ウィメンズデザイナーズ
女性服を軸にした作家性と舞台性
このページに集まるのは、ウィメンズを中心に、ドレスやクチュール、コレクション発表の場で存在感を示してきたブランドです。歴史あるメゾンと、作家性の強い現代ブランドが同じ文脈に並びます。
メゾンの核
この文脈にいるブランドは、女性の服を主軸に据えたメゾンが中心です。Dior、CHANEL、VALENTINOのような歴史の長いブランドから、Giambattista ValliやSimone Rochaのように現代の感覚で更新するブランドまで、ウィメンズの表現をブランドの芯に置いています。
装飾の密度
並んでいるブランドには、花柄、レース、刺繍、チュール、コルセット、豊かなボリュームといった要素がよく見られます。Christian LacroixやERDEM、Jean Paul Gaultier、Dolce & Gabbanaのように、装飾が単なる飾りではなく、衣服の印象そのものを形づくっています。
物語と舞台性
このページのブランド群には、衣服を通して物語や感情を立ち上げる傾向があります。RodarteやViktor & Rolf、Vivienne Westwood、Dilara Findikoglu、John Gallianoのように、社会的テーマや歴史的モチーフ、演劇的な構成を背景に、存在感の強いコレクションを展開するブランドが含まれます。
ブランド群の特徴
- ウィメンズ中心
- ドレスとクチュール
- 装飾性の強さ
- 舞台的な構成
- 作家性の明確さ
掲載ブランドは、この文脈を代表するメゾンと、近い表現を持つ現行ブランドの顔ぶれです。
この文脈の広がり
- 掲載ブランド
- 17件
- 参考ブランド
- 100件
- 主な領域
- アパレル・洋服
国・地域
この文脈に近い参考ブランドを、発祥国・地域ごとの件数で見た分布です。
フランス
29件
イタリア
18件
日本
15件
アメリカ
13件
イギリス
13件
創業年代
この文脈に近い参考ブランドを、創業年代ごとに見た分布です。
2010年代
18件
1990年代
16件
1980年代
13件
2000年代
11件
1960年代
10件
主な領域
この文脈に近い参考ブランドに多い主領域の分布です。
アパレル・洋服
94件
バッグ・カバン
4件
フットウェア
2件
この文脈のブランド
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John Galliano(ジョン・ガリアーノ)は、1994年に事業基盤が再編され商業的に立ち上げられた英国出身のファッションブランド。創設者はデザイナーのジョン・ガリアーノで、ロンドンでキャリアを始めた後パリでも活動。オートクチュールとプレタポルテを中心に展開し、劇場性や歴史的モチーフを軸にコレクションを発表。Galliano's Girlなどのディフュージョンラインを持ち、GivenchyやChristian Diorでのクリエイティブディレクター就任などの経歴がある。
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GIAMBATTISTA VALLI(ジャンバティスタ・ヴァリ)は、イタリア出身のデザイナー、ジャンバティスタ・ヴァリが2005年にパリで設立したメゾン。ウィメンズのプレタポルテ、オートクチュール、ブライダルやアクセサリーを軸に展開し、2011年に初のオートクチュールを発表してChambre syndicale de la haute coutureの正式メンバーとなった。フラワープリントやリボン、チュール使いをシグネチャーとする。
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RODARTE(ロダルテ)は、ケイト・マリーヴィー(Kate Mulleavy)とローラ・マリーヴィー(Laura Mulleavy)姉妹が2005年に米国ロサンゼルスで設立したファッションブランド。ウィメンズのウェアやアクセサリーを中心に展開し、公式には風景、アート、映画、詩、カルチャー、音楽などからの着想とストーリーテリングを制作の軸に据えるとしている。2008年にはTシャツやカジュアルウェアのライン「RADARTE」も開始した。
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Dilara Findikoglu(ディララ・フィンディコグル)は、トルコ・イスタンブール出身のデザイナー、ディララ・フィンディコグルが2016年にロンドンで設立したファッションブランド。ウィメンズを中心に、コルセットやテーラリングなど仕立てを軸にしたアイテムを展開し、宗教・神話やフェミニズムなど社会的テーマを参照したコレクションを発表。2017年にLVMHプライズのセミファイナリストに選出された。
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Dior(ディオール)は、1946年にクリスチャン・ディオールがフランス・パリ(30 Avenue Montaigne)で創設したラグジュアリーメゾン。オートクチュールを頂点に、ウィメンズ/メンズのレディ・トゥ・ウェア、レザーグッズ、アクセサリー、ジュエリー、ウォッチ、フレグランス&ビューティまで幅広く展開する。1947年の「New Look」を重要な起点として、メゾンのヘリテージを継承しながらコレクションを発表している。
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Mary Katrantzou(メアリー・カトランズー)は、デザイナーのメアリー・カトランズーが2008年にロンドンで設立したブランド。アテネ出身の彼女がセントラル・セント・マーチンズ在学中に発表した作品を起点に、ウィメンズのプレタポルテを中心に展開。デジタルプリントやトロンプルイユ表現をシグネチャーとし、ロンドン・ファッションウィークでもコレクションを発表してきた。
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Simone Rocha(シモーネ・ロシャ)は、デザイナーのシモーネ・ロシャが2010年に始動したロンドン拠点のファッションブランド。2010年9月にロンドン・ファッションウィークでデビューし、ウィメンズを軸にメンズ、バッグ/シューズなどのアクセサリー領域まで展開する。ロンドンのスタジオを拠点に、直営店も運営している。
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VERSACE(ヴェルサーチェ)は、1978年にジャンニ・ヴェルサーチェがイタリア・ミラノで創設したラグジュアリーファッションブランド。ウィメンズ/メンズのレディ・トゥ・ウェアを中心に、アクセサリー、レザーグッズ、シューズなどを展開し、Atelier Versaceによるオートクチュールも手がける。公式には「自由」を基盤にした、恐れのない自己表現を核として掲げている。
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ERDEM(アーデム)は、デザイナーのErdem Moralıoğlu(アーデム・モラリオグル)が2005年にロンドンで設立した英国のラグジュアリーブランド。ウィメンズのレディトゥウェアを主軸に、ドレスやテーラリング、アクセサリーなどを展開。花柄プリントやレース/刺繍など装飾表現をシグネチャーとし、リサーチに基づく物語性とクラフツマンシップを軸にコレクションを構成する。
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VIKTOR&ROLF(ヴィクター・アンド・ロルフ)は、1993年にヴィクター・ホスティングとロルフ・スノーレンがオランダで設立したラグジュアリーファッションハウス。オートクチュールを軸に、レディ・トゥ・ウェア、ブライダルライン「Viktor&Rolf Mariage」、フレグランス(Flowerbomb、Spicebombなど)を展開。型破りなアプローチで「spectacular beauty」と「unexpected elegance」を生み出すことを掲げる。
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Christian Lacroix(クリスチャン・ラクロワ)は、1987年にデザイナーのクリスチャン・ラクロワがフランス・パリで設立したメゾン。オートクチュールを軸にウィメンズのプレタポルテ、アクセサリー、ホームプロダクトまで多角的に展開。舞台的で色彩豊かな装飾性、ボリュームあるスカートや精緻な刺繍、複雑なパターンワークをシグネチャーとする。経済的理由から2009年にオートクチュール/プレタポルテ部門の縮小が行われ、以降は主にライセンスを中心とした展開が続いている。
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VALENTINO(ヴァレンティノ)は、1960年にヴァレンティノ・ガラヴァーニとジャンカルロ・ジアメッティがイタリア・ローマで創設したメゾン。オートクチュールを核に、ウィメンズ/メンズのレディ・トゥ・ウェア、Valentino Garavani名義のレザーグッズやシューズなどアクセサリー、フレグランス/ビューティまで幅広く展開する。ブランドコードとしてRosso Valentino(赤)やRockstud、VLogoなどが知られる。
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Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)は、ヴィヴィアン・ウエストウッドとマルコム・マクラーレンが1971年に英国ロンドンのキングスロード430番地でブティック「Let It Rock」を起点に始動したファッションブランド。パンクカルチャーに根差す表現と英国のテーラリングを背景に、ウィメンズ/メンズのウェアを中心にジュエリー、バッグなどアクセサリーまで幅広く展開する。象徴的なORB(オーブ)モチーフは“taking tradition into the future”というビジョンを示す。
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CHANEL(シャネル)は、1910年にガブリエル“ココ”・シャネルがフランス・パリで創業したラグジュアリーメゾン。オートクチュール、プレタポルテ、バッグ、アクセサリー、ジュエリー、ウォッチ、フレグランス、ビューティといった多領域で事業を展開する。ブランドの中心には、女性の動きを束縛しないシンプルで洗練されたワードローブという創業者のビジョンがあり、リトルブラックドレスやツイードスーツ、キルティングバッグなどのシグネチャーを持つ。世界的に高い地位を確立している。
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ドルチェ・アンド・ガッバーナは、1985年にドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナがイタリア・ミラノで創業したラグジュアリーブランド。衣服、レザーグッズ、靴、ジュエリー、時計、Beautyを直営展開し、アイウェアはライセンスで扱う。創業者2人がクリエイティブとスタイルの源泉としてブランドを牽引し、Made in ItalyとFatto a Mano、イタリアの職人技を核に、Alta ModaやCasaまで領域を広げている。
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ジャン・ポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier/ジャン・ポール・ゴルチエ)は、フランス・パリでデザイナーのジャン=ポール・ゴルチエが1976年に立ち上げたメゾン。オートクチュール、プレタポルテ、アクセサリー、1993年に開始したフレグランスを中心に展開する。コルセットやマリニエール(ボーダー)などのモチーフ、ジェンダーに固定されない提案を軸とする。
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Yves Saint Laurent(イヴ・サン・ローラン)は、1961年にデザイナーのイヴ・サン・ローランとピエール・ベルジェによりパリで設立されたフランスのファッションハウス。ウィメンズ・メンズのレディトゥウェアを中核にバッグ、シューズ、アクセサリー、フレグランス等を展開し、1966年のSaint Laurent Rive Gaucheでプレタポルテを導入した。創業者の理念は「女性を解放する服を作ること」で、現在はKeringグループ傘下で世界展開している。