カレン・ブラウン

Karen Brown

ニューヨークを拠点にPolo Ralph Laurenウィメンズのデザインとブランド表現を統括するシニア・ブランド・クリエイティブ・ディレクター

カレン・ブラウンについて

カレン・ブラウンは、ニューヨークを拠点に活動するファッション・クリエイティブディレクター。Ralph Lauren Corporationに2006年から在籍し、現在はPolo Ralph Laurenウィメンズ部門でシニア・ブランド・クリエイティブ・ディレクターを務める。Ralph Lauren Homeのコンセプトデザイナーとしてキャリアを始め、インテリアや生活用品を含むブランドの世界観を、ムードボードやコンセプト設計へ落とし込む経験を重ねた。その後、Home部門のシニア・コンセプトデザイナーやコンセプトデザイン・ディレクターを経て、Poloのウィメンズ部門へ活動領域を拡大。商品企画とデザインを率いる複数の役職を担い、服だけでなく広告、デジタル、マーケティングを横断したライフスタイル編集に携わってきた。Michael Riderと協働した時期には、Women’s Poloの再ポジショニングを支え、アメリカン・スポーツウェアの伝統をより洗練された女性用ワードローブへ接続。2024年5月末以降は、デザイン、ブランドイメージ、クリエイティブアセット、メッセージング、360度のキャンペーンを統括し、Ralph Lauren本人へ直接レポートする立場にある。伝統的なアメリカーナ、ヴィンテージ、プレッピー、1970年代のニューヨークに着想を得ながら、商品とイメージを一体化させる編集力を特徴とする人物。

キャリアタイムライン

カレン・ブラウンとブランドとの関わりを年単位で横に並べています。

左右にスクロールして確認

ブランド / 役職
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
POLO RALPH LAUREN クリエイティブ・ディレクター 2006 - 現在(推定)

経歴

2006年にRalph Lauren Corporationへ入社し、初期にはRalph Lauren Homeのコンセプトデザイナーとして、ブランドの世界観をインテリアや生活用品へ展開するためのムードボードやコンセプト設計を担当した。2010年代にはHome部門でシニア・コンセプトデザイナー、コンセプトデザイン・ディレクターなどを歴任し、ファッションに限定されないライフスタイル編集の経験を蓄積。その後、Poloのウィメンズ部門へ移り、商品企画やデザインを率いる複数のリーダー職を担った。2018年にMichael RiderがWomen’s Poloのクリエイティブを率いる体制となると、社内のデザインリーダーとして協働し、ウィメンズPoloをより洗練されたワードローブへ再構成する取り組みに関与。2024年5月末、Riderの退任を受けてWomen’s Poloのシニア・ブランド・クリエイティブ・ディレクターに就任し、商品デザインだけでなく、ブランドイメージ、広告、デジタルコンテンツ、マーケティングメッセージ、360度のクリエイティブ体験を統括する立場となった。Ralph Lauren本人へ直接レポートし、創業者の美学と社内デザイン文化を継承しながら、アメリカーナ、ヴィンテージ、プレッピー、現代的なスタイリングを組み合わせたWomen’s Poloの方向性を推進。2026年にはKaren Brown Brody名義でもウィメンズPoloのコレクションに登場し、Ralph Lauren初期のウィメンズウェアや1970年代のニューヨークを起点とする表現を展開している。

POLO RALPH LAURENとの関わり

2006 - 現在
クリエイティブ・ディレクター
カレン・ブラウンは、2006年からPOLO RALPH LAURENウィメンズ・ポロを担うシニア・ブランド・クリエイティブ・ディレクター。ブランド全体の創造面を創業者ラルフ・ローレンが統括する体制のもと、外部デザイナーとしてメゾン全体を引き継ぐのではなく、女性向けポロのデザインとイメージを専門的に指揮する役割を担う。長期在任を通じて、ポロが持つアメリカン・スポーツウェアの伝統、プレッピーな色彩感覚、日常性と上質さの両立を女性市場向けに継承しながら、シーズンごとの商品構成やビジュアル表現へ落とし込んできた。担当領域は衣服のデザインに限定されず、マーケティング、デジタル、ソーシャルを含む360度のクリエイティブ資産に及ぶ点に特徴がある。これにより、ウィメンズ・ポロの商品、広告、オンライン表現、ブランド・ストーリーを一貫した方向へ結びつけ、独立したラインとしての認知と運用を支える実務的な中核を形成している。2021年に長年ウィメンズ部門を支えたバフィー・ビリッテラが退任した後も、ブラウンは女性向けポロにおける継続的なクリエイティブ責任者として位置づけられる。ただし、その役割はラルフ・ローレン本人に代わるブランド全体の後継者ではなく、創業者の美学をカテゴリ単位で展開し、現代の顧客接点に合わせて再編集する専門職として理解するのが適切。

在任期

2006年の入社以来、ウィメンズ・ポロのデザインとブランド表現を継続的に担当。ラルフ・ローレン本人が全体のクリエイティブを統括する創業者主導の体制において、女性向けポロの専門責任者として長期在任してきた。2021年にバフィー・ビリッテラが退任した後も、ブランド全体の後継者ではなく、ウィメンズ・ポロの創造面を担うカテゴリ別リーダーとして役割を継続。

影響

ウィメンズ・ポロのデザイン、イメージ、マーケティング、デジタル表現を横断的に統合し、商品とブランドコミュニケーションの一貫性を支える存在。ポロのアメリカン・ヘリテージを女性向けの商品と現代的なデジタル接点へ展開することで、単なるアパレルラインではなく、独立した世界観を持つブランド領域としての運用を強化した。

在任中のコラボレーション

この人物が関わった期間に確認できるブランド間コラボレーションです。

2025.05

POLO RALPH LAUREN BEAMS

BEAMS別注コレクション第14弾。Tシャツ等4アイテムをラインナップ。2025年発売。

2024.10

POLO RALPH LAUREN BEAMS

“NAVY AND GOLD LOGO COLLECTION”第4弾。ポロベア、トート、キャップ、ソックスなどをラインナップ。

2022.02

POLO RALPH LAUREN BEAMS

BEAMS別注コレクション第7弾。ビッグフィットシャツやチノ、キャップなど、カジュアルアパレル5型を展開。

2018.11

POLO RALPH LAUREN Palace Skateboards

Polo Ralph Laurenとのフルコラボ(発表2018/10/29・発売2018/11/9)。刺繍入りコーデュロイやローファー、パッチワークのラグビーシャツ等をPalace視点で再編集。