1930年代から1940年代
1930年代から1940年代にかけて、アメリカではスポーツウェアと既製服が独自の存在感を強めました。クレア・マッカーデルやボニー・カシンらに代表されるデザイナーは、動きやすく、組み合わせやすく、現代生活に合う服を提案します。第二次世界大戦中にパリへの渡航が難しくなった1943年には、エレノア・ランバートがニューヨークでファッション・プレス・ウィークを始め、アメリカのデザイナーを国内外のメディアへ見せる土台が作られました。
アメリカのファッションブランド一覧です。ブランド概要、創業年、カテゴリを掲載しています。
アメリカの概要
ブランド概要、創業年、カテゴリを一覧で掲載しています。
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Rugby Ralph Lauren(ラグビー・ラルフ・ローレン)は、米国のデザイナー、ラルフ・ローレンが2004年に立ち上げた、Ralp...
S Fellas by Genuine Grip(エス・フェラス・バイ・ジェニュイン・グリップ)は、GENUINEGRIPから派生した米国のワーク...
SCREEN STARS(スクリーン・スターズ)は、アメリカの衣料メーカー“Fruit of the Loom”のブランドの一つで、プリント用...
SIMON SPURR(サイモン・スパー)は、英国出身のデザイナー、サイモン・スパーがパートナーのJudd Nydesとニューヨーク...
サイモン・ミラー(SIMON MILLER)は、2008年にDaniel CorriganとJake Sargentが立ち上げたアメリカのライフスタイルブ...
SKIMS Beauty(スキムス・ビューティー)は、米国発のライフスタイルブランドSKIMSのビューティー部門。2025年にSKIMS(...
SKIMS Mens(スキムズ・メンズ)は、アメリカ・ロサンゼルス発のSKIMSのメンズライン。2023年10月にSKIMSのメンズカテゴ...
STADIUM GOODS(スタジアムグッズ)は、2015年にJohn McPhetersとJed Stillerがニューヨークで設立したスニーカー/スト...
SUBSURFACE(サブサーフェス)は、2020年にKari Fryがロサンゼルスで立ち上げたレディース向けスペシャリティウィメンズ...
サマ・アイウェア(Sama Eyewear)は、シーラ・ヴァンスが1997年に設立したカリフォルニア州(ロサンゼルス)発のアイウ...
Samsonite BLACK LABEL(サムソナイト・ブラックレーベル)は、親ブランドSamsonite(サムソナイト、創業者ジェシー・シ...
サミュエル・ゼリグ(Samuel Zelig)は2020年、米国ロサンゼルス(ハリウッド)でDylan LubellとJonathan Leviteが立ち...
San Lorenzo Bikinis(サン・ロレンツォ・ビキニス)はビキニ/スイムウェアを軸に、ビーチ&リゾートウェアやアクセサ...
SANDY LIANG(サンディ・リアング)は、デザイナーのSandy Liangが2014年にニューヨークで設立した米国のファッションブ...
Saturdays NYC(サタデーズ・ニューヨークシティ)は、2009年8月に米国ニューヨーク市ソーホーでスタートしたライフスタ...
Saucony Originals(サッカニー・オリジナルズ)は、アメリカのランニングブランドSauconyのヘリテージレンジで、アーカ...
サッカニー(Saucony)のパフォーマンス領域であるサッカニー・パフォーマンスは、ランニングシューズとランニングアパ...
Savage Classics(サヴェージ・クラシックス)は、米国発のランジェリーブランド Savage X Fenty により2024年に立ち上...
Savage X Fenty(サベージ・エックス・フェンティ)は、2018年にリアーナ(Robyn Rihanna Fenty)によって米国で設立さ...
Savage X Fenty Men(サヴェージ・エックス・フェンティ・メン)は、アメリカ発のSavage X Fentyから派生したメンズライ...
Save Khaki United(セーブ・カーキ・ユナイテッド)は、David Mullenが2006年にニューヨークで設立した、現代のアメリ...
Scholl Expert Care Velvet Smooth(ドクター・ショール・エキスパートケア・ベルベットスムーズ)は、親ブランドScholl...
Scholl GelActiv(ドクター・ショール・ジェルアクティブ)は、Scholl(ショール)/Dr. Scholl'sが展開するインソール...
Schott NYC(ショット・エヌワイシー)は、1913年にロシア移民の子であるアーヴィングとジャック・ショット兄弟がニュー...
スコット・ケイ・スターリング(Scott Kay Sterling)は、ジュエリーデザイナーのスコット・ケイが2003年に立ち上げたジ...
Scout by Warby Parker(スカウト・バイ・ワービー・パーカー)は、米国のWarby Parkerが2019年にローンチしたデイリー...
Screamin' Eagle(スクリーミン・イーグル)は、米国のHarley-Davidsonが展開するパフォーマンス系サブブランド。商標記...
SECOND/LAYER(セカンドレイヤー)は、2013年に米国ロサンゼルス(南カリフォルニア)でJoshua Willis、Jacob Willis、A...
セレンゲティ・アイウェア(Serengeti Eyewear)は、Corning Incorporatedが開発したレンズ技術を背景に、1982年に米国...
Shadowplay(シャドウプレイ)は、ニューヨークを拠点に展開するファッションレーベル。Parsons The New School for Des...
Shanel Campbell(シャネル・キャンベル)は、米ニューヨーク(ブロンクス)出身のデザイナーShanel Campbellが2018年に...
スケッチャーズ・キッズは、米国のフットウェアブランドSkechersが展開する子ども向けライン。Skechersは1992年にロバー...
スケッチャーズ・パフォーマンス(Skechers Performance)は、米国のフットウェアブランドSkechersがPerformance Divisi...
スケッチャーズ スポーツ(日本語表記:スケッチャーズ スポーツ)は、SKECHERS(スケッチャーズ)のSport Collectionと...
スケッチャーズ・ストリートは、米国のライフスタイルフットウェアブランドSkechersのスニーカーコレクション。Skechers...
スケッチャーズ ワーク(Skechers Work)は、サービス業や建設・厨房・倉庫などの作業現場での安全と快適性を軸に展開す...
スカイ・ハイ・ファームは、米国ニューヨーク州(ハドソンバレー/Ancramdale)の非営利農園Sky High Farm(2011年開始...
ロサンゼルスを拠点とするジュエリー&アクセサリーブランド。彫刻的なシルバーの造形と洗練された日常使いの美学で知ら...
スペリー・トップサイダーは、アメリカのライフスタイルブランド。ポール・スペリーが1935年に、世界初のノンスリップ(...
Spiewak Brothers(スピーワック・ブラザーズ)は、米国ニューヨーク発祥の老舗アウターウェア企業I. Spiewak & Sonsの...
Spiewak Golden Fleece(スピワック・ゴールデン・フリース)は、1904年にアイザック・スピワックが米国ニューヨーク(...
Spiewak Performance Duty Uniforms(スピーワック・パフォーマンス・デューティー・ユニフォームズ)は、アメリカの老...
Spiewak Titan Cloth(スピワック・タイタン・クロス)は、米国のワークウェア老舗SPIEWAKが1963年に導入した耐久性に優...
Spiewak VizGuard(スピーワク・ヴィズガード)は、アメリカの老舗アウターウェアメーカーI. Spiewak & Sons(SPIEWAK)...
Spiewak WeatherTech(スピーワック・ウェザーテック)は、米国の老舗ワーク/ユニフォームメーカーSPIEWAKによる防水・...
スピネリ・キルコリン(Spinelli Kilcollin)は、2010年にYves SpinelliとDwyer Kilcollinがロサンゼルスで立ち上げたフ...
スポーティー・アンド・リッチ(Sporty & Rich)は、エミリー・オバーグが2015年にニューヨークで始めたムードボードを...
スポーティー・アンド・リッチ・ビューティー(Sporty & Rich Beauty)は、2014年にエミリー・オーベルグが米ロサンゼル...
スプレイグラウンド(スプレイグラウンド)は、ニューヨークで2010年にデヴィッド・ベンデヴィッドが設立した旅行向けバ...
セントジョンズベイ(St. John’s Bay)は、JCPenneyのプライベートブランドとして1987年に展開が始まった、メンズ/ウィ...
Standard James Perse(スタンダード・ジェームス・パース)は、米ロサンゼルス発のJames Perseから生まれたベーシック...
STARFACE(スターフェイス)は、2019年にジュリー・ショット(Julie Schott)とブライアン・ボーダイニック(Brian Bord...
Starter Black Label(スターター・ブラック・レーベル)は、米国発のスポーツアパレルブランドStarter(1971年にデビッ...
スティーブ・マデン・キッズ(Steve Madden Kids)は、スティーブ・マデンが創業したSteve Madden, Ltd.のキッズ向けフ...
スティーブ・マデン・ウィメンズは、スティーブ・マデンが1990年にニューヨーク(クイーンズ)で始めた『Steve Madden』...
スティーブン・バイ・スティーブマデンは、スティーブ・マデンが手がけるディフュージョンブランド。ニューヨーク(クイ...
アメリカのファッションは、ニューヨークの既製服産業やショー文化、スポーツウェア、ワークウェア、デニム、プレッピー、ストリート、アウトドア、セレブリティ文化などが重なって発展してきました。ヨーロッパのクチュールとは異なり、日常生活に近い実用性、量産、着回し、商業性、ポップカルチャーとの結びつきが、アメリカ発ブランドを見るうえで重要な手がかりになります。
1930年代から1940年代にかけて、アメリカではスポーツウェアと既製服が独自の存在感を強めました。クレア・マッカーデルやボニー・カシンらに代表されるデザイナーは、動きやすく、組み合わせやすく、現代生活に合う服を提案します。第二次世界大戦中にパリへの渡航が難しくなった1943年には、エレノア・ランバートがニューヨークでファッション・プレス・ウィークを始め、アメリカのデザイナーを国内外のメディアへ見せる土台が作られました。
1950年代から1960年代には、セブンス・アベニューを中心とするニューヨークのアパレル産業が、百貨店、メーカー、メディアと結びつきながら成長しました。スポーツウェアは競技用の服だけでなく、通勤、旅行、休日、家庭生活まで含む日常着の考え方として広がります。1962年にはCFDAが設立され、アメリカのデザイナーを産業として支える枠組みも整っていきました。
1970年代から1980年代には、ニューヨークのデザイナーが国際的に強い存在感を持つようになりました。1973年のヴェルサイユ宮殿でのショーは、アメリカのデザイナーがフランスのクチュールと並んで注目される象徴的な出来事のひとつです。ハルストン、カルバン・クライン、ラルフ・ローレン、ダナ・キャランらの時代には、ミニマルな服、ラグジュアリーな日常着、プレッピー、ライフスタイル提案、広告やライセンスを含むブランドビジネスが広がりました。
1990年代は、ミニマリズム、グランジ、ヒップホップ、スケート、デザイナーデニム、ロゴ文化などが並行して見えた時代です。ニューヨークのランウェイだけでなく、音楽、雑誌、クラブ、ストリート、ショッピングモール、専門店がブランドの意味を作りました。高級服とカジュアル、デザイナーとストリート、東海岸と西海岸の感覚が交差し、アメリカのファッションがより多層的に見えるようになります。
2000年代には、プレミアムデニム、コンテンポラリーブランド、セレブリティによる着用、ファッションメディア、ECの広がりがブランドの伝わり方を変えました。ラグジュアリーだけでなく、日常に取り入れやすい価格帯やライフスタイル提案も重要になります。スポーツ、アウトドア、ワークウェアの要素が再評価され、機能性やカジュアルさを現代的に編集するブランドも増えていきました。
2010年代は、ストリートウェア、スニーカー、ドロップ型販売、コラボレーション、D2C、SNSを通じた発信が大きな力を持ちました。ブランドはショーや店舗だけでなく、オンラインのコミュニティや個人の発信を通じて広がります。ジェンダー、サイズ、民族的背景、サステナビリティへの視点も強まり、誰の身体や生活を前提に服を作るのかがより問われるようになりました。
2020年代は、オンライン販売、再販市場、アップサイクル、ローカル生産、ジェンダーを固定しない提案、若手や多様な背景を持つデザイナーの可視化が重要なテーマになっています。大きなファッション都市としてのニューヨークに加え、ロサンゼルスや各地域のカルチャーもブランドの背景として見逃せません。服そのものだけでなく、コミュニティ、流通、作り方、社会への姿勢がブランド理解の一部になっています。
現在のアメリカのファッションブランドは、ラグジュアリー、スポーツウェア、ストリート、デニム、アウトドア、ワークウェア、ジュエリー、バッグ、ライフスタイル領域まで幅広く存在しています。同じアメリカ発でも、ニューヨークのデザイナーズブランド、ロサンゼルスのカジュアルブランド、ヘリテージ系メーカー、D2Cブランドでは背景が大きく異なります。創業年代や分野別に見ることで、アメリカらしい実用性とカルチャーの重なりがつかみやすくなります。