COMME des GARÇONS
コム・デ・ギャルソン
COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)は、川久保玲が1969年に東京で開始した日本のファッションブランド。1973年に株式会社コム・デ・ギャルソンとして法人化し、本社は東京都港区南青山に置く。ウィメンズ/メンズのウェアを軸に、アクセサリーや香水なども展開。1981年以降はパリでコレクションを発表し、HOMME PLUS、SHIRT、PLAYなど多数のラインを擁する。
主領域
副領域
Overview
COMME des GARÇONSとは
History
COMME des GARÇONSの歩み
ブランド史
1981年のパリ進出は国際舞台で大きな衝撃を生み、1982年の『Destroy』など一連の実験的コレクションを通じて、CdGは概念的なファッションの代表格としての位置を確立した。
1990年代は組織化と事業の多角化が進んだ時期である。1992〜1993年にジュンヤ・ワタナベがブランド内で自身の名義ラインを立ち上げ、1994年にフレグランス事業が開始された。サブラインや香水、ライセンスを通じて収益基盤を多様化し、創造性と事業性を両立させる体制が整った。
2000年代以降は小売プラットフォーム化とディフュージョンで接点を拡大した。2002年にPLAY(ハートロゴ)を展開し、2004年にDover Street Marketを創設して小売とコミュニティの場を自ら運営するモデルを構築した。2017年のメトロポリタン美術館での大規模回顧展を契機に、CdGは商業的ハウスであると同時に美術的・文化的資産としての公的評価を確立した。DSMや多様なコラボレーションは若年層への浸透を促し、主要ラインと実験ラインを併存させる構造が現在も続いている。
デザイナー史
渡辺淳弥 — 在任期間:1984年入社→1992年に「Junya Watanabe COMME des GARÇONS」として独立ライン発表。パタンナー出身の技術志向を軸に、高機能素材や精緻なパターンワークを用いることで、テクノロジーと服作りを接続する表現を確立した。ワークウェアやミリタリーの語彙を再構成し、ブランドの素材開発とメンズ展開を拡張した。
タオ・クリハラ — 在任期間:Tricot担当〜Tao名義でのパリ発表(2005年〜2011年にかけて活動)。ニットとランジェリー的要素を基軸に、手仕事的なクラフト感とフェミニンな装いを持ち込み、Tricotを通じてCDGの実売ラインにおけるテクスチャーと着用可能性を強化した。
阿部千登勢 — 在任期間:1990年代にCDGでの制作経験あり/1999年にsacaiを創業。CDGで得たパタン・構築の経験を基盤に、テーラリングとスポーツウェアなど異なる要素を“ハイブリッド”で重ね合わせる手法を発展させ、日常服の再構築という新たな表現領域を提示した。
フミト・ガンリュウ — 在任期間:CDGでのパタン・制作経験を経て2007年にGANRYUを立ち上げ(後に展開期間あり)。デニムやコーチジャケット、フーディーなど日常的アイテムを特異なディテールやプロポーションで編集し、ユニセックス/ストリート寄りの語彙をブランドに導入した。
Kei Ninomiya — 在任期間:2008年入社→2012年にNoir Kei Ninomiyaをローンチ。パタン出身による緻密な構築と手仕事性を特徴とし、チュールやレース、コルセット的技巧を現代的な服へ落とし込むことで、CDGの表現に儀式的・オートクチュール的な側面を付与した。
総括:Comme des Garçonsは川久保玲の概念的ヴィジョンを起点に、社内での人材育成と複数ラインの共存によって、素材実験、ニットの手仕事、日常服の再発明、精密構築など多様な美学を内部に取り込み、ブランドとしての表現領域を段階的に拡張してきた。
関連ブランド
親ブランドやサブラインなど、このブランドと系譜上でつながるブランド
Designers
デザイナー
クリエイションやブランドの方向性に関わったデザイナー
川久保 玲
カワクボ レイ
1969年に東京でCOMME des GARÇONSを開始。1981年以降パリで発表し、脱構築的な造形と言語化しにくい美意識でブランド全体のクリエイティブを現在も統括するデザイナー。
1969年に東京でCOMME des GARÇONSを開始。1981年以降パリで発表し、脱構築的な造形と言語化しにくい美意識でブランド全体のクリエイティブを現在も統括するデザイナー。
Designers
関連するデザイナー
メインラインやサブラインに関わるデザイナー
tao
栗原 たお
クリハラ タオ
ファッションデザイナー。コム デ ギャルソン傘下のブランド「TAO(旧トリコ)」を主導するデザイナー。
ファッションデザイナー。コム デ ギャルソン傘下のブランド「TAO(旧トリコ)」を主導するデザイナー。
関連ブランド: tao
tricot COMME des GARÇONS
栗原 たお
クリハラ タオ
ファッションデザイナー。コム デ ギャルソン傘下のブランド「TAO(旧トリコ)」を主導するデザイナー。
ファッションデザイナー。コム デ ギャルソン傘下のブランド「TAO(旧トリコ)」を主導するデザイナー。
関連ブランド: tricot COMME des GARÇONS
渡辺 淳弥
ワタナベ ジュンヤ
精密なパターンワークと素材研究を軸に活動するファッションデザイナー。コム デ ギャルソン傘下でウィメンズ/メンズ両ラインを主宰。
精密なパターンワークと素材研究を軸に活動するファッションデザイナー。コム デ ギャルソン傘下でウィメンズ/メンズ両ラインを主宰。
関連ブランド: tricot COMME des GARÇONS
JUNYA WATANABE MAN
渡辺 淳弥
ワタナベ ジュンヤ
精密なパターンワークと素材研究を軸に活動するファッションデザイナー。コム デ ギャルソン傘下でウィメンズ/メンズ両ラインを主宰。
精密なパターンワークと素材研究を軸に活動するファッションデザイナー。コム デ ギャルソン傘下でウィメンズ/メンズ両ラインを主宰。
関連ブランド: JUNYA WATANABE MAN
noir kei ninomiya
二宮 啓
ニノミヤ ケイ
ファッションデザイナー/Noir Kei Ninomiya 創設者・クリエイティブディレクター(コム・デ・ギャルソン系列)
ファッションデザイナー/Noir Kei Ninomiya 創設者・クリエイティブディレクター(コム・デ・ギャルソン系列)
関連ブランド: noir kei ninomiya
GANRYU
丸龍 文人
マルリュウ フミト
ファッションデザイナー/ブランド「FUMITO GANRYU」クリエイティブディレクター、元COMME des GARÇONSのパタンナー。
ファッションデザイナー/ブランド「FUMITO GANRYU」クリエイティブディレクター、元COMME des GARÇONSのパタンナー。
関連ブランド: GANRYU
JUNYA WATANABE
渡辺 淳弥
ワタナベ ジュンヤ
精密なパターンワークと素材研究を軸に活動するファッションデザイナー。コム デ ギャルソン傘下でウィメンズ/メンズ両ラインを主宰。
精密なパターンワークと素材研究を軸に活動するファッションデザイナー。コム デ ギャルソン傘下でウィメンズ/メンズ両ラインを主宰。
関連ブランド: JUNYA WATANABE
COMME des GARÇONS HOMME
渡辺 淳弥
ワタナベ ジュンヤ
精密なパターンワークと素材研究を軸に活動するファッションデザイナー。コム デ ギャルソン傘下でウィメンズ/メンズ両ラインを主宰。
精密なパターンワークと素材研究を軸に活動するファッションデザイナー。コム デ ギャルソン傘下でウィメンズ/メンズ両ラインを主宰。
関連ブランド: COMME des GARÇONS HOMME
田中 啓一
タナカ ケイイチ
1990年に COMME des GARÇONS HOMME(コムデギャルソン オム)のデザイナーとして13年間活躍。伝統を尊重しつつモダンな要素を取り入れるデザインで評価を受け、田中氏の時...
1990年に COMME des GARÇONS HOMME(コムデギャルソン オム)のデザイナーとして13年間活躍。伝統を尊重しつつモダンな要素を取り入れるデザインで評価を受け、田中氏の時...
関連ブランド: COMME des GARÇONS HOMME
COMME des GARÇONS PARFUMS
クリスチャン・アストゥグヴィエイユ
Christian Astuguevieille
フランス出身のアーティスト/デザイナー、コム デ ギャルソン パフュームのクリエイティブディレクター。
フランス出身のアーティスト/デザイナー、コム デ ギャルソン パフュームのクリエイティブディレクター。
関連ブランド: COMME des GARÇONS PARFUMS
Designers
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日本のデザイナー
Collaborations
コラボレーションしたブランド
発表時期と相手ブランド
Saint James
Junya Watanabeラインでボーダーカットソー等がコラボ。フランスのマリンテイストを基にした再構築。
Dr. Martens
HOMME DEUXを中心に1461やKristinn Derbyなどのアレンジモデルをリリース。白レザーへの文字デザインも。
Cutler and Gross
2009年、“Future of Black”限定コレクションとしてサングラス3型を協業。英国名門との2度目の協業記録あり。
Onitsuka Tiger
2025年ホリデーポップアップでMexico 66カスタムやアパレルを販売。チェック柄モチーフや特別仕様のスニーカー等。
Onitsuka Tiger
2025年ホリデーコラボ。MEXICO 66ベースのスペシャル4型(カスタムアクセ等)+アパレル8型を12月限定展開。
ASICS
CDG SHIRTでGEL-Kayano 14やGEL-LYTE V、GEL-NUNOBIKI等モノクロやインパクトのあるコラボスニーカーを展開。
このブランドの位置づけ
szuのブランドデータから、似ているブランドとの関係を表示しています。
ヘリテージ ↔ 反骨性 × クリーン ↔ ダークトーン
データ上の傾向
似ているブランドの分布
似ているブランド
ダークトーン・フレグランス文脈が近い
Sponsor
おすすめのブランド
PR
Plastic Beauty Clinic
References
出典
本ページの作成の際に参考にさせていただいた出典サイトです。
- www.metmuseum.org www.metmuseum.org/met-publications/rei-kawakubo-comme-des-garcons-art-of-the-in-between
- www.metmuseum.org www.metmuseum.org/press-releases/rei-kawakubo-2016-exhibitions
- www.metmuseum.org www.metmuseum.org/es/met-publications/rei-kawakubo-comme-des-garcons-art-of-the-in-between
- www.metmuseum.org www.metmuseum.org/ja/exhibitions/listings/2017/rei-kawakubo
- www.metmuseum.org www.metmuseum.org/es/exhibitions/listings/2017/rei-kawakubo%20