ジャパニーズモード
日本的美意識と構築性が重なるモード
日本的な美意識とモードの緊張感が重なるブランド群です。黒や濃色の印象、構築的な服づくり、素材や仕立てへの目配りが、同じ文脈の中で結びついています。
日本的な輪郭
このページに集まるブランドは、日本の美意識を前面に出しながらモードへ接続している点が共通しています。余白、非対称、黒の強さ、静かな存在感などが、服の印象を形づくっています。Yohji YamamotoやCOMME des GARÇONSに通じる、思想のある佇まいが中心です。
構築の強さ
掲載されているブランドには、単に装飾を重ねるのではなく、服の構成そのものを組み替える姿勢が見られます。パターンの切り替え、レイヤー、立体的なシルエット、既存の服の見え方をずらす発想が、この文脈の輪郭をはっきりさせています。UNDERCOVERやJUNYA WATANABEのような実験性も含まれます。
素材と技術
この文脈にいるブランドは、素材の選び方や加工、縫製の確かさを見せるところにも重心があります。プリーツや一枚布の発想、工芸的な仕立て、日本製へのこだわりなど、服の背景にある技術が前に出ます。ISSEY MIYAKEやmastermind JAPANは、その側面をよく示しています。
ブランド群の特徴
- 黒や濃色の印象が強い
- 余白や非対称が効いている
- 構築的なシルエットが多い
- 素材と加工に特徴がある
- 日本のデザイナーズ史との結びつきが深い
Yohji Yamamoto、COMME des GARÇONS、UNDERCOVER、ISSEY MIYAKE、mastermind JAPAN、JUNYA WATANABE などは、この文脈をよく示す代表例です。
この文脈の広がり
- 掲載ブランド
- 6件
- 参考ブランド
- 57件
- 主な領域
- アパレル・洋服
国・地域
この文脈に近い参考ブランドを、発祥国・地域ごとの件数で見た分布です。
日本
47件
フランス
4件
イギリス
3件
アメリカ
1件
香港
1件
創業年代
この文脈に近い参考ブランドを、創業年代ごとに見た分布です。
2010年代
21件
1990年代
13件
2000年代
13件
1970年代
2件
1980年代
2件
主な領域
この文脈に近い参考ブランドに多い主領域の分布です。
アパレル・洋服
52件
フットウェア
3件
アイウェア
1件
バッグ・カバン
1件
この文脈のブランド
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Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)は、デザイナー山本耀司が手がける日本発のファッションブランド。1972年に「株式会社ワイズ(Y’s)」設立を起点とし、1981年に「Yohji Yamamoto」名義でパリ・コレクションに初参加してメインラインを始動した。 レディース/メンズ(Yohji Yamamoto POUR HOMME)を中心に展開し、公式サイトでも継続的にコレクションやブランド関連の情報が更新されている。
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COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)は、川久保玲が1969年に東京で開始した日本のファッションブランド。1973年に株式会社コム・デ・ギャルソンとして法人化し、本社は東京都港区南青山に置く。ウィメンズ/メンズのウェアを軸に、アクセサリーや香水なども展開。1981年以降はパリでコレクションを発表し、HOMME PLUS、SHIRT、PLAYなど多数のラインを擁する。
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UNDERCOVER(アンダーカバー)は高橋盾が1990年に東京で立ち上げた日本のファッションブランド。メンズ/ウィメンズを軸に、パンクやサブカルチャーの反骨精神を、クチュール的な構築や再解釈でストリートとモードの境界へ接続する。標語「WE MAKE NOISE/NOT CLOTHES」に象徴される“ノイズ”感あるグラフィックやレイヤード、アウターまで表現は多彩。2003SSよりパリでも発表し国際的評価を確立。
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ISSEY MIYAKE(イッセイ・ミヤケ)は、1970年に三宅一生が東京で設立した日本のファッションブランド。ウィメンズ・メンズの衣服を中心に、香水やバッグ、展覧やプロジェクトにまで領域を広げる。ブランドの出発点は「A Piece Of Cloth(一枚の布)」という概念で、プリーツ加工やA-POCなどの素材・技術をシグネチャーとする。PLEATS PLEASE、BAO BAO、HOMME PLISSÉ、A-POCなど複数のラインを持ち、パリを含む国際舞台で発表を続けている。
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mastermind JAPAN(マスターマインド・ジャパン)は、デザイナー本間正章が1997年に日本で設立したファッションブランド。MADE IN JAPANにこだわり、日本の素材・伝統技術・最新技術をリアルクローズに落とし込み世界へ発信する姿勢を軸に、メンズを中心としたウェアやアクセサリーを展開。2003〜2011年にパリでコレクションを発表し、2013年春夏で休止後、2017年秋冬から再始動した。
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JUNYA WATANABE(ジュンヤ・ワタナベ)は、1992年にコム デ ギャルソンの傘下で始動した日本のファッションブランド。デザイナー渡辺淳弥が手がけ、1993年にパリで初のコレクションを発表した。2002年にはメンズラインを加え、既存の服の構造を組み替える実験的な構成や、テクノ・クチュール的な服作りを軸に展開している。