19世紀から戦前
19世紀のロンドンでは、紳士服の仕立て文化が発展し、サヴィル・ロウ周辺はビスポークテーラリングの象徴的な場所として知られるようになりました。軍服、乗馬服、カントリーウェア、ツイード、レインコートなど、英国の気候や階級社会、屋外活動と結びついた服も重要な背景です。華やかな装飾よりも、用途、素材、仕立て、長く着ることを重視する感覚は、後の英国ブランドにも受け継がれていきます。
イギリスのファッションブランド一覧です。ブランド概要、創業年、カテゴリを掲載しています。
イギリスの概要
ブランド概要、創業年、カテゴリを一覧で掲載しています。
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16Arlington(シックスティーン・アーリントン)は、2017年9月にロンドンで設立されたウィメンズ向けのファッションブラ...
A Sinner in Pearls(エー・シナー・イン・パールズ)は、イーストロンドンで2020年にサミュエル・ギャラガー(Samuel G...
A-COLD-WALL*(ア・コールド・ウォール)は、デザイナーのサミュエル・ロスが2015年に英国で設立したファッションブラン...
A-COLD-WALL* Essentials(エー・コールド・ウォール・エッセンシャルズ)は、ロンドン発のA-COLD-WALL*が展開するベー...
ABAGA VELLIは、ロンドンを拠点にメンズウェアを中心へ展開するブランド。2019年にDiallo ‘NEHIMIAH’ Hasmat-AliとReyaz...
ABOUT:BLANK(アバウト・ブランク)は、2021年にジャック・ヘンダーソンとペリー・デイヴィスがイーストロンドンで設立...
アニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)は、1987年にロンドンでAnya Hindmarchが立ち上げたイギリスのアクセサリーブ...
Agent Provocateur(エージェント・プロヴォケイター)は、1994年にジョセフ・コアーとセレナ・リースがロンドンのソー...
アルワリア&ポール・スミスは、ポール・スミス財団が支援するメンタープログラム「&PaulSmith」の第1弾として、ロンド...
ALAN CROCETTI(アラン・クロセッティ)は、デザイナーのアラン・クロセッティが2014年に立ち上げたロンドン拠点のジュ...
Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)は、1992年にリー・アレキサンダー・マックイーンによってロンドン...
Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン・アイウェア)は、英国発のラグジュアリーハウスAlexander McQueenの...
Alexander McQueen Pre-Owned(アレキサンダー・マックイーン・プレオウンド)は、アレキサンダー・マックイーン製品の...
Alighieri CASA(アリギエーリ・カーサ)は、ロンドン発のジュエリーブランドAlighieriが展開するホームウェアコレクシ...
ANDREAS KRONTHALER FOR VIVIENNE WESTWOOD(アンドレアス・クロンターラー・フォー・ヴィヴィアン・ウエストウッド)は...
Aquascutum(アクアスキュータム)は1851年、仕立て職人ジョン・エマリーがロンドンで創業した英国ブランド。創業初期に...
Aquascutum Beachwear(アクアスキュータム・ビーチウェア)は、英国発の老舗ブランドAquascutumが展開するビーチウェア...
Aquascutum Junior(アクアスキュータム・ジュニア)は、英国発のヘリテージブランドAquascutumのキッズライン。2012年...
Aquascutum WHITE LABEL(アクアスキュータム・ホワイトレーベル)は、2013年にレナウンが日本で立ち上げたアクアスキュ...
アシュリー・ウィリアムズ(Ashley Williams)は、ロンドン拠点の英国ブランド。 デザイナーAshley Williamsが2014年に...
ビー バイ テッドベイカー(B by Ted Baker)は、英国のアパレルブランドTed Bakerのディフュージョンとして、2010年に...
BAR Jewellery(バー・ジュエリー)は、2015年にソフィー・マッケイがロンドンで設立したジュエリーブランド。リサイク...
BOY LONDON(ボーイ・ロンドン)は、1976年にロンドンのキングス・ロードでステファン・レイナーが創設した英国のストリ...
Broken Planet(ブロークン・プラネット)は、2020年にロンドンでLukas ŽvikasとIndrė Narbutaitėが立ち上げた英国発の...
BURBERRY BEAUTY(バーバリー・ビューティ)は、英国ラグジュアリーブランドBURBERRYのビューティライン。2010年にカラ...
BURBERRY BRIT(バーバリー・ブリット)は、英国ロンドン発のラグジュアリーブランドBURBERRYが展開したディフュージョ...
BURBERRY LONDON(バーバリー・ロンドン)は、1856年にトーマス・バーバリーが英国で創業したラグジュアリーブランド「B...
BURBERRY PRORSUM(バーバリー・プローサム)は、英国のラグジュアリーブランドBURBERRYが1999年に立ち上げた最上位のラ...
BURBERRY SPORT(バーバリー・スポーツ)は、英国ブランドBURBERRY(1856年にトーマス・バーバリーが創業)が2010年頃に...
ベイカー・バイ・テッド・ベイカーは、英国(スコットランドのグラスゴーで1988年に創業したTed Bakerを母体とする)キ...
Bamford Watch Department(バムフォード・ウォッチ・デパートメント)は、イギリス・ロンドン(メイフェア)で2004年に...
Barbour Gold Standard(バブアー・ゴールド・スタンダード)は、英国の老舗アウトドア/ライフスタイルブランドBarbour...
バブアー・インターナショナル(Barbour International)は、英国サウスシールズのバブアーが、3代目のDuncan Barbourに...
Barbour White Label(バブアー・ホワイトレーベル)は、英国老舗アウトドア/ライフスタイルブランドBarbour(1894年、...
ロンドン発のサステナブル・ファッションブランド。社会的テーマやコミュニティと結びついた服づくりが特徴。
BIANCA SAUNDERS(ビアンカ・サンダース)は、英国ロンドンを拠点とするデザイナー、ビアンカ・サンダースが2017年に設...
Bleach London(ブリーチ・ロンドン)は、ヘアスタイリストのアレックス・ブラウンセルとサム(サマンサ)・キャンベル...
Bleue Burnham(ブルー・バーナム)は、Bleue Wickham-Burnham(ブルー・ウィッカム=バーナム)が2018年にロンドンで設...
ボーン バイ テッド ベイカー(Born by Ted Baker)は、テッド ベイカーが2009年8月に立ち上げたメンズのカジュアルウェ...
Burberry Eyewear(バーバリー・アイウェア)は、1856年創業の英国発Burberryが展開するアイウェアライン。Burberryは眼...
バタフライツイスト(BUTTERFLY TWISTS)は、イギリス・ロンドンで2009年にデビューしたレディース向けシューズブランド...
Butterfly by Matthew Williamson(バタフライ・バイ・マシュー・ウィリアムソン)は、2004年に英国のデザイナーMatthew...
キャビンゼロ(CABINZERO)は英国の旅行用バッグブランド。2010年にローンチし、機内持ち込みに収まる“キャビンサイズ”...
CC-Steding(シーシー・ステディング)は、2020年にロンドンでNichola FarnanとBen Chaplinが始めたジュエリースタジオ...
チャールズ・ティルウィットは、英国・ブリストル発のメンズウェアブランド。1986年にニック・ウィーラーが大学在学中に...
CHILLWORK(チルワーク・バイ・クイトランニング)は、ネクタイやネクタイピン、ハンカチ、カフスなどの服飾小物を中心...
COLE BUXTON(コール・バクストン)は、2014年にCole BuxtonとJonny Wilsonがロンドンで始めた英国発のメンズスポーツウ...
CRAIG GREEN CORE COLLECTION(クレイグ・グリーン・コア・コレクション)は、英国ロンドン発のメンズブランドCraig Gre...
Cambridge Satchel(ケンブリッジ・サッチェル)は、2008年にイギリス・ケンブリッジでジュリー・ディーンとフリーダ・...
Capsule Eleven(カプセル・イレブン)は、2020年にロンドンでデザイナー兼創業者ナタリー・ベンメイヤーが立ち上げた英...
カルロタ・バレラ(Carlota Barrera)は、2018年にロンドンで設立されたメンズウェア中心のファッションブランド。スペ...
チャールズ・ジェフリー・ラバーボーイは、スコットランド生まれでロンドンを拠点とするデザイナーCharles Jeffreyが201...
Charlie Constantinou(チャーリー・コンスタンティノウ)は、英国・ロンドンで2022年に設立された、英国系キプロス人デ...
Chinti & Parker(チンティ・アンド・パーカー)は、2009年にロンドンでAnna SinghとRachael Woodが設立した英国のウィ...
チョポヴァ・ロウェナは、セントラル・セント・マーチンズ出身のEmma ChopovaとLaura Lowenaが2017年にロンドンで設立し...
クリストファー・ケインは、2006年にクリストファー・ケインとタミー・ケイン姉弟がロンドンで立ち上げた英国のファッシ...
クリストファー・ネメス(Christopher Nemeth)は、1959年に英国バーミンガムで生まれたクリストファー・ルイス・ネメス...
Clarks Originals(クラークス・オリジナルズ)は、英国のシューズブランドClarksが1994年に立ち上げたスピンオフライン...
イギリスのファッションは、ロンドンを中心とするデザイナー文化、サヴィル・ロウに代表されるテーラリング、王室や階級文化、音楽と若者文化、アートスクール、クラフト、ストリートの感覚が重なって発展してきました。伝統的な仕立てや素材を尊重しながら、それを皮肉、反骨、実験性で更新してきた点が、イギリス発ブランドを見るうえで重要な手がかりになります。
19世紀のロンドンでは、紳士服の仕立て文化が発展し、サヴィル・ロウ周辺はビスポークテーラリングの象徴的な場所として知られるようになりました。軍服、乗馬服、カントリーウェア、ツイード、レインコートなど、英国の気候や階級社会、屋外活動と結びついた服も重要な背景です。華やかな装飾よりも、用途、素材、仕立て、長く着ることを重視する感覚は、後の英国ブランドにも受け継がれていきます。
第二次世界大戦後のイギリスでは、配給や実用衣料の経験を経て、日常の服と産業の立て直しが課題になりました。一方で、ロンドンのテーラーや百貨店、メーカー、若者のサブカルチャーは少しずつ新しい装いを作り始めます。1950年代にはテディボーイのように、エドワード朝風の仕立てを若者が独自に着崩す動きも現れ、英国らしい伝統と反抗の組み合わせが見え始めました。
1960年代のロンドンは、スウィンギング・ロンドン、キングス・ロード、カーナビー・ストリート、モッズ、ポップミュージックなどを通じて、国際的な若者文化の中心のひとつになりました。メアリー・クワントはミニスカートをめぐる時代の象徴的存在で、短い裾丈やジャージー素材、タイツ、量産しやすいシンプルな形を通じて、若い女性の装いを大きく変えました。服は上流層だけのものではなく、街の空気や音楽と結びつくものとして見られるようになります。
1970年代には、パンクがロンドンのファッションを強く印象づけました。ヴィヴィアン・ウエストウッドとマルコム・マクラーレン周辺の服は、Tシャツ、ボンデージ、タータン、破れや安全ピンなどを通じて、既存の美意識や社会規範への反発を可視化しました。1980年代にはニュー・ロマンティックやクラブカルチャー、アートスクール出身のデザイナーが存在感を増し、1984年にはロンドン・ファッション・ウィークが始まります。
1990年代は、ロンドンのファッションがより実験的で物語性の強いものとして国際的に注目された時代です。セントラル・セント・マーチンズなどの学校、若手支援、雑誌、クラブ、音楽シーンが結びつき、アレキサンダー・マックイーンやジョン・ガリアーノ、フセイン・チャラヤンらに代表される強い表現が見られました。伝統的な美しさだけでなく、身体、歴史、階級、ジェンダー、演出まで含めて服を考える姿勢が英国ファッションの特徴の一部になっていきます。
2000年代には、ロンドンの若手デザイナー支援、ハイストリート、ラグジュアリー、デジタル発信が並行して広がりました。バーバリーのようなヘリテージブランドはアーカイブを現代的に読み替え、若手ブランドはテーラリング、プリント、ニット、ストリート、クラフトを自由に組み合わせます。英国のファッションは、伝統あるメゾンだけでなく、学校やショールーム、セレクトショップ、メディアが新人を押し出す仕組みとしても見られるようになりました。
2010年代は、SNS、EC、ジェンダーを固定しない表現、サステナビリティ、多様な背景を持つデザイナーの可視化が重要になりました。ロンドン・ファッション・ウィークは国際的な発信の場であり続け、同時に若手や独立系ブランドが強い個性を示す場でもあります。英国のユーモア、反骨精神、クラフト、音楽やアートとの近さは、デジタル時代にもブランドの伝わり方を形づくっています。
2020年代は、環境負荷、再販、アップサイクル、地域生産、職人技の継承、インクルーシブな表現がより身近なテーマになっています。歴史あるテーラリングやヘリテージブランドも、若い世代に向けて素材や流通、発信方法を見直しています。一方で、ロンドンの独立系ブランドは、個人の背景やコミュニティ、社会的なメッセージを服に重ねることで、英国ファッションの実験性を更新し続けています。
現在のイギリスのファッションブランドは、テーラリング、ヘリテージ、ラグジュアリー、ストリート、パンクやクラブカルチャーの系譜、ニット、バッグ、ジュエリー、サステナブルブランドまで幅広く存在しています。同じイギリス発でも、サヴィル・ロウに連なる仕立て、ロンドンの若手デザイナー、英国各地の素材やクラフト、音楽やサブカルチャーに近いブランドでは背景が大きく異なります。創業年代やカテゴリ別に見ることで、伝統と反骨が共存するイギリス発ブランドの特徴がつかみやすくなります。
この国のブランドを、主なカテゴリ別に掲載しています。
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創業年代別のブランド一覧を掲載しています。
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