MAX&Co.

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MAX&Co.(マックスアンドコー)は、1986年にイタリアで創設されたウィメンズ中心のコンテンポラリーファッションブランド。Max Maraのディフュージョンラインとして始まり、現在はMax Mara Fashion Groupのブランドとして、世界400以上の店舗とオンラインで展開する。ウェアを軸にバッグやシューズなどのアクセサリーも扱い、タイムレスなスタイルを大胆なエネルギー、反骨心、遊び心あるミックス&マッチの精神で再解釈。自己表現と日常の多様なライフスタイルに寄り添うコレクションを提案している。

コンセプト

オーセンティシティ、個性、リアルな日常

Max Maraグループ・ラインとの関係

グループ内で現代的な女性の装いを担う別ブランド

MAX&Co.は、Max Mara Fashion Groupが展開するブランドの一つで、Max Mara本体のサブコレクションではなく、グループ内の独立したブランドです。グループは1981年をブランド創設の年として記録し、現代的な女性のライフスタイルに着想を得た、幅広く着回せるワードローブを提案しています。Max Maraのコートやテーラリングを軸とするラグジュアリーなコレクションとは異なるブランドとして、グループのラインアップに多様な日常着の選択肢を加える役割を担います。

関連ブランド

親ブランドやサブラインを創業順で掲載しています

関連ブランド一覧 (11)
グループ
Max Maraグループ
関連ブランド
11件
創業年
1951-2009
1951 親ブランド
1951 サブライン
Max Mara Bridal
アパレル・洋服

婚礼の装いと店頭調整を担うブライダルライン

Max Mara Bridalは、Max Maraのテーラリングや素材への取り組みを、婚礼という特別な用途に向けて展開するコレクションです。ウェディング用の衣服に加えてアクセサリー

Max Mara Bridalは、Max Maraのテーラリングや素材への取り組みを、婚礼という特別な用途に向けて展開するコレクションです。ウェディング用の衣服に加えてアクセサリーを扱い、購入したアイテムを店頭で調整するWedding Conciergeも設けています。オフィスや式典にも着用できるドレスやセットアップを含むMax Mara Studioとは用途が異なり、結婚式当日の装いとフィッティングを中心に構成される特別なラインです。

1951 サブライン
Max Mara Eyewear
アイウェア

衣服の提案を広げるアイウェアアクセサリー

Max Mara Eyewearは、衣服のコレクションとは別に、サングラスや眼鏡を通じてMax Maraの提案をアクセサリー領域へ広げるラインです。グループの沿革では1998年にア

Max Mara Eyewearは、衣服のコレクションとは別に、サングラスや眼鏡を通じてMax Maraの提案をアクセサリー領域へ広げるラインです。グループの沿革では1998年にアイウェアコレクションが加わり、現在も公式のアクセサリーカテゴリーで独立して展開されています。アセテートやメタルなどを用いた複数の形状をそろえ、Max Mara本体やStudio、'S Max Mara、Weekend Max Maraの服を補完します。衣服中心の各ラインとは異なり、顔まわりの小物を担う専門カテゴリーです。

1969 サブライン
Sportmax
アパレル・洋服

テーラリングと素材実験を強めた独立ブランド

Sportmaxは、Max Mara Fashion Groupのブランドであり、Max Mara本体のコレクションとは別の名称で展開されています。1969年、若い女性向けの「PO

Sportmaxは、Max Mara Fashion Groupのブランドであり、Max Mara本体のコレクションとは別の名称で展開されています。1969年、若い女性向けの「POP」コレクションを背景に誕生し、テーラリング、素材の実験、コーディネート可能なワードローブを基本に据えています。アメリカン・スポーツウェアやロンドンの若者文化から着想を得た経緯も、親ブランドの定番コートや端正なレディ・トゥ・ウェアとは異なる方向性を形づくっています。グループ内で、現代的なデザインや素材表現を前面に出す独立ブランドです。

1983 サブライン
Weekend Max Mara
-

余暇から日常までを支えるライフスタイルライン

Weekend Max Maraは、1983年にMax Maraのメインコレクションから派生した、余暇向けのカジュアルウェアとアウトドアウェアを起点に始まりました。その後、独自のア

Weekend Max Maraは、1983年にMax Maraのメインコレクションから派生した、余暇向けのカジュアルウェアとアウトドアウェアを起点に始まりました。その後、独自のアイデンティティを持つライフスタイルブランドへ発展し、現在はレディ・トゥ・ウェアとアクセサリーを幅広く展開しています。親ブランドの端正なコートやテーラリングを、よりくつろいだ着こなしや多様な場面に広げる役割を担います。オフィスや式典向けのMax Mara Studio、テクニカル素材を特徴とする'S Max Maraに対し、カジュアルで生活に密着した提案が中心です。

1986 表示中
MAX&Co.
アパレル・洋服

グループ内で現代的な女性の装いを担う別ブランド

MAX&Co.は、Max Mara Fashion Groupが展開するブランドの一つで、Max Mara本体のサブコレクションではなく、グループ内の独立したブランドです。グループ

MAX&Co.は、Max Mara Fashion Groupが展開するブランドの一つで、Max Mara本体のサブコレクションではなく、グループ内の独立したブランドです。グループは1981年をブランド創設の年として記録し、現代的な女性のライフスタイルに着想を得た、幅広く着回せるワードローブを提案しています。Max Maraのコートやテーラリングを軸とするラグジュアリーなコレクションとは異なるブランドとして、グループのラインアップに多様な日常着の選択肢を加える役割を担います。

1998 サブライン
'S Max Mara
アパレル・洋服

テクニカル素材で日常着を広げるコレクション

'S Max Maraは、Max Maraのコレクションの一つとして、テクニカル素材や機能的な設計を取り入れた日常のワードローブを提案します。コートやニット、プリントドレスなどをそ

'S Max Maraは、Max Maraのコレクションの一つとして、テクニカル素材や機能的な設計を取り入れた日常のワードローブを提案します。コートやニット、プリントドレスなどをそろえ、リラックス感と端正さを両立させている点が特徴です。ドレスやブレザーを中心にオフィスや式典にも対応するMax Mara Studio、余暇やアウトドアを起点とするWeekend Max Maraに対し、素材と機能性を生かした都会的なデイリーウェアを担います。

2008 サブライン
Max Mara The Cube
アパレル・洋服

機能性を重視したアウターと小物のコレクション

Max Mara The Cubeは、2008年に誕生したアウターウェアとアクセサリーの統合コレクションで、パデッドジャケットを中心に展開しています。ジレやパーカ、リバーシブル仕様

Max Mara The Cubeは、2008年に誕生したアウターウェアとアクセサリーの統合コレクションで、パデッドジャケットを中心に展開しています。ジレやパーカ、リバーシブル仕様のアウターなどをそろえ、撥水素材や、アイコンコートの余剰素材を活用した中綿CAMELUXEも取り入れています。Max Maraのコートづくりを、軽さや機能性を備えた日常のアウターへ広げる位置付けです。コートの素材やクラフトに重点を置くMax Mara Atelierとは異なり、実用的なアウターと関連小物を中心に構成されています。

2009 サブライン
Max Mara Atelier
アパレル・洋服

素材と仕立てを深めるコート中心のコレクション

Max Mara Atelierは、Max Maraのコートづくりを軸に、素材の選定や仕立て、細部の作り込みを深めたコレクションです。公式説明では、イタリア製のコートを中心に、優れ

Max Mara Atelierは、Max Maraのコートづくりを軸に、素材の選定や仕立て、細部の作り込みを深めたコレクションです。公式説明では、イタリア製のコートを中心に、優れた素材と抑制されたディテール、丁寧なものづくりを特徴としています。定番コートを含む親ブランドの幅広いレディ・トゥ・ウェアに対し、コートの構造と完成度に焦点を絞った位置付けです。パデッドジャケットや機能素材を中心とするMax Mara The Cubeとは異なり、素材と仕立てを主題とするコートコレクションです。

- サブライン
MM by Max Mara
アパレル・洋服

1990年代に展開された日常着の派生ライン

MM by Max Maraは、1994年から1996年にMax Mara Spaでラインの立ち上げに関わった記録があり、Max Maraから派生したレディ・トゥ・ウェアの名称です

MM by Max Maraは、1994年から1996年にMax Mara Spaでラインの立ち上げに関わった記録があり、Max Maraから派生したレディ・トゥ・ウェアの名称です。現行のMax Mara公式コレクション一覧には掲載されていないため、現在の公式ラインとしての位置付けや、Studio、'S Max Mara、Weekend Max Maraとの現行の役割分担は確認できません。現行ラインの説明と混同せず、Max Maraの過去の派生ラインとして区別するのが適切です。

- サブライン
Max Mara Studio
-

仕事や式典にも対応する端正な日常着ライン

Max Mara Studioは、親ブランドのテーラリングや素材使いを、日常のきちんとした装いへ展開するコレクションです。端正なシルエットのドレス、ブレザーとパンツのセット、ブラウ

Max Mara Studioは、親ブランドのテーラリングや素材使いを、日常のきちんとした装いへ展開するコレクションです。端正なシルエットのドレス、ブレザーとパンツのセット、ブラウスやスカートをそろえ、オフィスから式典まで幅広い場面に対応します。テクニカル素材を生かしたリラックスウェアを提案する'S Max Maraや、余暇・アウトドアを軸とするWeekend Max Maraとは異なり、フェミニンな装いと着用場面の汎用性を重視する位置付けです。

関連する人物

このブランドや関連ラインに関わる人物を掲載しています。

メインラインやサブラインに関わる人物を掲載しています。

1951 - 2005.01.12
デザイナー アキッレ・マラモッティについて
アキッレ・マラモッティについて

イタリアのファッション事業家・デザイナー、Max Mara創業者

アキッレ・マラモッティは、イタリア・レッジョ・エミリアを拠点に活動したファッション事業家であり、1951年にMax Maraを創業した人物。既製服がまだ限定的だった時代に、仕立て服の品質と現代的な量産体制を結びつけ、働く女性の日常に向けた上質なコートやワードローブを提案した。男性服の構築的な仕立てを女性の服に取り入れ、「real clothes for real women」という考え方につながる実用性と洗練を両立。ブランド名をデザイナー個人の名声より前面に置く方針を早くから打ち出し、1960年代にはクリエイティブ・スタジオを組織して、複数のデザイナーや社内チームとの協業による匿名性の高い制作体制を築いた。Karl Lagerfeld、Emmanuelle Khanh、Franco Moschinoら外部の才能を招きながら、個人名ではなく衣服の完成度とブランドの一貫性を重視した点は、現在のMax Maraを特徴づける重要な基盤となっている。法学を学んだ経歴を持ちながら、素材、パターン、シルエット、製造体制を一体で考え、現代的なコート文化とイタリアの既製服産業の発展に大きな影響を与えた創業者。2005年1月12日に死去。

イタリアのファッション事業家・デザイナー、Max Mara創業者

関連ブランド

2009 - 現在
クリエイティブ・ディレクター イアン・グリフィスについて
イアン・グリフィスについて

イギリス出身のファッションデザイナー、Max Maraクリエイティブ・ディレクター

イアン・グリフィスは、イギリス出身のファッションデザイナーであり、イタリアを拠点とするMax Maraのクリエイティブ・ディレクター。建築を学んだ経験を背景に、端正な構築性と実用性を備えた現代女性のワードローブを設計してきた。1987年、英国王立芸術大学院でファッションデザインの修士課程を修了後、学生コンペティションを経てMax Maraに入社。ジュニアデザイナーからキャリアを始め、長年にわたりブランドのコレクション設計とクリエイティブの中核を担う存在へと昇格した。Max Maraが培ってきた匿名性の高いハウス体制のなかで、比較的明確に名を知られるデザイナーとして前面化した点も特徴。アーカイブに蓄積されたコートやユニフォームの思想を起点に、文学、都市の記憶、現代女性の生活感覚を重ね合わせ、タイムレスな定番に新しい輪郭を与えている。2013年に発表したTeddy Bear coatは、ブランドの新たなアイコンとして広く認知され、101801 coatと並ぶMax Maraの象徴的なコートへ成長。Fire Coatをはじめ、長く着用されることを前提としたアウターウェアの提案を通じ、クラフツマンシップと現代性を接続する役割を果たしている。

イギリス出身のファッションデザイナー、Max Maraクリエイティブ・ディレクター

関連ブランド

—
クリエイティブ・ディレクター / デザイナー オディール・ランソンについて
オディール・ランソンについて

フランスのプレタポルテデザイナー。Sportmaxのクリエイティブを担い、自身のブランドも展開

フランスのファッションデザイナー、オディール・ランソン。1949年生まれとされ、トレンド分析会社Promostylでの経験を経て、イタリアのMax Maraグループに参加し、若々しく実験的なラインとして展開されたSportmaxのデザインを担った人物の一人。1984年には自身の名を冠したフランスのプレタポルテブランドを設立し、女性向けのテーラードスーツやセットアップを中心に発表した。淡いパステルカラー、リネンやウールクレープなどの自然素材、身体を過度に強調しない端正なシルエットを特徴とし、実用性と女性らしい柔らかさを両立させた服作りで知られる。1980年代から1990年代にかけては、パリ発のデザイナーズブランドとしてコレクションを展開し、Vogueのパターンにもデザインが採用された。2000年代にはフランスの老舗ブランドRodierの再構築にも関わり、現代的な女性像に向けた商品開発を担った。個人名を前面に出すよりも、素材や仕立て、着用時の調和を重視するフランス的な既製服の作り手として、1980年代以降の欧州ファッション史に位置づけられる存在。

フランスのプレタポルテデザイナー。Sportmaxのクリエイティブを担い、自身のブランドも展開

関連ブランド

1979 - 1982
デザイナー ギー・ポーランについて
ギー・ポーランについて

フランス・パリを拠点に活動したプレタポルテおよびニットウェアのデザイナー

ギー・ポーランは、フランス・ロレーヌ地方出身で、パリを主な活動拠点としたプレタポルテデザイナー。1970年代から1990年にかけて、ニットウェアを軸に女性の日常着を現代化した人物として知られる。特にフィッシュネット状の編み地、シルクやコットンジャージーのバイアスカット、柔らかな色調、身体の動きを妨げない穏やかなシルエットを得意とし、過度な装飾や誇張に頼らない、静かで実用的なフェミニニティを提示した。クラシックなアメリカンスポーツウェアにも通じる簡潔な線と、フランス的な仕立ての感覚を組み合わせた作風は、1970年代の若い女性向けファッションに新しい選択肢をもたらした。自身の名を冠したブランドに加え、Dorothée Bis、Paraphernalia、Byblos、Sportmaxなど複数のプレタポルテに関わり、1984年から1986年にはChloéのデザイナーを務めた。1980年代後半には再び自社ブランドを率い、日常性と洗練を両立させる服作りを継続。1990年6月にパリで死去した後も、ニットと柔らかな構築性を結びつけた先駆的な仕事が、フランスのプレタポルテ史における重要な位置を占めている。

フランス・パリを拠点に活動したプレタポルテおよびニットウェアのデザイナー

関連ブランド

1983 - 現在
クリエイティブ・ディレクター グラツィア・マラゴリについて
グラツィア・マラゴリについて

イタリアのファッションデザイナー、Sportmaxクリエイティブ・ディレクター

イタリア・レッジョ・エミリアにルーツを持つファッションデザイナー。Sportmaxのクリエイティブ・ディレクターとして、若い世代に向けた革新的なレディスウェアの方向性を長年にわたり担ってきた人物。1979年にMax Maraへ入り、当初はSportmaxのファッションディレクターだったローラ・ルスアルディのもとで経験を積み、数年後にはコレクションを単独で率いる立場へ移行した。以来、テーラリングを基盤に、シルエット、素材、構築、色彩の実験を重ねながら、Sportmaxの現代的なイメージを形成。若手デザイナーと協働し、自由な発想やリサーチを実用性のある既製服へと編集する役割も特徴とする。歴史的な服飾、彫刻、音楽、現代美術などを着想源に、構築的なジャケットやコート、細長いライン、流動的なドレープ、フェミニンな要素と機能性の対比を展開。単独の作家性を前面に出すのではなく、チームの創造性とブランドの継続性を結びつける長期的なディレクションに強みを持つ。

イタリアのファッションデザイナー、Sportmaxクリエイティブ・ディレクター

関連ブランド

2ブランド
クリエイティブ・ディレクター / アーティスティック・ディレクター ジャン=シャルル・ド・カステルバジャックについて
ジャン=シャルル・ド・カステルバジャックについて

フランス・パリを拠点に、ファッション、アート、デザインを横断するデザイナー/クリエイティブ・ディレクター

フランス・パリを拠点に活動するファッションデザイナー、アーティスト、デザイナー。1949年にカサブランカで生まれ、1960年代末から衣服を起点に絵画、ドローイング、家具、空間演出、舞台衣装、広告、ストリートアートへ表現領域を広げてきた。毛布やモップなど既成の用途を離れた素材を衣服に転用し、アップサイクルの先駆的な実践として注目を集めたほか、原色、ポップアート、子どもの想像力、歴史的モチーフを取り込んだ大胆なデザインで知られる。衣服に絵画や漫画的な図像を直接描き込む手法、アーティストやミュージシャンとの協働、ファッションと現代美術を横断する展示やパフォーマンスを通じ、デザイナーの役割を拡張してきた人物。自らの名を冠したメゾンを設立し、Sportmax、Iceberg、Courrèges、Benettonなどの活動にも関わりながら、展覧会、公共空間の壁画、家具・陶磁器、宗教美術へ制作を展開。2024年にはノートルダム大聖堂再開に向けた典礼服と装飾品を手がけ、2025年末から2026年にかけてトゥールーズのレ・ザバトワールで大規模回顧展が開催されるなど、現在もファッションを核に複数分野を横断する創作を続ける。

フランス・パリを拠点に、ファッション、アート、デザインを横断するデザイナー/クリエイティブ・ディレクター

関連ブランド

1970 - 終了時期不明
クリエイティブ・ディレクター ナンニ・ストラーダについて
ナンニ・ストラーダについて

ミラノを拠点に衣服の構造設計と素材開発を探究するイタリアのファッション・テキスタイルデザイナー/クリエイティブ・ディレクター

ナンニ・ストラーダは、ミラノを拠点に活動するイタリアのファッション・テキスタイルデザイナー、クリエイティブ・ディレクター。衣服を流行や既成の仕立てから切り離し、身体、素材、製造技術を統合する設計対象として捉えてきた。1960年代からファッション産業に関わり、カデット、フィオルッチ、ラ・ペラ、ミッソーニ、アヴォン・チェッリ、ドロミテなどの企業やブランドと協働。1970年頃にはSportmaxのコレクションにも携わり、若者向けの実用性と工業デザイン的な衣服構成を結びつけた。直線的な裁断、幾何学的なフォルム、単一サイズ、チューブ状のニット、無縫製構造、伸縮性や圧縮性を備えた素材の研究を通じて、身体の動きに適応する服づくりを展開。1970年代には東洋の衣服研究を起点に、衣服を身体に合わせた建築として考察し、1979年には「マントと皮膚」によってコンパッソ・ドーロを受賞した。1980年代以降は旅行用衣服、スポーツウェア、アクセサリー、プロダクトへ領域を広げ、1990年代からは大学やデザインスクールで教育活動にも従事。ファッションを技術、工業、文化を横断する設計領域として提示した先駆者の一人。

ミラノを拠点に衣服の構造設計と素材開発を探究するイタリアのファッション・テキスタイルデザイナー/クリエイティブ・ディレクター

関連ブランド

3ブランド
クリエイティブ・ディレクター / デザイン・ディレクター ラウラ・ルスアルディについて
ラウラ・ルスアルディについて

イタリアを拠点にMax Maraのデザイン、アーカイブ、コート研究を統括するファッションディレクター

イタリア・グアスタッラ出身のファッションディレクター、デザイン責任者。Max Mara Fashion Groupで長期にわたりデザイン、素材研究、アーカイブ継承を担ってきた中核人物であり、ブランド名を個人名より前面に置く匿名的なクリエイティブ体制を支えた存在。1964年または1965年にMax Maraのデザインチームへデザインアシスタントとして加わり、実務的なパターンやサンプル制作からキャリアを開始。その後、スタイル統括へと役割を広げ、若者向けのPOPから発展したSportmaxの創設期には、外部デザイナーと社内チームをつなぐデザイン責任者としてブランドの初期方向性を形成した。Max Mara本線では、流行を追うよりもコートの構築、素材の特性、シルエット、着用時の実用性を重視する設計思想を担い、アーカイブや企業資料、サンプルの保存と活用にも深く関与。2003年に始動したBAI Max Maraの活動や、2009年に発足したMax Mara Atelierでは、ブランドの歴史と技術を現代の試作へ結び付け、コートをより高密度でクチュール的な表現へ展開した。近年はデザインディレクター・エメリタス、ファッションコーディネーターなどの肩書きで紹介される、Max Maraの美学と技術を継承するブランドの守り手

イタリアを拠点にMax Maraのデザイン、アーカイブ、コート研究を統括するファッションディレクター

2ブランド
クリエイティブ・ディレクター / デザイナー リゾン・ボンフィスについて
リゾン・ボンフィスについて

フランス人モデル出身のファッションエディター/デザイナー。フランスとイタリアを横断したブランド・クリエイティブディレクター

リゾン・ボンフィスは、フランスとイタリアを横断して活動したモデル出身のファッションエディター、スタイリスト、デザイナー。17歳でディオールのモデルとして業界に入り、1958年からフランスの『エル』でモード記事や編集に携わった後、若い世代の感覚や服の着用感を商品へ翻訳する実務型のクリエイターへと活動領域を広げた。イタリアではマックスマーラ、プレナタール、ベネトンなどの企画やデザインに関与し、ベネトンとは長期にわたり協働。1969年に始動したスポーツマックスでは、創業期のコレクションを担い、トレンド志向の若い女性に向けた実用的で現代的な服の方向性を形づくった。自身がすべてを単独で設計する作家型ではなく、市場の動向、素材、ニット、スタイリング、生産技術を結びつけ、複数のデザイナーや技術者とともに商品へ落とし込むディレクター型の姿勢が特徴。アズディン・アライアの初期活動では、イタリアのニットメーカーとの接点をつくり、ニットウェア開発や新素材の試作を支援した。1980年代にはサントロペ発のミック・マックにも携わり、モデル、編集者、デザイナー、ブランドディレクターという複数の視点を往還した人物。フランスの編集文化とイタリアの産業的なものづくりをつなぎ、チーム型のファッション制作を先取りした存在として位置づけられる。

フランス人モデル出身のファッションエディター/デザイナー。フランスとイタリアを横断したブランド・クリエイティブディレクター

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