Gucciのアーティスティック・ディレクター。VETEMENTS創設者、Balenciaga前アーティスティック・ディレクターとして活動するファッションデザイナー
ジョージア・スフミ生まれのファッションデザイナー、デムナ・グヴァサリア。VETEMENTSを立ち上げ、日常着やユーティリタリアンウェア、ストリートの記号を再構成するアプローチで注目を集めた後、2015年から2025年までBalenciagaのアーティスティック・ディレクターを務めた。オーバーサイズのシルエット、誇張されたプロポーション、既製服のリアリティとクチュールの技術を接続する表現によって、現代ラグジュアリーの輪郭を更新した人物。Balenciagaでは、スポーツウェアやワークウェア、日常的なアイテムをブランドの歴史と結びつけ、2021年にはクチュール部門を再開。2025年7月からはGucciのアーティスティック・ディレクターとして、ブランドのアーカイブやアイコニックなコードを現代文化の視点から再編集している。2026年2月に発表した初のランウェイでは、トランクやプリントなどGucciの記憶を複数の人物像と結びつけ、単一の様式に固定されないブランド像を提示。ストリート、ラグジュアリー、クチュール、ポップカルチャーを横断しながら、衣服そのものの存在感と社会的な意味を同時に扱う創作姿勢が特徴