ストリートハイプ
スケートとハイプが交差する熱い文脈
スケートやスポーツを土台に、限定ドロップ、グラフィック、SNSの熱が重なるブランドが並びます。若者文化の空気をまといながら、街での存在感と話題性が前面に出る文脈です。
街の起点
このページに集まるブランドは、スケートやサーフ、スポーツの背景を起点に、街での見え方を強く意識したものが中心です。Supreme、Stüssy、Palaceのようなストリートの核に、Nikeやadidasのような競技由来の存在も重なり、都市の空気と同世代の感覚がそのまま表れています。
熱の仕掛け
もう一つの軸は、手に入りにくさや話題の広がりがつくる勢いです。ドロップ形式、抽選、コラボレーション、限定グラフィックのような仕掛けが、ブランドの記号性を強めています。CPFMや#FR2、HIDDEN.NYのような名前は、その熱の出方をよく示します。
境界の広がり
この文脈はストリートだけで閉じず、ラグジュアリーやコンセプチュアルな表現ともつながっています。Balenciaga、Louis Vuitton、Off-White、YEEZYのようなブランドが入ることで、ロゴやシルエット、素材感まで含めた強い印象が前面に出ます。ストリートの語法が、より大きな舞台へ広がった並びです。
ブランド群の特徴
- スケートやサーフの背景
- ドロップ形式や限定展開
- ロゴやグラフィックの強さ
- SNSでの視認性
- ラグジュアリーとの交差
SupremeやNike、Balenciagaなど、ストリートの熱と拡散性を象徴する顔ぶれが中心にあります。
この文脈の広がり
- 掲載ブランド
- 15件
- 参考ブランド
- 100件
- 主な領域
- アパレル・洋服
国・地域
この文脈に近い参考ブランドを、発祥国・地域ごとの件数で見た分布です。
アメリカ
45件
日本
22件
イギリス
11件
イタリア
6件
フランス
4件
創業年代
この文脈に近い参考ブランドを、創業年代ごとに見た分布です。
2010年代
41件
2000年代
16件
1990年代
10件
1970年代
8件
1980年代
5件
主な領域
この文脈に近い参考ブランドに多い主領域の分布です。
アパレル・洋服
84件
フットウェア
13件
アクセサリー
2件
バッグ・カバン
1件
この文脈のブランド
-
Supreme(シュプリーム)は1994年、ジェームス・ジェビアが米国ニューヨーク(マンハッタンのラファイエット通り)で創業した、スケートカルチャーを背景に持つストリートウェアブランド。アパレルを中心に、シューズ、アクセサリー、スケートボードなどを展開し、直営店とオンラインを主軸に販売する。公式発表では「quality, style, and authenticity」を核にブランド像を定義している。
-
NIKE(ナイキ)は、1964年にフィル・ナイトとビル・バウワーマンが米国オレゴン州で創業(当初はBlue Ribbon Sports)し、1971年にNIKEとして正式に展開を開始したスポーツブランド。フットウェアを中核に、アパレルやスポーツ用具の企画・製造・販売をグローバルに行う。ミッションとして「To bring inspiration and innovation to every athlete* in the world.」を掲げ、スウッシュロゴのもと幅広い競技・ライフスタイル領域へ製品を展開している。
-
Balenciaga(バレンシアガ)は、スペインのクチュリエ、クリストバル・バレンシアガが1917年にサン・セバスティアンで創業したラグジュアリーファッションハウス。1937年にパリでクチュールメゾンを開き、現在はケリング傘下でウィメンズ/メンズのレディ・トゥ・ウェア、クチュール、シューズ、バッグ、アクセサリー、フレグランスを展開する。
-
Cactus Plant Flea Market(カクタス・プラント・フリー・マーケット、CPFM)は、シンシア・ルーが2015年に設立した米国発のデザイン/アパレルブランド。衣服・シューズ・アクセサリーを展開し、四つ目のフェイスモチーフ(“double vision”)などのグラフィック表現をシグネチャーとする。レディ・トゥ・ウェアのライン「CPFM.XYZ」も手掛ける。
-
PALACE SKATEBOARDS(パレス・スケートボード)は、2009年にイギリス・ロンドンでLev Tanju(レヴ・タンジュ)らにより設立されたスケートボードブランド。スケートデッキを起点にアパレルやアクセサリーを展開し、Penrose triangleを用いたTri-Ferg(トライファーグ)ロゴを象徴的な意匠とする。直営店やオンラインを軸にドロップ形式で商品を販売し、スケートカルチャーとポップカルチャーの参照を背景に、各種ブランドとの協業も行う。
-
Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)は、1854年にトランク職人ルイ・ヴィトンがフランス・パリで創業したラグジュアリーメゾン。トランク/トラベルラゲージを起点に、バッグやレザーグッズ、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ&ジュエリー、フレグランスなどへ領域を拡大。ダミエやモノグラムをシグネチャーとし、LVMHグループの中核ブランドとして世界で事業を展開する。
-
YEEZY(イージー)は、米国のアーティスト/デザイナーであるカニエ・ウェスト(Ye)が2013年に設立したブランド。フットウェアとアパレルを中心に展開し、2015年からランウェイライン「Yeezy Season」を発表してきた。adidasやGapなど他社との協業でも知られ、スニーカーからウェアまで幅広いプロダクトを手掛ける。
-
#FR2(エフアールツー)は、2014年に石川涼が東京で“ウサギのカメラマン #FR2”名義でスタートした日本のストリートブランド。株式会社せーのが運営し、Instagramを起点にアパレルやアクセサリーを展開する。交尾中のウサギをアイコンに、メッセージグラフィックを配したアイテムや限定商品を軸に、直営店と公式オンラインストアで販売している。
-
Palace(パレス/Palace Skateboards)は、2009年にLev Tanju(レヴ・タンジュ)とGareth Skewis(ガレス・スキューイス)がロンドンで設立したスケートボード/ストリートウェアブランド。デッキに加え、Tシャツやフーディーなどのアパレル、アクセサリーを展開。Penrose三角形を用いた「Tri-Ferg」ロゴをシグネチャーとし、オンラインおよび直営店舗を中心にグローバルに販売している。
-
Stüssy(ステューシー)は、1980年に米国カリフォルニア州ラグナビーチで、サーフボード製作をしていたショーン・ステューシーが立ち上げたアパレルブランド。手書きのサインロゴをTシャツやキャップに用いたアイテムから発展し、サーフ/スケート/ヒップホップなどのカルチャーと結びついたストリートウェアを中心に展開。現在は世界各地のチャプターストアや取扱店で販売している。
-
Denim Tears(デニム・ティアーズ)は、米国のデザイナー、トレマイン・エモリーが2019年に設立したファッションブランド。 アフリカ系アメリカ人の歴史やアフリカン・ディアスポラの物語を衣服に落とし込むことを軸に、ストリートウェア/デニムなどを展開。 代表的モチーフとしてコットンリースを用いる。 作品がメトロポリタン美術館コスチューム・インスティテュートのコレクションに収蔵されている。 Levi’sやUGGなど他ブランドとの協業も行う。
-
Off-White(オフ・ホワイト)は、ヴァージル・アブローが2013年にイタリア・ミラノで設立したファッションブランド。ミラノにデザインスタジオを置き、メンズ/ウィメンズのシーズナルコレクションを中心に、オブジェや家具、出版物も展開。「黒と白の間のグレーエリアを色として定義する」ことや、「実験のためのマルチプラットフォーム」という公式ステートメントを掲げ、デザインによるアイデンティティを重視する。
-
adidas(アディダス)は、1949年にアドルフ“アディ”ダスラーがドイツ・ヘルツォーゲンアウラハで設立したスポーツブランド。フットウェア、アパレル、スポーツ用品を中心にグローバル展開し、3本線(スリーストライプス)をブランドアイコンとする。「Through sport, we have the power to change lives.」をパーパスに掲げ、スポーツを通じた価値創出を推進する。
-
HIDDEN.NY(ヒドゥン・エヌワイ)は2018年に米ニューヨークで始動した、匿名の英国出身クリエイターによるストリートウェア/ライフスタイルプロジェクト。Instagramのアーカイブ画像キュレーションを起点に、サークル状の“h”ロゴとグリーンを基調としたマーチャンダイズを不定期に展開する。Tシャツやフーディーに加え、ソックスや小物、生活雑貨まで幅広く扱い、Needles、Salomon、ASICS、Clarksなどとの協業も行う。
-
チョポヴァ・ロウェナは、セントラル・セント・マーチンズ出身のEmma ChopovaとLaura Lowenaが2017年にロンドンで設立した英国発のウィメンズブランド。ブルガリアのフォークロアとスポーツウェアを軸に、サステナビリティとクラフトを重視し、再生素材やデッドストックを活用。ブルガリアの女性職人との協業、伝統技法の継承、倫理的消費を意識したものづくりを特徴とし、カラビナスカートを代表作とする。