戦後から1950年代
第二次世界大戦後のイタリアでは、繊維産業や職人技を背景に、国際市場へ向けたファッションの見せ方が整えられていきました。1951年にはジョヴァンニ・バッティスタ・ジョルジーニがフィレンツェでアメリカのバイヤーやメディアに向けたショーを開き、1950年代にはピッティ宮殿のサラ・ビアンカでのショーが、イタリアンファッションを世界へ紹介する象徴的な場になりました。
イタリアのファッションブランド一覧です。ブランド概要、創業年、カテゴリを掲載しています。
イタリアの概要
ブランド概要、創業年、カテゴリを一覧で掲載しています。
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ペゼリコ・アウレアは、イタリア・ヴェネト州コルネード・ヴィチェンティーノを拠点に1962年創業のペゼリコが展開する、...
ペセリコ・イージー(Peserico Easy)は、イタリアのファッションブランドPesericoが展開するレディースコレクション。1...
ペゼリコ・マンは、イタリア・ベネト州コルネード・ヴィチェンティーノ発のファッションレーベル。1962年にマリア・ペゼ...
ペゼリコ トランジション(Peserico Transition)は、イタリアのアパレルブランドPESERICOが展開する「Transition」コレ...
ペゼリコ ウーマン(Peserico Woman/ペゼリコ・ウーマン)は、イタリアのコルネード・ヴィチェンティーノで1962年にマ...
Peuterey Plurals(ピューテリー プルラルズ)は、イタリアのアウタウェアブランドPeutereyのクリエイティブ・ラボとし...
ピューテリー・プルミエール(Peuterey Première)は、イタリアのアウターウェアブランドPeutereyのライン。Peutereyは2...
Philosophy di Alberta Ferretti(フィロソフィー・ディ・アルベルタ・フェレッティ)は、イタリア発のプレタポルテ系セ...
Piacenza Cashmere(ピアチェンツァ・カシミア)は、イタリアのポッローネ(ビエッラ地区、ピエモンテ州)で1733年にピ...
ピネイダーは、フランチェスコ・ピネイダーが1774年にイタリア・フィレンツェのピアッツァ・デッラ・シニョーリアで始め...
プラン・シー・メンズウェアは、イタリア・ミラノ拠点のブランド「Plan C」のメンズライン。カロリーナ・カスティリオー...
ポメラート・アイウェア(Pomellato Eyewear)は、イタリアのミラノで1967年にピーノ・ラボリーニが創業したポメラート...
Prada Candy(プラダ・キャンディ)は、イタリア発のPrada(プラダ)が2011年に発売したフレグランスライン。調香はダニ...
プラダ・アイウェア(Prada Eyewear)は、イタリアのラグジュアリーブランドPRADA(プラダ)が展開するアイウェア分野。...
Prada Linea Rossa(プラダ・リネア・ロッサ)は、イタリア発のプラダによるスポーツライン。1997年にプラダスポーツ(P...
Prada Luna Rossa(プラダ・ルナ・ロッサ)は、イタリア・ミラノ発のラグジュアリーハウスPrada(創業:1913年、創設者...
プラダ・パラダイム(Prada Paradigme)は、イタリアのラグジュアリーハウスPradaが展開するメンズ向けオーデパルファム...
Prada Re-Nylon(プラダ・リナイロン)は、イタリアのファッションハウスPrada(プラダ)が2019年6月24日に発表したサス...
Prestige Woman(プレステージ・ウーマン)は、イタリアのMason's(メイソンズ)のレディース向け「Prestige」コレクシ...
Promachine(プロマシーン)は、イタリアのスキー用品ブランドNordicaが2018年に2018/19年シーズン向けとして発表した...
REDValentino(レッド・ヴァレンティノ)は、イタリアのメゾンVALENTINOが2003年に立ち上げたディフュージョンライン。...
REPLICATED(レプリケイテッド)は、イタリア発のGR10Kに属する派生ライン。GR10KはAnna Grassiが立ち上げ、2019年に現...
Reebok LTD(リーボック・エルティーディー)はReebokのプレミアムプロダクトライン。LTDは「Learn. Test. Design.」で...
レイナ・オルガ(Reina Olga)は、2014年にGuia ClepsとIsotta Cleps姉妹が立ち上げたイタリアのスイムウェアブランド。...
レナード・プランク(Reinhard Plank)は、2005年に自身のブランドを立ち上げたイタリアの帽子・シューズブランド。ウィ...
レトロ・スーパー・フューチャー(RETROSUPERFUTURE)は、イタリアで2007年にダニエル・ベックマンが創業したアイウェア...
Reveres 1949(リバース・1949)は、イタリアのMaestrami(マエストラミ)家の最新ブランドとして展開されるメンズの仕...
リチャード・ジェイ・ブラウン(Richard J. Brown)は、イタリア・ミラノで2007年に始まったデニム研究をルーツにするブ...
Robe di Kappa(ローブ・ディ・カッパ)は、1968年にイタリア・トリノでMaurizio Vitale(マウリツィオ・ヴィターレ)に...
ROBERTO CAVALLI(ロベルト・カヴァリ)は、デザイナーのロベルト・カヴァリが1970年にイタリア・フィレンツェで創設し...
Roberto Cavalli Home(ロベルト・カヴァッリ・ホーム)は、イタリア発のメゾンRoberto Cavalliが展開するホームコレク...
Roberto Cavalli Junior(ロベルト・カヴァッリ・ジュニア)は、イタリア発の子供服ライン。ロベルト・カヴァッリによる...
Roberto Cavalli Parfums(ロベルト・カヴァッリ・パルファム)は、イタリア・フィレンツェ発のファッションハウスRober...
ロベルト・コリーナ(Roberto Collina/ロベルトコリーナ)は、イタリア・ボローニャ近郊クレヴァルコーレで1953年にコ...
ロベルト・デメリオ(Roberto Demeglio)がイタリア・トリノで1984年に最初の貴金属工房を開き、ファミリーのジュエラー...
RRD(ロベルト・リッチ・デザインズ)は、イタリアのトスカーナ(グロセット)と、ハワイ島マウイの海辺の間から生まれ...
ローザ・バイ・ナラカミーチェ(Rosa by NARACAMICIE)は、1984年にリナ・アナラトーネ/ウォルター・アナラトーネ夫妻...
ロイ・ロジャース(Roy Roger's)はイタリアのデニムブランド。Sevenbellグループの基盤は1949年にフランチェスコ・バッ...
ルディ・プロジェクト(Rudy Project)は、1985年にイタリアのトレヴィーゾでRudy Barbazza(ルディ・バルバッツァ)が...
Running 2000(ランニング・ニセン)は、2014年にAlberto FranceschiとNicola FranceschiがRiviera del Brentaで立ち上...
サルトリオ・ナポリ(Sartorio Napoli)は、イタリア・ナポリ発のメンズテーラリングブランド。2009年にナポリで誕生し...
SE TCHU(セッチュウ・パフューム)は、ミラノを拠点に活動するデザイナー桑田悟史がクリエイティブディレクターとして...
SEVEN GAUGE(セブンゲージ)は2023年にイタリア・ボローニャで始まったジェンダーレスのニット&テーラリングブランド...
SR HOME(エスアールホーム)は、イタリアのラグジュアリー・ブランドStefano Ricciのホーム向けライン。2009年にStefan...
エスアール・ウォッチーズは、イタリアのラグジュアリーブランド「ステファノ・リッチ」が展開する時計コレクション。20...
STAY HUMAN ON EARTH(ステイ・ヒューマン・オン・アース)は、イタリアを拠点に展開されるストリートウェア系のアパレ...
STONE ISLAND SHADOW PROJECT(ストーン・アイランド・シャドウ・プロジェクト)は、イタリア発のメンズブランドStone I...
STONE ISLAND STELLINA(ストーンアイランド・ステリーナ)は、イタリア発のメンズウェアブランドStone Islandが展開す...
スタジオ・ピッコーネ(STUDIO PICONE)は、イタリア・ローマで1967年にジュゼッペ・ピッコーネが公式に設立したファッ...
SUMMER GAMES(サマーゲームズ)は、2024年にイタリアのミラノで設立されたラグジュアリーファッションカンパニー。Simo...
サルバトーレ・マーラ(Salvatore Marra)は、イタリアブランドとして展開される腕時計ブランド。『挑発とエレガンス』...
サルヴァトーレ・ピッコロはイタリア・ナポリの仕立て職人サルヴァトーレ・ピッコロが手がけるシャツブランド。2007年に...
サルヴァトーレ・サントロ(Salvatore Santoro)は、1987年にレザー研究と加工における個人的な歩みを始め、制作の期間...
サンタニエッロ(Santaniello)は、イタリアのサレルノで1968年に、仕立職人ビアジョ・サンタニエッロとパンツ職人カル...
サルトリア・トラマロッサ(Tramarossa)は、イタリア北部ヴェネト州ヴィチェンツァで1967年にウルバーノ・ケメッロがジ...
サルトリアーレ(Sartoriale)は、1968年にトリノで創業したCarlo Pignatelliのメゾン内ラインで、2017年には同名コレク...
セーブ・ザ・ダック(Save The Duck)は、イタリア・ミラノで2012年にNicolas Bargi(ニコラス・バルジ)によって創設さ...
スクーター・ラインは、イタリアのメンズウェアブランド「パル ジレリ(Pal Zileri)」の機能性を軸にしたライン。都市...
スクーデリア・フェラーリ(Scuderia Ferrari)は、1929年にエンツォ・フェラーリがイタリア・モデナで創設したフェラー...
スカンザーニ・イーボは、1971年にスカンザーニ・イヴォとサラルディ・ミルカによってイタリアで設立されたレザーアクセ...
セルジオ・ロッシ(Sergio Rossi)は、1951年にイタリアのサン・マウロ・パスコリで創設者セルジオ・ロッシによって設立...
セルジオ・タッキーニ(Sergio Tacchini)は、イタリアのスポーツウェアブランド。テニス選手セルジオ・タッキーニが196...
セスティーニ・アイウェア(Sestini Eyewear)は、カルロ・セスティーニが2020年に立ち上げたイタリアのサングラスブラ...
Seventh Street(セブンス・ストリート)は、Safiloグループのアイウェアブランド。家族の目の健康ケアを目的に、視力矯...
イタリアのファッションは、フィレンツェ、ローマ、ミラノをはじめとする都市の役割、地域ごとの繊維・革・靴・ニット産業、職人技と近代的なブランドビジネスが重なって発展してきました。フランスのオートクチュールとは異なり、素材産地、工房、家族経営の企業、プレタポルテ、ライフスタイルとしてのラグジュアリーが強く結びついている点が、イタリア発ブランドを見るうえで重要な手がかりになります。
第二次世界大戦後のイタリアでは、繊維産業や職人技を背景に、国際市場へ向けたファッションの見せ方が整えられていきました。1951年にはジョヴァンニ・バッティスタ・ジョルジーニがフィレンツェでアメリカのバイヤーやメディアに向けたショーを開き、1950年代にはピッティ宮殿のサラ・ビアンカでのショーが、イタリアンファッションを世界へ紹介する象徴的な場になりました。
1960年代には、ローマの映画産業やセレブリティ文化、フィレンツェのショー、各地の専門的なものづくりが重なり、イタリアの装いは国際的な憧れとして広がりました。ヴァレンティノのようなクチュール的な表現、プッチの鮮やかなプリント、フェラガモやグッチに代表される靴・バッグ・レザーグッズなど、服だけに限らない総合的なスタイルがイタリア発ブランドの特徴を形づくっていきます。
1970年代から1980年代にかけては、ミラノがプレタポルテとビジネスの中心地として存在感を強めました。ジョルジオ・アルマーニ、ジャンニ・ヴェルサーチ、ジャンフランコ・フェレ、ミッソーニ、クリツィアなどのデザイナーは、産業的な生産基盤と明確な美意識を結びつけ、世界市場に届くブランド像を作りました。仕立ての柔らかさ、素材の豊かさ、身体を美しく見せるシルエット、広告やショーの演出もこの時代の重要な要素です。
1990年代は、イタリアのラグジュアリーがよりグローバルなブランドビジネスとして拡大した時代です。プラダの知的なミニマリズム、グッチの再生、ドルチェ&ガッバーナのシチリア的なイメージ、ヴェルサーチの華やかなメディア性など、各ブランドが強い記号性を打ち出しました。バッグ、靴、香水、アイウェア、広告ビジュアルまで含めた総合的なブランド体験が、イタリア発ブランドの価値を支えるようになります。
2000年代には、ラグジュアリーグループによる国際展開、直営店網、ライセンス整理、アクセサリーやレザーグッズの拡大が進みました。一方で、イタリア各地の工場、素材メーカー、職人ネットワークは、グローバルブランドの品質を支える基盤であり続けます。服そのもののデザインだけでなく、どの地域で、どの素材を使い、どのような生産背景で作られているかが、ブランド理解の重要な要素になりました。
2010年代は、アーカイブの再解釈、ストリートやスニーカー文化との接近、SNSを通じた発信、若手デザイナーの登場によって、イタリアのファッションの伝わり方が変わりました。歴史あるメゾンは過去の意匠を現代のムードへ読み替え、新興ブランドはテーラリング、ニット、レザー、ジェンダーを固定しない表現などを通じて新しい層に届くようになります。
2020年代は、サステナビリティ、トレーサビリティ、地域生産、職人技の継承、デジタルでの発信がより重要なテーマになっています。ミラノ・ファッションウィークは国際的な発信の中心であり続ける一方、フィレンツェのメンズウェア展示会、各地の素材産地、独立系ブランドの動きも見逃せません。伝統的なメイド・イン・イタリーを守るだけでなく、現代の生活や価値観に合わせて更新する姿勢が問われています。
現在のイタリアのファッションブランドは、ラグジュアリー、プレタポルテ、テーラリング、レザーグッズ、シューズ、ニット、ジュエリー、スポーツウェア、ライフスタイル領域まで幅広く存在しています。同じイタリア発でも、ミラノのデザイナーズブランド、フィレンツェやトスカーナのクラフト系ブランド、ローマのクチュール的な系譜、地域産業に根ざしたメーカーでは背景が大きく異なります。創業年代や分野別に見ることで、イタリアらしい素材、職人性、華やかさ、産業の厚みがつかみやすくなります。