szu

dunhill

ダンヒル

主領域

副領域

最終更新日: 2026.03.12

dunhillとは

dunhill(ダンヒル)は、アルフレッド・ダンヒルが1893年にロンドンで創業した英国発のメンズラグジュアリーブランド。馬具・モータリング用品を起源とし、現在はレディトゥウェア、ビスポークのテーラリング、レザーグッズ、アクセサリー、時計、フレグランスを展開する。本社はロンドン・ウェストミンスターに置き、レザー製品や喫煙具のワークショップを保有する。クラフツマンシップと品質を核に、リシュモン(Richemont)傘下で国際展開している。

キャッチコピー

Synonymous with British craftsmanship and design, dunhill is the foremost British men’s luxury House for today.

コンセプト

Uncompromising dedication to excellence, craftsmanship and style.

ブランド史

1893年、アルフレッド・ダンヒルが父の鞍業を継ぎ事業を開始した。自動車趣味(モータリング)向けアクセサリーを起点に展開し、1907年にはロンドンのデュークストリートにタバコ・パイプ店を開設してブランドの基盤を築いた。 1936年に東ロンドンのレザーワークショップを整備し、ライターや筆記具などのハードグッズと革製品で高いクラフツマンシップを確立した。1950年代のRollagasライターは当時の代表作として象徴性を持つ。 1967年にRothmans(Rembrandt系)が過半数を取得した後、1993年のタバコ事業とラグジュアリー事業の分離(Vendôme創設)を経て、1997–1998年にRichemontがVendômeを取り込む形でブランドは国際的なグループ構造へと移行した。 2008年以降はデザイナー主導によるモード的な試みが行われ、その後は2017年以降に店舗や商品構成の合理化(right‑size)を進めつつ、コアであるテーラリング、レザー、ハードグッズへ注力する方針に転換した。香水チャネルは2013年にライセンスが移管され、当該ライセンスは2023年9月30日に満了した。 現在、dunhillはRichemont傘下の英国メンズハウスとして、伝統的なクラフツマンシップを基軸に、ロンドンのBourdon Houseを核としたビスポーク/メイドトゥメジャーや体験型リテールを重視するポジショニングを取っている。

デザイナー史

dunhill(ダンヒル)は1893年の創業以来、道具としての機能美と高品質なクラフツマンシップを核に発展してきた。創業者アルフレッド・ダンヒルは1893年に父の鞍業を継承し、1907年にロンドンのデュークストリートでタバコ/パイプ店を開業。モータリング用品から喫煙具、レザー製品へと事業を広げ、実用品としての工夫と素材志向がブランドの基盤を築いた。 キム・ジョーンズ(在任期間:概ね2008–2011)は、アーカイブを素材としつつテーラリングの規範を尊重しながらスポーティ/ストリート要素を上品に導入した。伝統的な仕立てとカジュアルな分量感を組み合わせることでブランドのファッション的注目度を回復させ、2009年のBritish Fashion AwardsでMenswear Designerを受賞するなど、dunhillを現代に再翻訳する役割を担った。 ジョン・レイ(在任期間:概ね2012–2016)は、サヴィル・ロウ的なテーラリングと控えめなエレガンスを軸に据え、クラフツマンシップの比重を高めた。色彩やヴィジュアルでアート的参照を行い、香水「Icon」などプロダクトとキャンペーン(著名フォトグラファー起用)を通じてブランドの品位を強調した。 マーク・ウェストン(在任期間:2017年就任、概ね2017–2022年)は、伝統を維持しつつオーバーサイズやスポーティ要素を導入し、アクセサリーで新たなアイコンを生み出した。とりわけ「Lock Bag」の投入はレザー・グッズの象徴となり、商品面での若年層や新市場への訴求を強めた。コレクションはアーカイブを現代のプロダクトとして再構成する造形志向が特徴となる。 サイモン・ホロウェイ(在任期間:2023年4月12日就任〜現職)は、リシュモンによる公式発表に基づき、レザーとクラフトの重要性を再強調する方針のもと就任した。ロンドン工房でのビスポークや素材中心のプロダクトを強化し、タイムレスで用途重視のラグジュアリーを提示することで、dunhillのコアである「機能美と職人性」への回帰を進めている。 各期のクリエイティブは共通の核(道具性とクラフト)を起点に、それぞれファッション性の回復(Kim)、職人性の再評価(John)、アイテムによる新しい象徴化(Mark)、そしてクラフト回帰と長期的な基盤強化(Simon)という形でブランドの連続性と変化を築いてきた。

人物

人物タイムライン

dunhillに関わった人物を年単位で横に並べています。

左右にスクロールして確認

人物 / 役職
93
94
95
96
97
98
99
00
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
00
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
アルフレッド・ダンヒル デザイナー 1893 - 1929
アルフレッド・ダンヒル
キム・ジョーンズ クリエイティブ・ディレクター 2008 - 2011
キム・ジョーンズ
ジョン・レイ クリエイティブ・ディレクター 2012 - 2016
ジョン・レイ
マーク・ウェストン クリエイティブ・ディレクター 2017 - 2022
マーク・ウェストン
サイモン・ホロウェイ クリエイティブ・ディレクター 2023 - 継続中または終了年不明
サイモン・ホロウェイ
1893 - 1929

アルフレッド・ダンヒル

デザイナー

Alfred Dunhill

2008 - 2011

キム・ジョーンズ

クリエイティブ・ディレクター

Kim Jones

2012 - 2016

ジョン・レイ

クリエイティブ・ディレクター

John Ray

2017 - 2022

マーク・ウェストン

クリエイティブ・ディレクター

Mark Weston

2023 - 継続中または終了年不明

サイモン・ホロウェイ

クリエイティブ・ディレクター

Simon Holloway

共通点のあるブランド

ブランド探索

人物を探す