1930年代から1940年代
1930年代から1940年代にかけて、アメリカではスポーツウェアと既製服が独自の存在感を強めました。クレア・マッカーデルやボニー・カシンらに代表されるデザイナーは、動きやすく、組み合わせやすく、現代生活に合う服を提案します。第二次世界大戦中にパリへの渡航が難しくなった1943年には、エレノア・ランバートがニューヨークでファッション・プレス・ウィークを始め、アメリカのデザイナーを国内外のメディアへ見せる土台が作られました。
アメリカのファッションブランド一覧です。ブランド概要、創業年、カテゴリを掲載しています。
アメリカの概要
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Tuckernuck(タッカーナック)は、2012年にマデリン(Maddy)・グレイソン、ジョセリン・ガイヨット、セプテンバー・ヴ...
Tuckernuck Home(タッカーナック・ホーム)は、米ワシントンD.C.発のライフスタイルブランドTuckernuckが展開するホー...
Tuckernuck Tabletop(タッカーナック・テーブルトップ)は、米国ワシントンD.C.を拠点とするライフスタイルブランド/...
UA Sportstyle(ユーエー・スポーツスタイル)は、米国のスポーツブランドUnder Armourが2018年に発表したライフスタイ...
UA Tactical(ユーエー・タクティカル)は、米国発のスポーツブランド「Under Armour(アンダーアーマー)」が展開する...
UGG Home Collection(アグ・ホーム・コレクション)は、Deckers Brands傘下の米国カリフォルニア発ライフスタイルブラ...
アンレーベル・プロジェクト(UNRAVEL PROJECT/ベン・タバニティ・アンレーベル・プロジェクト)は、デザイナーBen Tav...
アンディフィーテッド(UNDEFEATED)は、2002年に米ロサンゼルスでジェームズ・ボンドとエディー・クルーズが始めた、ス...
Under Armour(アンダー・アーマー)は、1996年にケビン・プランクが米国ワシントンD.C.で創業し、現在はメリーランド州...
Under Armour ColdGear(アンダーアーマー・コールドギア)は、米国スポーツブランドUnder Armourが1997年に導入した、...
Under Armour Freedom Collection(アンダーアーマー・フリーダム・コレクション)は、米国スポーツブランドUnder Armou...
Under Armour HeatGear(アンダーアーマー・ヒートギア)は、米国発のスポーツブランド「Under Armour」が展開する、暑...
United Rivers(ユナイテッド・リバーズ)は、フォトグラファーのCamillo RiosとスタイリストのJulian Rios兄弟が2015年...
ユニバーサル・スタンダード(Universal Standard)は2014年にポリナ・ヴェクスラーとアレクサンドラ・ウォルドマンがニ...
Unlisted(アンリステッド・バイ・ケネス・コール)は、米国発のディフュージョンラインで、1987年に初出(商標上の使用...
VOITED Artist Studio(ヴォイテッド・アーティスト・スタジオ)は、米国発のアウトドアブランドVOITEDのアーティストコ...
Vans Vault(ヴォルト・バイ・ヴァンズ)は、米国発のスケートブランドVansが2003年に開始したプレミアムサブライン。ア...
Vanson Leathers(バンソン・レザーズ)は1974年に米国マサチューセッツ州で創業した、モーターサイクル向けのレザーウ...
ヴェネダ・カーター(Veneda Carter)は2022年に設立した自身名義のジュエリーブランド。自身のルーツと、ニューヨーク...
Vysen Eyewearは2014年にマイアミ拠点で始まったアイウェアブランド。革新的で機能的なサングラス/アイウェアを目指し...
WARDROBE.NYC(ワードローブ・エヌワイシー)は、2017年にデザイナーのJosh GootとスタイリストのChristine Centeneraが...
WILD THINGS(ワイルドシングス)は、1981年に米国ニューハンプシャー州ノースコンウェイで、登山家のジョン・ボチャー...
WILD THINGS TACTICAL(ワイルドシングス・タクティカル)は、アメリカのアウトドアブランドWILD THINGSが2010年に立ち...
WORX by Red Wing Shoes(ワークス・バイ・レッドウィング・シューズ)は、アメリカのRed Wing Shoe Companyが展開する...
Wallace & Barnes(ウォレス・アンド・バーンズ)は、J.Crewが2011年にアメリカで立ち上げたメンズ向けサブブランド。伝...
ウォルターズ・フェイス(Walters Faith)は、2013年にデザイナーのMollie Faith GoodとビジネスパートナーStephanie Wa...
Warby Parker(ワービー・パーカー)は、2010年に米国ペンシルベニア州フィラデルフィアでNeil Blumenthal、David Gilbo...
Warby Parker Kids(ワービー・パーカー・キッズ)は、米国のアイウェアブランドWarby Parkerが2018年に開始した子供向...
Warby Parker Press(ワービー・パーカー・プレス)は、アメリカ発のアイウェアブランドWarby Parkerが運営する社内出版...
ウォーレン・ロタス(Warren Lotas)は、ボストンで「BILL by Warren Lotas」として始まり、2018年に設立された米国ロサ...
Waterbury Collection(ウォーターベリー・コレクション)は、アメリカ合衆国コネチカット州に起源を持つTimex(タイメ...
We The Free(ウィー・ザ・フリー)は、米国発のFree People(フリー・ピープル)が2007年末に展開を始めたインハウス・...
Who Decides War(フー・ディサイズ・ウォー)は、2018年にEv BravadoとTéla D’Amoreがニューヨークで立ち上げたアメリ...
Willy Chavarria(ウィリー・チャバリア)は、米国カリフォルニア州サンホアキン・バレーで育ったデザイナーWilly Chava...
Willy Chavarria for Palmer Trading Company(ウィリー・チャバリア・フォー・パーマー・トレーディング・カンパニー)...
ウールリッチ・ブラックレーベル(Woolrich Black Label)は、米国発のアウトドアブランドWoolrichのプレミアムライン。...
ウールリッチ・グリーンレーベルは、アメリカ市場向けにWoolrichが設定した3つのレーベルのうちの一つ。学術研究では、G...
ウールリッチ・アウトドア(WOOLRICH OUTDOOR LABEL)は、2018年にWOOLRICHの新コレクションとして展開を開始したアウト...
ウールリッチ(Woolrich)のサブラインとして展開される「ホワイトレーベル」は、2014年F/Wのインナーグルックブックと...
ウールリッチ・ウーレン・ミルズは、ジョン・リッチとダニエル・マコーミックが1830年にペンシルバニア州で創業したアウ...
ワーシントン(Worthington/ワーシントン)は、米国の百貨店チェーンJCPenneyの女性向けプライベートブランド。1985年...
Wrangler Premium Patch(ラングラー・プレミアム・パッチ)は、米国ノースカロライナ州グリーンズボロで1947年に誕生し...
Wrangler Retro(ラングラー・レトロ)は、米国のウエスタンウェアブランドWranglerが2009年に立ち上げたサブライン。伝...
Wrangler Rugged Wear(ラングラー・ラギッド・ウェア)は、米国発のWrangler(ラングラー)が1993年に立ち上げたアウト...
Wrist Aficionado(リスト・アフィシオナード)は、2017年に米国ニューヨークで始まった高級時計ブティック/リセール事...
エックスガールスポーツ(X-girl SPORTS)は、スポーツを愛するすべての女性に向けたX-girlのスポーツライン。ビーズイ...
エックスガール・ステージスは、米国のストリートブランド「X-girl」をベースに、2002年にベビーウェアおよびマタニティ...
XLARGE KIDS(エクストララージ・キッズ)は、米国ロサンゼルス発のストリートブランドXLARGEのキッズライン。XLARGEは1...
Y/OSEMITE(ワイオセミテ)は、ロサンゼルス発のJames Perseが展開するパフォーマンスライン。2019年にY/OSEMITE SPORT...
YEEZY GAP Engineered by Balenciaga(イージー・ギャップ・エンジニアード・バイ・バレンシアガ)は、Ye(Kanye West)...
YEEZY SEASON(イージー・シーズン)は、Ye(Kanye West)が手掛けるYEEZYのランウェイライン。2015年2月のニューヨーク...
aden + anais(エイデン・アンド・アネイ)は、オーストラリア出身のレーガン・モヤ・ジョーンズが2006年にニューヨーク...
aden + anais Boutique(エイデン・アンド・アネイ・ブティック)は、2006年に米国ニューヨークでレーガン・モヤ・ジョ...
aden + anais Organic(エイデン・アンド・アネイ・オーガニック)は、ニューヨーク発のベビー&キッズ向けライフスタイ...
aden + anais essentials(エイデン・アンド・アネイ・エッセンシャルズ)は、米国発のベビー用品ブランドaden + anais...
オルタナティブ・アパレル(Alternative Apparel、通称Alternative)は、1995年に米国ジョージア州アトランタでグレッグ...
b.Eautiful(ビー・ビューティフル)は、2018年に米国ロサンゼルスで設立されたクリエイティブレーベル/アパレルブラン...
キャタピラー(Caterpillar)は、1925年にホルト社とC.L.ベスト社の合併で誕生した米国ブランド。本社は米国テキサス州...
ドリューハウス(drew house)は、2018年にジャスティン・ビーバーとクリエイティブディレクターのライアン・グッドが立...
ECKŌ UNLTD.(エコー・アンリミテッド)は、1993年に米国ニュージャージーでデザイナー兼起業家のマーク・エコーが設立...
アメリカのファッションは、ニューヨークの既製服産業やショー文化、スポーツウェア、ワークウェア、デニム、プレッピー、ストリート、アウトドア、セレブリティ文化などが重なって発展してきました。ヨーロッパのクチュールとは異なり、日常生活に近い実用性、量産、着回し、商業性、ポップカルチャーとの結びつきが、アメリカ発ブランドを見るうえで重要な手がかりになります。
1930年代から1940年代にかけて、アメリカではスポーツウェアと既製服が独自の存在感を強めました。クレア・マッカーデルやボニー・カシンらに代表されるデザイナーは、動きやすく、組み合わせやすく、現代生活に合う服を提案します。第二次世界大戦中にパリへの渡航が難しくなった1943年には、エレノア・ランバートがニューヨークでファッション・プレス・ウィークを始め、アメリカのデザイナーを国内外のメディアへ見せる土台が作られました。
1950年代から1960年代には、セブンス・アベニューを中心とするニューヨークのアパレル産業が、百貨店、メーカー、メディアと結びつきながら成長しました。スポーツウェアは競技用の服だけでなく、通勤、旅行、休日、家庭生活まで含む日常着の考え方として広がります。1962年にはCFDAが設立され、アメリカのデザイナーを産業として支える枠組みも整っていきました。
1970年代から1980年代には、ニューヨークのデザイナーが国際的に強い存在感を持つようになりました。1973年のヴェルサイユ宮殿でのショーは、アメリカのデザイナーがフランスのクチュールと並んで注目される象徴的な出来事のひとつです。ハルストン、カルバン・クライン、ラルフ・ローレン、ダナ・キャランらの時代には、ミニマルな服、ラグジュアリーな日常着、プレッピー、ライフスタイル提案、広告やライセンスを含むブランドビジネスが広がりました。
1990年代は、ミニマリズム、グランジ、ヒップホップ、スケート、デザイナーデニム、ロゴ文化などが並行して見えた時代です。ニューヨークのランウェイだけでなく、音楽、雑誌、クラブ、ストリート、ショッピングモール、専門店がブランドの意味を作りました。高級服とカジュアル、デザイナーとストリート、東海岸と西海岸の感覚が交差し、アメリカのファッションがより多層的に見えるようになります。
2000年代には、プレミアムデニム、コンテンポラリーブランド、セレブリティによる着用、ファッションメディア、ECの広がりがブランドの伝わり方を変えました。ラグジュアリーだけでなく、日常に取り入れやすい価格帯やライフスタイル提案も重要になります。スポーツ、アウトドア、ワークウェアの要素が再評価され、機能性やカジュアルさを現代的に編集するブランドも増えていきました。
2010年代は、ストリートウェア、スニーカー、ドロップ型販売、コラボレーション、D2C、SNSを通じた発信が大きな力を持ちました。ブランドはショーや店舗だけでなく、オンラインのコミュニティや個人の発信を通じて広がります。ジェンダー、サイズ、民族的背景、サステナビリティへの視点も強まり、誰の身体や生活を前提に服を作るのかがより問われるようになりました。
2020年代は、オンライン販売、再販市場、アップサイクル、ローカル生産、ジェンダーを固定しない提案、若手や多様な背景を持つデザイナーの可視化が重要なテーマになっています。大きなファッション都市としてのニューヨークに加え、ロサンゼルスや各地域のカルチャーもブランドの背景として見逃せません。服そのものだけでなく、コミュニティ、流通、作り方、社会への姿勢がブランド理解の一部になっています。
現在のアメリカのファッションブランドは、ラグジュアリー、スポーツウェア、ストリート、デニム、アウトドア、ワークウェア、ジュエリー、バッグ、ライフスタイル領域まで幅広く存在しています。同じアメリカ発でも、ニューヨークのデザイナーズブランド、ロサンゼルスのカジュアルブランド、ヘリテージ系メーカー、D2Cブランドでは背景が大きく異なります。創業年代や分野別に見ることで、アメリカらしい実用性とカルチャーの重なりがつかみやすくなります。