在任期
グラツィア・マラゴリ
Grazia Malagoli
イタリアのファッションデザイナー、Sportmaxクリエイティブ・ディレクター
- 国籍
- イタリア
- 主なブランド
- 更新
-
最終更新日: 2026.08.16
グラツィア・マラゴリについて
イタリア・レッジョ・エミリアにルーツを持つファッションデザイナー。Sportmaxのクリエイティブ・ディレクターとして、若い世代に向けた革新的なレディスウェアの方向性を長年にわたり担ってきた人物。1979年にMax Maraへ入り、当初はSportmaxのファッションディレクターだったローラ・ルスアルディのもとで経験を積み、数年後にはコレクションを単独で率いる立場へ移行した。以来、テーラリングを基盤に、シルエット、素材、構築、色彩の実験を重ねながら、Sportmaxの現代的なイメージを形成。若手デザイナーと協働し、自由な発想やリサーチを実用性のある既製服へと編集する役割も特徴とする。歴史的な服飾、彫刻、音楽、現代美術などを着想源に、構築的なジャケットやコート、細長いライン、流動的なドレープ、フェミニンな要素と機能性の対比を展開。単独の作家性を前面に出すのではなく、チームの創造性とブランドの継続性を結びつける長期的なディレクションに強みを持つ。
キャリアタイムライン
グラツィア・マラゴリとブランドとの関わりを年単位で横に並べています。
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ブランド / 役職
83
1983
84
1984
85
1985
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1986
87
1987
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1989
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2005
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2006
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2007
08
2008
09
2009
10
2010
11
2011
12
2012
13
2013
14
2014
15
2015
16
2016
17
2017
18
2018
19
2019
20
2020
21
2021
22
2022
23
2023
24
2024
25
2025
26
2026
経歴
母が営む小さなアトリエの環境で服づくりに触れて育ち、イタリアのレッジョ・エミリアでデザインを学んだ。特定の学校名や師事先は公表情報からは読み取れない。
1979年、出身地レッジョ・エミリアに拠点を置くMax Maraに入社し、Sportmaxの立ち上げ期からファッションディレクターのローラ・ルスアルディとともにコレクション制作に携わった。入社から3〜4年後、Max Mara創業者からSportmaxのコレクションを単独で率いる役割を打診され、1983年頃からブランドのファッションディレクターとして長期的な指揮を執る。Sportmaxが掲げる若い顧客層への提案を維持しながら、時代ごとの文化や女性の生き方の変化を取り込み、テーラリング、スポーツウェア、実験的な素材使いを軸にブランドの表現を更新してきた。近年は若手デザイナーのチームと協働し、新しいアイデアをブランドの生産背景や着用性に適合する製品へと発展させる役割を担う。ジョン・ケージ、バロック、前衛バレエ、彫刻、映画などを着想源としたコレクションでは、強さと柔らかさ、構築性と動き、ミニマリズムと装飾性を往還するデザインを提示。Sportmaxの50周年企画にも関わり、長年のアーカイブを現代的なカプセルコレクションへ再解釈した。
Sportmaxとの関わり
1983 - 現在
クリエイティブ・ディレクター
Grazia Malagoliは、Max Maraグループ内の実験的なラインとして発展したSportmaxのクリエイティブ責任者。1979年にMax Maraへ加わり、初期にはLaura LusuardiとともにSportmaxの設計に携わったのち、1983年にブランドのスタイル統括を引き継いだ。Sportmaxは、Max Mara本線が築いてきた上質な仕立てや実用性を基盤としながら、より若々しく、動きがあり、素材やシルエットの変化を前面に出すラインとして位置づけられてきた。Malagoliはその方向性を長期にわたり継承し、スポーツウェアに通じる機能性、身体の動きを意識したフォルム、構築的なボリューム、都会的な女性像を結びつける役割を担った。1970年代のNanni StradaやJean-Charles de Castelbajac、1980年代のGuy Paulinらが形づくったSportmaxの実験性を受け継ぎながら、単発の前衛性に終わらせず、現代のワードローブとして成立する衣服へと継続的に再編集した点が特徴。Max Mara本線の匿名性がブランド全体の安定感を支える一方、Sportmaxではクリエイティブ責任者の存在が比較的可視化されており、Malagoliはその個性と継続性を象徴する人物となった。長期在任を通じて、Sportmaxを若い感性と技術的なデザインを発信する独立性の高いラインとして維持し、ブランドのスタイルを一貫して統括してきた関係
1979年にMax Maraへ参加し、Laura LusuardiとともにSportmaxのデザインに携わった後、1983年にブランドのスタイルを単独で担う立場へ移行。以降、Sportmaxのクリエイティブ・ディレクターまたはファッション・ディレクターとして長期にわたり在任し、2020年のブランド創設50周年時にも中心人物として位置づけられた。前任者から明確に交代したというより、創成期の複数のデザイナーが築いた美学を引き継ぎ、継続的に発展させた在任期間
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