在任期
マッシモ・ジョルジェッティ
Massimo Giorgetti
ファッションデザイナー/MSGM創業者・クリエイティブ・ディレクター(ミラノ拠点)
- 国
- イタリア
- 生まれ
- 1977年生まれ
- 主なブランド
- 更新
-
最終更新日: 2026.10.26
マッシモ・ジョルジェッティについて
イタリア出身のファッションデザイナー。MSGMの創設者兼クリエイティブ・ディレクターで、ミラノを拠点に活動する。1977年チェゼーナ生まれ。会計を学んだ後、リミニのブティックで販売員としてキャリアを始め、DJや音楽・現代アートへの関心をデザインに取り込む形で歩む。2009年にパオローニグループと共同でMSGMを設立し、鮮烈な色彩とグラフィックなプリント、ストリートのエネルギーとイタリアンテーラリングを融合したスタイルで注目を集めた。ヴォーグの新人発掘企画で評価され、2013年にミラノ・ブレラに旗艦店を開設。2015年にエミリオ・プッチのクリエイティブ・ディレクターに就任し、2017年に離任した後はMSGMのプロダクト拡充と国際展開、アーティストやブランドとのコラボレーションを軸に事業を拡大している。
キャリアタイムライン
マッシモ・ジョルジェッティとブランドとの関わりを年単位で横に並べています。
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ブランド / 役職
09
2009
10
2010
11
2011
12
2012
13
2013
14
2014
15
2015
16
2016
17
2017
経歴
リミニでの小売経験とカルチャー活動を起点に、カプセルコレクション制作やコラボレーションで実績を積んだ後、2009年にパオローニグループと共同でMSGMを設立。ブランドは大胆なプリントとポップな色使い、ストリートとテーラリングの接合で急速に支持を広げ、2010年前後に主要メディアやセレクトショップで認知を獲得した。2013年にミラノ・ブレラに旗艦店を開設し、ウィメンズ/メンズ/アクセサリーへとラインを拡張。2015年にはエミリオ・プッチのクリエイティブ・ディレクターに就任するが、2017年に同職を離れてMSGMへ専念する道を選ぶ。以降はアーティストとの共作(例:Toiletpaper/マウリツィオ・カテラン等)、ライセンスや外部資本の導入、アジアを含む国際流通の強化などを通じてブランドの事業基盤を拡大している。
Emilio Pucciとの関わり
2015 - 2017
クリエイティブ・ディレクター
エミリオ・プッチのクリエイティブ・ディレクターとして就任し、2015年の発表以降、前任のピーター・ダンダスからブランドのデザイン監督を引き継ぎ、レディ・トゥ・ウェアとアクセサリーを中心にメゾンの現代化と若返りを担った。 就任後は「パイロット・エピソード」と名付けたプレ・コレクションでプッチの象徴的なモチーフを抽出し、2015年夏から秋にかけて段階的にビジョンを示したのち、2016年春夏でミラノの公式スケジュールに合わせて本格的なランウェイデビューを果たした。会場演出は工場跡のフラットな空間を生かした演出で、色と柄の見せ方を工夫する方向性が打ち出された。 デザインの核はアーカイブのプリントを完全に踏襲するのではなく、色面分割やカラーブロッキング、スパンコールや立体刺繍、テクスチャード素材といった要素で再編集する手法にあり、より日常的で着やすいデイウェア寄りの表現へと比重を移した。WWDが指摘するように赤絨毯向けの過度なグラマラス路線を抑え、商品構成の現代化と拡充を意図した方向性が見られ、バッグなどアクセサリーの新作導入も行った。 Giorgettiは自身のブランドMSGMを並行して運営し、ミラノとフィレンツェを行き来する体制で短期集中のアイデア実践を行ったため、スピード感と商業性を重視した運営手法がプッチ側にも反映された。 評価は賛否両論で、新鮮さや若返りを評価する声がある一方、プッチの持つ繊細さや一貫したアイデンティティが希薄になったとの指摘もあり、2017年4月6日に双方合意のもと退任して約2年の在任を終えた。短期間でプリントや商品レンジの見直しを試みた局面として位置づけられる。
MSGMとの関わり
2009 - 継続中または終了時期不明
クリエイティブ・ディレクター
MSGMの創業者でありブランドの創造的責任を担うクリエイティブ・ディレクターとして、コレクションの方向性、ビジュアルアイデンティティ、コラボレーション戦略および商品構成の総括を行う立場。2009年のブランド立ち上げ当初からビジュアルと商品企画の中核を形成し、ブランドのトーンと商業戦略を一貫して導く役割を果たす。 2009年にマニファットゥーラ・パオローニの支援を受けてMSGMを設立し、イタリアのテーラリングとストリートウェア、ポップアート的なグラフィックを融合させる美学を確立。スウェットやプリントを起点にメンズからウィメンズ、アクセサリーへと商品領域を広げ、国内外のマルチブランド取扱店や直営店を通じた流通基盤を築いた。 外部活動としては2015年にエミリオ・プッチのクリエイティブ・ディレクターを兼任し、歴史的アーカイブやプリント表現を現代的に再解釈する仕事を行ったのち2017年に同職を離れMSGMに専念。2018年のStyle Capitalによる資本参加(約32%取得)を契機に事業体制と国際直営網の強化に取り組み、創業者かつ創造面の最高責任者としてブランドの表現と事業拡大の両面を統括している。またアーティストや外部ブランドとのコラボレーション、展覧やモノグラフといった文化的アクティビティを通じてMSGMの若々しい文化的文脈を育成する役割も担う。
在任期
関わったグループ
所属や関係のあるファッショングループを、関連ブランドとあわせて確認できます。
在任中のコラボレーション
この人物が関わった期間に確認できるブランド間コラボレーションです。
2015.03
Emilio Pucci Orlebar Brown
Orlebar Brownとのスイムウェア・カプセルコラボ(約20点)。Pucciのアーカイヴプリントを用いたショーツ、ラッシュガード、ビーチバッグなどを2015年3月中旬から展開。
関連情報
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