マシュー・ウィリアムソン
Matthew Williamson
イギリス
1971
現在
イギリス出身のファッション・インテリアデザイナー、ブランド創業者、元エミリオ・プッチ クリエイティブ・ディレクター
マシュー・ウィリアムソンについて
イギリス出身のファッション/インテリアデザイナー。ロンドンでファッションキャリアを築き、色彩豊かなプリントや刺繍、ビーズを多用した装飾的なシルエットと華やかなイブニングウェアで国際的に知られる。セントラル・セント・マーチンズでファッションとテキスタイルを学んだ後、ジョセフ・ヴェロサとともに1996–1997年に自身のブランドを立ち上げ、1997年のデビューコレクション「Electric Angels」で注目を集めた。2005年にエミリオ・プッチのクリエイティブ・ディレクターを務め、2007年にはロンドンのデザインミュージアムで10年回顧展が開催された。以降は旗艦店やライセンス展開を経て活動領域を拡大し、近年は壁紙・照明・家具などインテリアやライフスタイルのプロジェクトと書籍刊行を柱に創作を続け、拠点の一部をマヨルカ島デイアに移している。
キャリアタイムライン
マシュー・ウィリアムソンとブランドとの関わりを年単位で横に並べています。
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ブランド / 役職
97
1997
98
1998
99
1999
00
2000
01
2001
02
2002
03
2003
04
2004
05
2005
06
2006
07
2007
08
2008
09
2009
10
2010
11
2011
12
2012
13
2013
14
2014
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2015
16
2016
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2017
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2018
19
2019
20
2020
21
2021
22
2022
23
2023
24
2024
25
2025
26
2026
経歴
マンチェスターで育ち、17歳まで地元で教育を受けた後ロンドンに移りセントラル・セント・マーチンズでファッションとテキスタイルを専攻。1994年にBA(Hons)を取得し、卒業後間もなく自身のブランドを立ち上げた。
卒業直後からの活動を基盤に、1996年にジョセフ・ヴェロサとパートナーシップを結びブランドを始動。1997年のデビューコレクション「Electric Angels」は鮮烈なプリントと装飾で注目を集め、その後ブリュートン・ストリートの旗艦店やニューヨーク、ドバイでの展開、ラグや香水、ハイストリートとのコラボなど多角的なライセンス/商品展開で事業を拡大した。2005年にはエミリオ・プッチのクリエイティブ・ディレクターに就任し、ブランドの伝統的プリントを現代に再解釈するコレクションを発表。2007年にはデザインミュージアムで10年の回顧展が開かれ、以降も業界での評価と商業的展開を両立させた。一方で2010年代中盤に旗艦店の見直しや事業構造の再編を行い、活動の重心をインテリア/ライフスタイル領域へ移行、個別のコラボレーションや出版を通じて現在も創作活動を継続している。
Emilio Pucciとの関わり
2005 - 2008
クリエイティブ・ディレクター
クリエイティブ・ディレクターとしてエミリオ・プッチのウィメンズコレクション全般を統括し、ブランドの象徴的なカラフルなプリント遺産を継承しつつ現代のワードローブに落とし込む役割を担った。2005年10月にLVMH傘下のプッチのクリエイティブに起用され、在任中は自身のレーベルを継続運営しながらロンドンとイタリアを往復してコレクション制作を両立した。ミラノで発表されたシーズンではアーカイブからのプリント引用やリカラー(1970年代のモチーフなど)を用いる一方、ニットや無地のテーラード、アルパカやフォックスのトリム、シークエンスやビーズといった装飾を組み合わせてテクスチャーとフィットの幅を拡大し、プリントだけに依存しないバランスを模索した。各シーズンのレビューや評論には「ブランドの本質を現代化する」志向と、ウィリアムソン自身の色彩感覚やヒッピー寄りのラグジュアリー性が強く反映された点が見られ、評価は賛否両論となった。2008年に退任し、同年秋にピーター・ダンデスが後任に就任した。
在任期
2005年10月4日にエミリオ・プッチのクリエイティブ・ディレクターに就任し、以後ミラノ発表を中心にウィメンズコレクション制作を担当した。在任中は自身のブランドを並行運営しロンドンとイタリアを行き来して制作を両立した。退任は2008年中〜秋で、後任のピーター・ダンデス就任は2008年9月に発表された。
影響
在任期間の主要な影響は、プッチの象徴的なプリントを保持しつつ素材やシルエットの幅を拡げ、ブランドのワードローブ性を高めた点。アーカイブの再解釈やプリントのリカラー、ニットや無地のテーラード導入によって日常的なプレタポルテへの落とし込みを図った一方、評論はウィリアムソンの作家性の強さとブランドらしさの整合を巡って分かれた。
Matthew Williamsonとの関わり
1997 - 継続中または終了年不明
デザイナー
創設者兼チーフデザイナーとしての立場・担当領域を短く定義: ジョセフ・ヴェロサと共同でパートナーシップを結び、同名レーベルの立ち上げからコレクションの美学、テキスタイル開発、商品カテゴリの横展開までブランド全体の方向性を主導。1996年のパートナーシップ結成から1997年の本格始動を起点に、1997年のデビューコレクション「Electric Angels」でロンドン・ファッション・ウィークに登場し、限定されたルックながら鮮烈なプリントと装飾性で注目を集めた。 ブランドはシルクプリントやビーズ、刺繍を多用した華やかなテキスタイルを核に、色彩豊かなビジュアル言語を確立し、初期段階でブラウンズやバーニーズなどの国際的セレクトショップで取り扱われることで商業基盤を築いた。 2000年代にはブランドの事業化を進め、2002年のアニバーサリー関連の写真展によるメディア露出、2004年のメイフェア旗艦店開設、2005年のフレグランス発売を経てインテリアやライセンスによるライフスタイル展開を強化した。 2006–2008年にはエミリオ・プッチのクリエイティブ・ディレクションを兼務する期間があり、外部ハウスでの経験を自ブランドの構造化や新たな解釈に取り込む形でコレクションに反映させた。以降はメンズのカプセルコレクションやホームプロダクトとのコラボレーションを通じて、デザイナー自身が築いたプリント美学を核にファッションからホームまで横断するブランド展開を推進した存在。
在任期
1996年にジョセフ・ヴェロサとパートナーシップを結成し、1997年に同名レーベルを本格始動したことを起点とする在任期。1990年代後半から2000年代を通じてロンドン発のプリント主導ブランドとして成長し、2004年の旗艦店開設や2005年のフレグランス発売で事業基盤を確立。2006–2008年はエミリオ・プッチのクリエイティブを兼務した時期があり、その後は自社レーベルへ専念してライフスタイル領域への横展開と国際流通の拡大に注力した。
影響
ブランドの影響は、色彩豊かなプリントと手仕事による一貫したビジュアル言語を確立し、編集部やセレブリティの支持を通じて国際市場での認知と商業性を高めた点にある。また、香水やインテリア/ファブリックなどのライセンス展開により、ファッションからホームまでを含むライフスタイルブランド化を進めた経済的・文化的なインパクトが大きい。
関連ブランド
関わったグループ
在任中のコラボレーション
2009.05
Matthew Williamson H&M
Matthew Williamsonコラボ第2弾。リゾート感漂うカフタンやドレスのほか、本人初となるメンズアイテムを大規模展開。
2009.04
Matthew Williamson H&M
春の第1弾はウィメンズ中心にブランドのアイコニックな色や柄を展開。続く第2弾では過去初のメンズレンジも投入。
関連する人物
Emilio Pucci
2021 - 継続中または終了年不明
2015 - 2017
2008 - 2015
2002 - 2005
2000 - 2002
1998 - 1998
1992 - 2000
1947 - 1992