとは異なり、素材産地、工房、家族経営の企業、プレタポルテ、ライフスタイルとしてのラグジュアリーが強く結びついている点が、イタリア発ブランドを見るうえで重要な手がかりになります。
第二次世界大戦後のイタリアでは、繊維産業や職人技を背景に、国際市場へ向けたファッションの見せ方が整えられていきました。1951年にはジョヴァンニ・バッティスタ・ジョルジーニがフィレンツェでアメリカのバイヤーやメディアに向けたショーを開き、1950年代にはピッティ宮殿のサラ・ビアンカでのショーが、イタリアンファッションを世界へ紹介する象徴的な場になりました。
1960年代には、ローマの映画産業やセレブリティ文化、フィレンツェのショー、各地の専門的なものづくりが重なり、イタリアの装いは国際的な憧れとして広がりました。ヴァレンティノのようなクチュール的な表現、プッチの鮮やかなプリント、フェラガモやグッチに代表される靴・バッグ・レザーグッズなど、服だけに限らない総合的なスタイルがイタリア発ブランドの特徴を形づくっていきます。
1970年代から1980年代にかけては、ミラノがプレタポルテとビジネスの中心地として存在感を強めました。ジョルジオ・アルマーニ、ジャンニ・ヴェルサーチ、ジャンフランコ・フェレ、ミッソーニ、クリツィアなどのデザイナーは、産業的な生産基盤と明確な美意識を結びつけ、世界市場に届くブランド像を作りました。仕立ての柔らかさ、素材の豊かさ、身体を美しく見せるシルエット、広告やショーの演出もこの時代の重要な要素です。
1990年代は、イタリアのラグジュアリーがよりグローバルなブランドビジネスとして拡大した時代です。プラダの知的なミニマリズム、グッチの再生、ドルチェ&ガッバーナのシチリア的なイメージ、ヴェルサーチの華やかなメディア性など、各ブランドが強い記号性を打ち出しました。バッグ、靴、香水、アイウェア、広告ビジュアルまで含めた総合的なブランド体験が、イタリア発ブランドの価値を支えるようになります。
2000年代には、ラグジュアリーグループによる国際展開、直営店網、ライセンス整理、アクセサリーやレザーグッズの拡大が進みました。一方で、イタリア各地の工場、素材メーカー、職人ネットワークは、グローバルブランドの品質を支える基盤であり続けます。服そのもののデザインだけでなく、どの地域で、どの素材を使い、どのような生産背景で作られているかが、ブランド理解の重要な要素になりました。
2010年代は、アーカイブの再解釈、ストリートやスニーカー文化との接近、SNSを通じた発信、若手デザイナーの登場によって、イタリアのファッションの伝わり方が変わりました。歴史あるメゾンは過去の意匠を現代のムードへ読み替え、新興ブランドはテーラリング、ニット、レザー、ジェンダーを固定しない表現などを通じて新しい層に届くようになります。
2020年代は、サステナビリティ、トレーサビリティ、地域生産、職人技の継承、デジタルでの発信がより重要なテーマになっています。ミラノ・ファッションウィークは国際的な発信の中心であり続ける一方、フィレンツェのメンズウェア展示会、各地の素材産地、独立系ブランドの動きも見逃せません。伝統的なメイド・イン・イタリーを守るだけでなく、現代の生活や価値観に合わせて更新する姿勢が問われています。
現在のイタリアのファッションブランドは、ラグジュアリー、プレタポルテ、テーラリング、レザーグッズ、シューズ、ニット、ジュエリー、スポーツウェア、ライフスタイル領域まで幅広く存在しています。同じイタリア発でも、ミラノのデザイナーズブランド、フィレンツェやトスカーナのクラフト系ブランド、ローマのクチュール的な系譜、地域産業に根ざしたメーカーでは背景が大きく異なります。創業年代や分野別に見ることで、イタリアらしい素材、職人性、華やかさ、産業の厚みがつかみやすくなります。