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モード

造形性と思想性が前に出るモード文脈

このページには、服の形そのものや作家性を強く打ち出すモードブランドが集まっています。ランウェイでの発表、実験的な構築、固有の記号が重なり、一本芯の通った文脈をつくっています。

造形を前に出す

この文脈にいるブランドは、素材やカッティング、輪郭の作り方で存在感を立てています。身体に沿わせるだけでなく、ずらす、膨らませる、削るといった操作がはっきり見え、服そのものが造形として立ち上がります。

思想が通る

掲載されているブランドには、単なる服づくりを超えた設計思想が通っています。デザイナーの視点やコンセプトがコレクション全体に反映され、表現の一貫性がブランドの輪郭を作っています。

記号が残る

このページに集まるブランドは、白ラベル、4本ステッチ、プリーツ、オーブ、スローガンなど、ひと目で分かる固有の記号を持ちます。そうした印象は一過性ではなく、長く反復されながら文脈を支えています。

ブランド群の特徴

  • 造形の変化が大きい
  • デザイナーの作家性が強い
  • ランウェイ発表が中心
  • 固有の記号が繰り返される

掲載ブランドは、このモード文脈を代表する例として並んでいます。

この文脈の広がり

掲載ブランド
10件
参考ブランド
100件
主な領域
アパレル・洋服

国・地域

この文脈に近い参考ブランドを、発祥国・地域ごとの件数で見た分布です。

日本

21件

フランス

20件

イギリス

18件

アメリカ

13件

イタリア

12件

創業年代

この文脈に近い参考ブランドを、創業年代ごとに見た分布です。

2010年代

29件

1990年代

17件

1980年代

14件

2000年代

13件

1960年代

8件

主な領域

この文脈に近い参考ブランドに多い主領域の分布です。

アパレル・洋服

91件

フットウェア

3件

アイウェア

2件

バッグ・カバン

2件

アクセサリー

1件

この文脈のブランド

  • COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)は、川久保玲が1969年に東京で開始した日本のファッションブランド。1973年に株式会社コム・デ・ギャルソンとして法人化し、本社は東京都港区南青山に置く。ウィメンズ/メンズのウェアを軸に、アクセサリーや香水なども展開。1981年以降はパリでコレクションを発表し、HOMME PLUS、SHIRT、PLAYなど多数のラインを擁する。

  • Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)は、デザイナー山本耀司が手がける日本発のファッションブランド。1972年に「株式会社ワイズ(Y’s)」設立を起点とし、1981年に「Yohji Yamamoto」名義でパリ・コレクションに初参加してメインラインを始動した。 レディース/メンズ(Yohji Yamamoto POUR HOMME)を中心に展開し、公式サイトでも継続的にコレクションやブランド関連の情報が更新されている。

  • ISSEY MIYAKE(イッセイ・ミヤケ)は、1970年に三宅一生が東京で設立した日本のファッションブランド。ウィメンズ・メンズの衣服を中心に、香水やバッグ、展覧やプロジェクトにまで領域を広げる。ブランドの出発点は「A Piece Of Cloth(一枚の布)」という概念で、プリーツ加工やA-POCなどの素材・技術をシグネチャーとする。PLEATS PLEASE、BAO BAO、HOMME PLISSÉ、A-POCなど複数のラインを持ち、パリを含む国際舞台で発表を続けている。

  • Maison Margiela(メゾン・マルジェラ)は、マルタン・マルジェラとジェニー・メイレンスが1988年にパリで設立したフランスのファッションメゾン。ウィメンズ/メンズのレディ・トゥ・ウェア、オートクチュール「Artisanal」、バッグ、シューズ、レザーグッズ、ジュエリー、フレグランスなどを展開。白ラベルと4本ステッチ、ナンバリング、白いペイント表現などのメゾンコードを持ち、2002年にOTBグループ傘下となった。2012年以降はオートクチュールの呼称を保持し、「個人ではなく集団の仕事」を理念に掲げる。

  • John Galliano(ジョン・ガリアーノ)は、1994年に事業基盤が再編され商業的に立ち上げられた英国出身のファッションブランド。創設者はデザイナーのジョン・ガリアーノで、ロンドンでキャリアを始めた後パリでも活動。オートクチュールとプレタポルテを中心に展開し、劇場性や歴史的モチーフを軸にコレクションを発表。Galliano's Girlなどのディフュージョンラインを持ち、GivenchyやChristian Diorでのクリエイティブディレクター就任などの経歴がある。

  • WALTER VAN BEIRENDONCK(ウォルター・ヴァン・ベイレンドンク)は、ベルギーのデザイナー、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクが1983年にアントワープを拠点に始動したファッションブランド。主にメンズのプレタポルテを中心に展開し、アート/音楽/文学からの着想や、プリントとスローガンによるメッセージ表現を軸にコレクションを発表する。「アントワープ・シックス」の一人としても知られる。

  • Rick Owens(リック・オウエンス)は、デザイナーのリック・オウエンスが1994年に米国ロサンゼルスで始動したファッションブランド。2003年に拠点をパリへ移し、以降パリでコレクションを発表。ウィメンズ/メンズのRTWを中心に、シューズやアクセサリーも展開し、DRKSHDWなどのラインを持つ。2005年に家具コレクションも開始している。

  • Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)は、ヴィヴィアン・ウエストウッドとマルコム・マクラーレンが1971年に英国ロンドンのキングスロード430番地でブティック「Let It Rock」を起点に始動したファッションブランド。パンクカルチャーに根差す表現と英国のテーラリングを背景に、ウィメンズ/メンズのウェアを中心にジュエリー、バッグなどアクセサリーまで幅広く展開する。象徴的なORB(オーブ)モチーフは“taking tradition into the future”というビジョンを示す。

  • UNDERCOVER(アンダーカバー)は高橋盾が1990年に東京で立ち上げた日本のファッションブランド。メンズ/ウィメンズを軸に、パンクやサブカルチャーの反骨精神を、クチュール的な構築や再解釈でストリートとモードの境界へ接続する。標語「WE MAKE NOISE/NOT CLOTHES」に象徴される“ノイズ”感あるグラフィックやレイヤード、アウターまで表現は多彩。2003SSよりパリでも発表し国際的評価を確立。

  • Balenciaga(バレンシアガ)は、スペインのクチュリエ、クリストバル・バレンシアガが1917年にサン・セバスティアンで創業したラグジュアリーファッションハウス。1937年にパリでクチュールメゾンを開き、現在はケリング傘下でウィメンズ/メンズのレディ・トゥ・ウェア、クチュール、シューズ、バッグ、アクセサリー、フレグランスを展開する。

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